前途多難バンコク旅行@庶民派スーパーとの噂!テスコロータスで再び恐怖体験の巻
旅行記を書くことの猛烈なストレス。それは、行った旅行のことを書いているうちにその国に帰りたくなることである。
いやほんとこれが辛いんです。特にタイは、ちょっとしかいなかっただけにもっとああしたいこうしたいという後悔が強くて、ハワイよりももう1回行きたい気がしている。
今週のお題「休日の過ごし方」に絡めていうと、やっぱり休みの日はサクッと海外で、サクッとしがらみデトックスするのが最近は好きです。
まあ、良い意味での日常デトックスというところ。むしろ日本を脱出すると、その地の日常を求めて、ウロウロしちゃうんですけどね。
そんなわけで、今回はタイのローカルスーパーをご紹介します!
他のタイ旅行の記事もたくさんアップしていますので、「Bangkok」カテゴリーからどうぞ。
家を借りたオンヌットの駅直結である大型スーパー。正直、グーグルマップで駅前にこのスーパーがあるのを見て、オンヌットに泊まってみよう! と思ったぐらいです。
テスコロータスはタイと中国に店舗がある、英国資本のスーパー(結局どういうことなんだろうか)らしいですが、グーグルマップでの口コミに「庶民派!」と書かれていたのを目にして気になっていました。
しかも23時まで営業なので、街で遊んで遅く帰ってきても買い出しができるし、時間をフルに使ってバンコクを楽しめるなと思い。
ちなみに買い出しという観点で言うと、コンドの1階にセブンイレブンが入っていたので、そう苦労はしなかったんですけどね。それでもフレッシュフルーツとか食べたいし、何よりお土産の買い出しという使命があったので!兎にも角にも行ってきました。
駅直結のルートで行くと、最初はフードコート。
…が、訪れたのがそもそも22時過ぎなので、フードコートはしまってます。奥のチョークアートみたいなのがおしゃれ!
お店はマックとか、パンダエクスプレスみたいな外資系?的ファストフードがたくさんありました。
フードコートを抜けるとスーパーフロアがありますが、その手前にワトソンズが。まあ、するよね、寄り道。
ワトソンズは香港系の薬局。こうして考えると、ブーツも英国系だし、なんかこうイギリス系の資本がタイは強いですよね?
坪は外資ドラッグストアあるある、狭め。なんでかなあ。
タイはオーラルケアが発達しているとして有名とのことです。セクシー文化が関係しているのではとわたしは勝手に睨んでいますが。
日本ではリベルタが販売している、寝起きすぐキスできる❤︎とのキャッチフレーズで有名なデンティスが所狭しと並びます。大容量パックが多数。
結局色々品定めしすぎて買うのは断念したのですが、次回はしっかり商品勉強してから行って、決めうちで買いたいと思います!
でもまあしかし…ハワイで買ったクレストとかもきっちり2チューブ余っていますし、正直歯磨き粉は過剰在庫な気もします…。
一路スーパーコーナーへ。
海外あるあるですが、やっぱりでかい。アメリカンなスーパー。日本的な大きさのスーパーにはどこの国で出会えるのか、不思議すぎてしょうがないです。
美麗な青果コーナー! 日本のスーパーはコンパクトなせいなのか、食べ物を見てカラフル! 目にも美味しい! と思うことがあんまりない気がする。
花屋さんみたいに綺麗に陳列されたフルーツを見ているとどうしても一つ食べたくなって、プラムを1、2個とってみました。
…これがのちの恐怖体験の始まりである…。
チルドの棚もチェック。
なんか大きなセットみたいなのがある? と思ったら、タイスキでした!
その名の通り、タイ風すき焼きの鍋セットです。そういえばタイスキってあったなーと、ここに来てから思ったのでした…。ちょっと食べたかったかもと思っている。
かごは安定のアメリカンサイズです。あるある。
ホットフード・サラダバーなどもあり、デリも充実しています。こういうのを見ちゃうと、なんで日本はないのか、近隣諸国から不思議がられていそうで気になって仕方なくなってしまいます。日本にもぜひこういうデリ文化を…!
歯ブラシコーナー。さすがにこの辺は現地語すぎて全くわかりません。
しかし、人間としてのサイズ感は正直そうそう変わらないはずなのに、巨大すぎる歯ブラシに疑問しか浮かびません。
南国あるある、殺虫剤コーナー。うお…という見た目ですが、日本と違って緑じゃなく赤なあたり、ミニ消化器っぽいです。
南国ではマラリアの危険もありますし、虫除け・殺虫は大切なキーワードですね。
…そういえば結局虫除け使ってない!
