デモ前19年5月の香港シティひとり旅@香港ローカルと行く、インスタスポット・スイーツスポット
2日目の朝! 幼なじみがロンドン留学時代に知り合った香港在住ローカルの友達を紹介してくれたので、初対面ながら街を案内してもらうことに!
予めどこに行きたいとかどういうことをしたいとかは伝えていて、それに合わせて丸一日プランニングしてくれることに。本当に初対面なのに、見ず知らずの人にありがとう…!
まず最初に向かったのは、南山邨街市(Nam Shan Estate)というビル。
いわゆる公団住宅的なものらしいのですが、色がなんとも可愛らしいグリーン。
他にも香港で可愛いマンションって結構あるのですが、ここはそこまで有名すぎないみたいで、観光客もいるけど多すぎない、ということらしいです。
そう言う隠れ感、大好き!!
とはいえタクシーが止まってたりするので、ここ指名で来る人は結構いそう。笑
住宅の足元は、香港でよく見かけるスタイルの商店街。
飲食店や八百屋、よろず屋みたいなお店が軒を連ねます。
まさにアジアのローカル!って感じのこんな見た目。
この商店街を奥に進んで、ローカルおすすめの茶餐廳に到着!
茶餐廳(ちゃーちゃんてん)とは、香港ローカルの喫茶店のこと。
…とはいえ、カフェという表現ではちょっと物足りない。朝昼晩、なんでも対応できるようなオールデイダイニングのイメージです。そういう言葉を当てるには、地元っぽすぎますが笑。
まあメニューは広東語で読めませんが、漢字から推測して意外と書いてあることがわかるのがすごいところですね。
正直、まったく当てがない、わからない! という状態だったので、とりあえずおすすめ、トラディショナルな香港朝ごはんをたのんでみることに!
名前をちょっと忘れてしまったのですが、トーストと卵に、レモンティーと、にゅうめんのようなものの上に味噌煮?みたいな牛肉をのっけたものが登場!
このにゅうめんみたいなのが意外とおいしかったのですよね。トーストはもちろん、普通なのですが笑。
レモンティーは、紅茶にレモン絞るのかと思いきや、韓国のゆず茶に近い感じの、ジャム+お湯スタイルで結構甘かったです。
食べてる間にどんどん人が。待ってる人もいる。ほんとに人気店なんだ…!
緑の団地の下にあるので、みなさま是非行ってみてくださいませ。
で、インスタスポットとして名高いグリーンマンションはこちら。
昭和感のある公園がなんともノスタルジック。
いろんな構図ができるので、いろいろ遊びながら試してみるといいかもです。
写真撮るの好きな人なのをいいことに、調子にのってめっちゃたくさん撮ってもらった笑。
その後、再び地下鉄で移動。中国茶がこれも土地勘ない時に移動したからどこだかわからないのですが…モールに入っていて、PMQなどの有名ショッピングスポットにもある「工夫茶舎」。「Gong Fu」みたいな発音です。
この瓶に入ってるお茶をいろいろ選んで、試飲できるのが最高にお茶屋さんっぽくて楽しい!
飲んでみたいお茶を選ぶと、店員さんが中国茶のお作法でお茶を入れてくれます。
こういうのをみているのが最高にたのしいー!!
広東語で話す方だったので、香港人の友達に通訳してもらいながら。
香港ローカルでもわざわざこんな感じでお茶を飲む機会は多くないらしいので、新鮮そうでした笑。
日本茶と違って中国茶は5−6回煎れたのを少量ずつ飲んで、味の変化を感じていくのが面白さ。
あとは食べ物と一緒に飲むことを想定されているので、単体で飲むとめちゃめちゃ喉が乾きます笑。オイリーな中華料理と一緒に食べると本当にぴったり合う。すごいですよね。
ここのお店はプーアル茶が人気商品のようす。
プーアル茶は発酵させた、独特の風味がある中国茶のことで、香港だと飲食店に入って普通に出てくるのは、だいたいプーアル茶というくらいポピュラーなものです。
初めて知ったのですが、プーアル茶って発酵させた年数みたいなものが長くなるほど、高くていいもの、という風になるらしいんです。ワインみたいですね。
実際に高いのも飲ませてもらったのですが、たしかに味は深く、濃ゆくなってました。
個人的にはさらっとしたお茶が今時点では好きなので、プーアル茶でいうと浅めのお茶の方が個人的には好きでした。
ティーバッグのお茶があったので、持ち帰りやすいここからチョイス。宮廷烏龍茶というお花が入った烏龍茶と、プーアル茶をゲット。実家で母とよく飲んでました笑。
特に宮廷烏龍茶は香りがよくて、気持ちが満たされるお茶でした!
ちなみに一袋10包入っていて、HK$240。…改めて振り返ると意外と高いな!
その後どこを移動したのか、またわからないのですが…!
本当は飲茶行こうかと行っていたのですが、タイミングがあわず目的のお店に入れず。
ローカルがお勧めするスイーツショップにいくことに!
まず連れて行かれたのがここ。
写真の通りですが、もち生地の中にマンゴーが入っているマンゴー饅頭的なもの。
たぶん旅行者としてこのお店を通りがかっても買わないんじゃないか…?と思うような、商店街的、地元的な店構え。
他にもマンゴースイーツいっぱいありますね。
もらったのがこちら!大福みたいな見た目です。
がぶっとかじると…生マンゴー!!!!
最初饅頭と言いましたが、生地の肉厚さからしたら大きめの大福という感じですね。
写真見て改めて、今も食べたいなと思いました笑。
マンゴーは正義…。
同じエリアでさらに移動。
ベビーカステラ?たまごカステラ?のお店に!
Eggretteという言葉で表現されてますね。
こういうものは他のところでもたくさん売られているらしいのですが、元祖はこのお店なんだとか。
これは意外とあっさりな味、ベビーカステラを想像していただくといいと思います!
食べ歩きをマスターすると、一気に香港ローカル感が出てちょっとたのしい。
さらにさらに!また別のスイーツスポットに参上。
香港らしい甘味処で、いわゆる香港スイーツっぽいものはだいたい網羅されているイメージかも。ここはなんでもだいたいおいしい、とのこと。
メニューはこんな感じ。高すぎはしないラインナップ。
どういうものかわからなかったら、だいたい写真と漢字を対照させるとわかります笑。
友達は杏仁豆腐、わたしはマンゴープリン!
マンゴープリンのイメージとは若干違うけど、コスパよくたっぷりいただけてよかったです。スイーツで大満足!
この場所は結構郊外だったんですが、香港中心部に戻ることに。
電車で戻るのかと思いきや、バスが便利だということでそちらでいくことに。
ミニバスは香港ローカルはよく使うみたいなんですが、行き先が限定されていて英語の案内は期待できないことも多いので、上級者向け。さすがのローカルともいうべきか、次の目的地に合わせてさらっとバスをチョイス。
次の目的地は旺角(もんこっく)・深水埗(しゃむすいぽー)!夕方になるので、夜のお買い物が楽しい街へ。