ロストバゲージからのミュンヘン現地調達旅行@ミュンヘン中央駅のREWE(レーヴェ)でドイツ堪能! 写真が過去最高級に多い
さて、いよいよ今日はミュンヘンを出発してザルツブルクへ行きます。
オーストリアも初めて! しかも鉄道で乗り入れると言うのがなんか新鮮。
ミュンヘン中央駅から電車に乗るので、駅までも地下鉄で!
プラッツルをチェックアウトして、真新しいスーツケースを転がして街へ。
何気ないミュンヘンの朝。
自転車。多いなー。それがなんか無性に好き。
自転車で通勤する人たち。エコシックっていいですよね。ヘルシーだしね。
駅までの短い間、改めてマリエンプラッツまでのお店をよく見てみる。
なんと茶器ショップがありました!
シノワズリーって感じの。カナダとかでもこういうの見つけてびっくりしました。
海外は日本より全然こういうお店多い!
ルートヴィヒ・ベックのしょーウィンドウ。
7月末に訪れたので、早速マネキンは秋口の格好をしています。
特にヨーロッパは寒くなるのが日本より早いですしね。
で、そんなことしている間に電車にのり、ミュンヘン中央駅へ。
ドイツ語では単に中央駅といって、hauptbahnhof(ハウプトバンホフ)というようです。東京でいう東京駅的なものですね。
英語と同じ文字を使っているはずなのに、意味が全く想像できない!ちょっと恐怖。
ミュンヘン中央駅では朝8時とかからお店が空いていますので、9時や10時の電車に乗らないといけなくても、クイックに買い物が楽しめます。
特にわたしはスーパーとドラッグストアを楽しめないと海外に行った気がしないので、なんとか旅程から時間をひねり出しました。
向かったのはREWE(レーヴェ)です! マリエンプラッツにあったのと同じですけども、面積感はこっちの方が大きかった!
どちらもCITYとついてるので都市型業態ですかね。
大きなエスカレーターを降りたらそこは…ワンダーランド(個人の感想です)!!!
まずはスーパーの常、青果コーナーから。
いーちーごー!!
入れ方がワイルド。
都市型ゆえか、入り口の近くにグラブ&ゴーがあります。
ニューヨークとかでもあるような、要は買ってすぐ食べれる系のコーナーですね。
ヨーロッパはあまりデリとかないようですが、アメリカなどではデリが多くて全部自分で選ぶ式のため、時間を節約したい人はそういうものを使うのでしょうね。
日本でいう惣菜とかコンビニ弁当のようなポジション。
中身は日本でいう中食とは一線を画してますけどね!
インスタントスープはわかるけど、生のスープも上段真ん中にあるし、チーズとかフルーツとか。
ちなみにドイツは、スープはsuppe(ズッペ)と言って、独特な具沢山、トロトロもったりのスープがスープと呼ばれるものになります。お腹にたまりそう!
下段はピクルスとか、レンチンで食べられるみたいなものですね。
馬鹿正直に水も撮影していました。
ドイツで、というかヨーロッパで焦って水買うと、スパークリングを掴んじゃうこともあるので気をつけてください…。
母に教えてもらったのですが、ドイツで炭酸水じゃない普通の水は、英語だとSTILL WATERと表現します。
sprudelとかmediumとかって書いてあったら炭酸水です。
非炭酸はそもそもあんまりないかもしれません、場合によっては。
しかも軟水硬水の別もあるので、軟水飲みたかったら日本でも展開されているようなミネラルウォーターブランドが良いかもです。Volvicとか。
そして青果に戻って!
ベリー!! くそー列車で出発前じゃなかったらしこたま買ってたよ!!
トマト! 安い! と思いますがパックじゃなくて1kgの値段です。
そう、ドイツはアメリカと違ってポンドとかオンスじゃなくて、キロとかリットルです。
日本はドイツから単位を輸入した歴史があるので、そこは同じなのです。イメージつきやすいのは良いですね!
すでに計られている対応のもの! カットフルーツもありますけどあんまり安くない。
丸ごと一本どーん! のパイナップルは初日に食べましたが、なかなか大変でした。
ハワイで恋に落ちたネクタリンもあって感動。でも買えない…! 辛いよおお!
めっちゃ安くてバジルとか書いてあるけど…このボトル何だろう?
バジルウォーター…?
左の復路はビーフジャーキーって書いてありますね笑。
チョコとかバーとかジャムとかスプレッドとか。
パン食文化の国には欠かせないスプレッド、最近日本でも増えてきましたね。
自宅では米しか食べないと使う機会がなくて、どんなに美味しそうでも買えないのが悩み…。
ハムとか肉系のもの。すぐ食べられる冷食みたいなのもあります。
毎回海外スーパーで言ってるけど、ほんと冷食なのに見た目が可愛くて、こうして写真を撮るのをやめられない。
オンリーハムパレード!
いや、嘘、下にソーセージもちょっとありますね。
ところ変わってパンコーナー。いわゆるドイツパンはどっしり硬い感じのものが多いですが、袋に入ってるのは食パンぽいものですね。左側にあるのはいわゆるブロートみたいなパンかな。
あんまり細かく見てないのとドイツ語読めないのでわかんないのですが、ライ麦とかのよりヘルシーなチョイスもありそう。
お菓子のもとコーナー! でしょうかね。
ケーキとかグミとか色々。
コーヒーコーナー。
ドイツはティーコーナーは大きめだとわかりましたが、コーヒーも当たり前ですが、負けず劣らず。ワンコーナーしっかり占めてますよ。
んで…ティーコーナー! ガイドブックで、ドイツのお茶は色々あるよ! と書いてあって、どうせまた嘘…と思って信じなくてごめんなさい。本当でした。
特にユニークだと思ったのはこのスティック状のお茶。筒に茶葉が入っていて、先端に穴が空いています。お湯に刺すと、その隙間からジュワッとお茶のエキスが出てくるのです…。
使ってみたところ、捨てるのも便利で身の回りをあまり汚さないので、便利です。
お土産として渡しても面白がってもらえそう!
