バンクーバーから日帰りシアトル旅行@アメリカンショッピングといえば! シアトルど真ん中で オフプライスストアを堪能する会
アメリカにはオフプライスストアというものがあります。日本ではありえない概念で、ブランドショップの余り在庫を50%くらいスパーンと引いて売るという面白い業態。
ハワイでも目立つところにたくさんありますし、いつも混み合っています。
で、シアトルに来ることを決めた時、スタバとターゲットの次くらいに楽しみにしていたのはこのオフプライス巡りでした。下手にメイシーズとかの百貨店に行くよりも、アメリカらしいラフでカジュアルなショッピングが楽しめる場所だと思います。
この記事ではメジャーどころを3つ紹介します。ショッピングがてら歩いて行けるような距離感に詰まってますよ!
まずはノードストロームラック!
ノードの愛称で呼ばれる百貨店、ノードストロームのオフプライスストアです。
しかもこのビル、同じく百貨店のサックスフィフスオブアベニューの同様の業態、オフフィフス(この言い方でいいのか?)も入っておりますので、続けて紹介しちゃいます。
ノードに入ると、まずはもうだだっ広い服のフロア!
日本人サイズはなかなかないですが、ハワイとかよりは多い気がしましたね。競争率が低いせいかな。
服も見ることは見るのですが、あんまり良いものがないなーという印象があるので、時間がない今回はかなり豪快に飛ばしました。スポーツウェアとかちょっと見たかもという具合。
下着売り場も結構楽しい。サイズは大きいものが多いですけどね…。
日本ではなかなかいいものが手に入らないタンガデザインとかはよく探します。ハンキーパンキーとかあったら即買いなのにな…。
で、前オフプライス記事を書いた時にも言ったのかもしれませんが、オフプライスで一番個人的にアツいと思ってるのはバッグゾーン。靴は海外靴がOKな人は楽しいと思う。
こーんな雑にぶち込んであるような具合ですが、オフフィフスも含めた百貨店系のオフプライスは、このブランドあるの!? って感じでアッパーカットかましてくるようなのが意外と見つかったりするんです。
色はかなりシックですがロンシャンですね。旅行に悪くなさそう。
200ドルちょっとが150ドルと50ドルオフ。
こちらは日本でもおなじみ、ロンシャンの折りたためるバッグ、ル・プリアージュ。
色はあれですが、125ドルが80ドル。1万円せずロンシャン買えるとかなに?
ちなみに、持ち手がブラウンじゃないオールナイロンのタイプは比較的最近出た形。
ル・プリアージュ・ネオが350ドルが130ドル。おおおおう!?
色はド派手ですけど、今でも買っておけばよかったんじゃないかと後悔しているくらいお得でした。皆さんは逃さずに。
ロンシャンは定番バッグすぎて買ったら負けた気がする! と意地をはってた自分を殴りたい。
日本人のOLが愛用するブランド、ケイトスペードもたっぷりラインナップ。
細かく値段は見てますが、通勤用のマジバッグも探せつつ、遊びのあるバッグも買えますね。
荒れがちな財布コーナーですがこちらも安かった。次に旅行に行くことがあったら、旅行用折財布を買いたいなー。長財布はちょっと卒業したい。
コスメとか、ホームウェアとかもあります。そんなに深くは見てませんけどね。
MACも目をみはるほどずらっと…。結構安かったけど、本国カナダから来ているしなーということもありここでは買っておりません。
アメリカだけの滞在であれば、運命の色があったらためらわずにどうぞ!
海外で一番見ていて楽しいコスメたち、ミニコスメもこんなにタワーになっております…。
個人的にはエスティのアドバンスドナイトリペアが小さくてときめきました。自分は使わないけど、免税店とかで買い込むほどではないけどお土産にしたい時とかに良さそう。
ミニコスメ土産ダークホースはキールズのハンドサルブ、ボディミルクとかシーオービゲロウですかね。
なお、冒頭で靴気になる人はいいよーと言いましたが、ノードストロームはもともと靴屋から発展した百貨店という歴史があり、靴への気合いっぷりと品揃えっぷりは半端じゃありません。サイズは限られますが、ヒールとか、はたまたスニーカーとか。見つけて見ると面白いと思いますよ。
ケイトスペードのビーサンが25ドルでした。
ラルフローレンの妹? ブランドのローレンのコートとかもありました。使いやすそうなので一瞬ぐらっと…でも今はいらない!