アイス棚を思わず覗いてしまいます。卵からむけたようになってるパッケージは、グリーンがライム、紫がタロイモ。黄色は結局なんだからわかりませんでした。
こういうご当地フレーバー、時間があれば全部試したいぐらいです。
それにしても…日本と違ってパイントが標準という、そういう感じでしょうか?
前回別記事でもご紹介しているハーゲンダッツのパイントたち。フランス製です。なんかもうそれだけでダントツにおしゃれに感じる。
フレッシュミートコーナー。閉店も近いからか人がいませんが、なんかあまりもペロンとナマ肉さんたちが放置されてて、色々心配になりました。
ここだけやたら韓国現象。
アジアって基本的に辛いイメージ。韓国、中国、タイなど…。特に韓国とは親和性があるのかもしれないですね。
韓国料理はどこの国に行ってもだいたい安く食べられることが多くて味も安定しているのが嬉しいところですが、本場のは抜群に辛くて、舌をやられました…。
海外あるある、常温豆乳コーナー。いやむしろ…冷やしている日本の方がおかしいのか!?
日系お菓子ももちろんたくさん。プチは日本より高いくらいですが、ポッキーとか…日本より安いやんけ!スーパーの特価プライスより安いよ! 18バーツとかって書いてあります。現地生産なのかな?
日本にもある外資系お菓子だと、スイス・ネスレのキットカットは本当にいろんなところにありましたね。日本法人からコントロールしているのか? と思うほど、グリーンティーフレーバーがたくさんありました。
ほんかくてきまっちゃ、のたどたどしい感じがなんともカワイイ。
サイズ感が色々あるのが面白いところですね。こうしてみると、日本のパッケージは総じて小さいというか小ぶりなのかもしれないなあ。
おつまみズドーン。ボケまくっててすみません。ナッツとか酒のつまみみたいなのがありました。
観光ガイドで美味しいよと書いてあったえびせん。カッパエビセン、って喉まで出かかってるでしょ…?って感じの思わせぶりパッケージです。
また、お土産として定番なのはドライフルーツ! 王宮のロイヤルプロジェクトで出されているドライフルーツが無添加で安いという情報を仕入れていたので買いたかったのですが、結局ロイヤルプロジェクトにいけず、このスーパーで買うのみに。想定価格の2倍くらいだったけど、バーツとしたらそんなに高くありません。真ん中らへんにあるマンゴー、先輩と一緒に食べましたが甘さ控えめで、ばくばくいけて止まらなくなる味で最高でした。他にもメロンとかグァバとかあるので、ぜひお試しくださいませ。
結局ドライフルーツとフレッシュフルーツをいくらか買ってレジに行ったところ。
フルーツを店員さんに掴まれ、ワーーーーと何か言われる。
「!!」(メタルギアの警告音)
セブンイレブンで温めますかと聞かれた恐怖がよぎる。しょうがないのでイエスイエスみたいな感じをしていたら、なぜかプラム没収される。not hereとか行ってたので、ここで買えないという意味なのかなと思い。青果コーナーで買えってことなら、なんで取り上げられるんだ!? と腑に落ちず。
没収されたまま、ドライフルーツだけ買ってお店を出ることに。
後から日本人の方の旅行記で知ったのですが、おそらく重さを測ってパックしてもらわないとダメだった、ということではないかと。た、大変すぎる…!
ちょっとは英語表記を増やしてくださいお願いします!
結局というべきか、コンドのふもとのコンビニで、タイとチェリートマトを購入。
温めますかが怖かったので、レンチン系フードは買えず…。
チェリートマトには明らかにからそうな塩が。スイカに塩原理なんですかね。かけず、トマトだけ食べる。
ところでマンゴー…これ、マンゴー2種類あってなんなのかな? と思ったら、選んだ方がたまたま未熟な青マンゴーだったんです。見た目はほとんど変わりないのに、全然甘くなく、ジャリっとかじり音がするようなマンゴー。青パパイヤを料理するとかは聞いたことありますが、これちょっと味気なさすぎ!ほぼ、チェリートマトだけ食べて夜食が終了…。
となるのはもったいなかったので、前日タイ友氏に勧められて買ったアイスを食べることに。
ハーゲンダッツのクランチークランチみたいな、バーチョコアイスです。
ベルギーチョコっぽい濃厚さでグルメな味でした!
こんな感じで失意のまま、ソファーで寝落ちしましたとさ…。
せっかくクイーンサイズのベッドの部屋を借りたのに、そこで寝たのは1回だけというお粗末ぶり。
まあしょうがない。そういうこともありますよね。
旅だからこそ、ちょっと規則正しく過ごさないとなあーというのは少し思わされました。
3日目もお楽しみに!