オフプライスに限らず、アメリカはレジ横アイテムが強烈に可愛くて財布パンチが半端ないです。
ちょっとしたUSBコードとか、無性に可愛いミニアイテムがいっぱいです。
お次はサックスフィフスアベニュー・オフフィフスでございます。
ハワイにもインターナショナル・マーケットプレイスに入っていますね。
オフプライスの中でも、オフフィフスは割と綺麗というか、敷居がより高い感じ。
服も整然と並んでいて、ノードで見るよりもハイブランドとかも目にします。
ダイアンフォンファンテスバーグとか、ワンピースドレスとかを買うには良さそう。
ちなみに個人的な買い物のコツは…オフプライスだから、知っているブランドだからといって買わず、自分が普段買っているものに近く、ぱっと見いいと思ったり、悩みポイントが極力少ないものを買うことですかね。
そう考えるとほとんど買えないのですが、いいんです。どうしても必要で買わないといけない! というのでなければ。
バッグコーナーも結構綺麗な感じです。まあ物量絞ってるからかもですけどね。
今は若干下火になりましたが、日本で一時期一斉を風靡したマイケルコースがずらずらっと。
唯一可愛いと思った、ていうか色が好みだったクラッチ?ミニショルダー?は226ドルからの120ドル。半額かよと!
ただ、チェーンが重くて使わなそうだなーと思ってリリース。
うっとりするほどセクシーなデニムをだすラグ&ボーンのバッグ。同じくセクシー路線でミニバッグばっかり。オフプライスなが、流行の半月バッグもしっかり売ってます。流石の一言!
デニムブランドも毎回ざざっと流し見ますが、JBRAND、AGjeans、 JOE’s、G STAR RAWなどかなりたっぷりあります。サイズフィッティングする時間があれば、ぜひチャレンジして見てください。
オフフィフスはとにかく服が大量のイメージです。クラシックな服が好きな人は絶対来た方がいいですね!
一応コスメコーナーも。あんまりたくさんはなくて、レジ前にザクっと置いてあるような感じです。
ちなみに…同じ建物で見つけたプレスドジューサリー。ハワイで恋に落ちたヴィーガンフリーズのお店。うおお時間があったら寄りたかった!
時々ハーフパンツの人が混じるポリス隊。
この日はメーデーだったので、街の至る所にて拝見。バイクじゃなくチャリに乗ってズイズイと走っておられました。
ちょっとした広場でメーデーのデモも目撃しました。
何を言っているかはよくわからなかったけど…。
シメのオフプライスは、百貨店ではないもののポピュラーな価格帯のロス!
ロスドレスフォーレスでございます。
ハワイどころかグアムにもありますし、服、バッグ靴、コスメだけでなくてホームウエアも安い。渡米するときにロストバゲージしたら絶対ここに駆け込む! と決めているショップ。いやまあそんなこと決めなくてもいいのですが。
入店した瞬間、バッグとサングラスがお出迎え。もうなんでも好き。
ちなみに、ロスは州にもよるかもですが、ショップバッグをくれないところがあります。そういう時は数ドルくらいのプチプラエコバッグをご一緒に。お土産にしても喜ばれるかもしれません!
靴は百貨店系に比べると、カジュアルなものが多いです。ビーサンとか、スニーカーとか。日本でも有名なスポーツブランドは、サイズにもよるかもしれませんがあんまりない印象です。
サイズは結構ラフに置かれているので…掘り出し物! という思いで探しましょう。ロスは安いけど、その分今まで紹介したオフプライスの中では、一番ラフ笑。
服もいかにもアメカジ! って感じの服が多いです。スイムウェアもスポーツウェアもありますけど、同じく出会えたらラッキー! 精神で。
ハワイよりはXSサイズあるかな…?って感じです。意外とスポーツタイツはこのくらい派手派手でも悪くないですよね。買ってないけど笑。
ロスのバッグはゲスとかトミーヒルフィガーとか、アメリカの若者が持ちそうな感じのブランドが20-30ドルくらいで手に入ってしまいます。
特にトミーとかはものにもよるけど、日本でいくら払って買うんだ…?と思うと、胸のすくような気持ちになってしまいます。
片付いているのか在庫が少ないのか、結構さっぱりしてますね…。
アメリカあるあるですが、店頭のバッグは色ごとにゾーニングされていることが多いです。
コスメもちょっとだけ見ました。ドクターブロナーがあったんですけど、日本で1000円くらいの400mlサイズが5ドルくらい。安いけど…ハワイのドンキで大きく買う方が安いですね!!
かなりザクザク紹介しちゃいましたけど、やっぱりアメリカのオフプライスは夢があります。綺麗に整った百貨店よりも全然楽しいです。時間がなくても、買い物が好き! っていうかたはお店を絞って行ってみることおすすめです。
靴ならノード、服ならオフフィフス、プチプラならロスがおすすめです!