ちなみにわたしはカモミール買いました。お茶好きではありますがグリーンティーとかアジアのお茶が好きな人なので、ブラックティーは実はあまり買わない…笑。
1週間くらい滞在の時だけは買うかも!
アイスドティーもあります! 日本もものすごい暑かったし、なんか試してみようかなと思って、最終的にはスイカのアイスティーかなんかを買いました。
まあ…海外飛び回ってるうちに気がついたら寒くなってて、チャンス逃しましたけどね!
いかにもベリーな感じのお茶もあります。実はこれも未トライ…そのうちに!!
多分これもお茶ですね。茶筒タイプのお茶はヨーロッパではポピュラーではないのかなあ。アジアティーを売っているところでは見かけますが。
穀物コーナー。キヌアとかも置いてますが、手前はココナッツ製品ですね。
ポリッジの材料もあります。ヨーロピアンな食卓!
ナッツは海外で買うと安いのかなと思っていましたが、最近はそんなこともないので、日本で小分けで便利なのを買うのが良いと思います。
こちらはドライフルーツ。統一のメーカーなのか、見た目があんまり違わないですね。
こちらはナッツがパックになってます。
それにしてもチョイスが多い。日本でナッツと言われて想像するものの3倍くらいはあるイメージ。
クッキングソースとか。辛そうなのも冗談に置いてありますが、こっちでは食べ物辛くするのはポピュラーなんですかね?
アジア圏はとにかくやたら辛くするけど笑。
チリで赤いのかトマトで赤いのかちょっとわかりませんね。
で…ドイツのお土産に個人的に最もおすすめ! なのがこのバラマキ系調味料。
一袋1ユーロ程度で様々なものが手に入りますし、粉タイプなのでかさばらずに持って帰れます!
黄色いのはマギー。日本にもありますね。植物性ブイヨン売ってる。
緑はクノール。棚でいうとマギーよりちょっと少ないくらい。
ラザニアやパスタのソースからズッペなど揃っています。
日本でもポピュラーなブランドですし、安心して食べてもらえそう。
ちなみに、裏に英語が書いてあるかどうか忘れましたが…裏返してみて、やり方簡単そうなのを選ぶのがポイントです。それでいうとパスタソースかズッペがいいんですよね。
デリが発達していないのかシティ業態だからなのか、出来立て系はあまり大きなゾーンではありませんでした。
水と清涼飲料水どーんのコーナーです。
調理オイル。真ん中にあるひまわりはわかるんですけど、その隣に明らかに花みたいなオイルあるけど…これはなんだったんだろう?
花の香りのオイルとかだったらなかなかにシュール!
ドイツの人は油をどんな感じに使うんでしょう、地中海式みたいにとにかくドボドボ使う式なのかな。
インスタント系コーナー! 基本はお湯注ぐだけ。日本やアジアに比べると、ずっとコーナーとしては小さいですけどね。
お土産に買ってよかったなーと思っているインスタントスープ。
一袋あたりの粉の量がまあまあ多いのですが、トマテンズッペとかは日本のインスタントスープではない味なので面白かったです!
安いしぜひ買ってみてください。ホテルで小腹が空いても活躍するかも笑。
高級チョコブームはドイツにもあるみたいですね! カカオ分30-70%のチョコがあります。自分で食べるにはビターでもいいのですが、人にお土産にするときはビターにしすぎないようにすることが多いです。
なんのフレーバーでもミントがある海外。なんでチョコとミント一緒にするの…?
確か何かのプロジェクトのコーナーがあって、そこにあったティー。
ちょい高ですけど、いろんなティーが網羅されてていいですね。
ハズレは少ない印象。
なんで赤いのかはわかりませんがスナックコーナー。
ここにも、高級チョコではないカジュアルなチョコとかは置いてあります。
海外で食べれもしないのに必ず覗くヨーグルトコーナー。
一個あたりの背が高い笑。
ギリシャヨーグルトが多いとヘルスコンシャスな国だなあって勝手な印象を抱くんですけど、あんまりわからなかった…。
ミルクたち。
コーヒー牛乳みたいなのがやたらと幅を利かせている…。
ヨーグルト。高そうだけどあんまり何もわからない…。
パン食の世界では、美味しいバター、美味しいオイル、美味しいジャムは欠かせないですよねー。
BIO! というのがしっかり区切られているのがドイツのいいところ。
他のヨーロッパもそうなのかもしれませんが。
そろそろ位置的にはレジが近いので、買い物総仕上げ。
なぜか人が書かれたネタコップ。
スーパーの肉売り場の隅っこにちょこっとコーナーがあって、なんだろう? と思っていたらシーズニングでした。ちょっとした香りづけのハーブとか、より一般的なんでしょうね。
料理好きな人のお土産にどうぞ!
そんな感じのシーズニングコーナーが実はこんなにでかいです。
日本に出汁文化があるように、ヨーロッパの味の微妙な部分はここにあるのかも?
…日本の出汁コーナーはこんなに大きくないけどね! てかむしろそんなにやってる人少ないけどね!
冷蔵庫のミルクに慣れてる日本人からすると、「なんで常温なんですか?」といつも聴きたくなるミルクコーナー。
ゴートミルクとかラクトースフリーのミルクもある、選択肢の多さって良い!
気づけばこんなに大量にあったHARIBO。
ドイツではポピュラーな、熊の形したグミ。日本にもありますよね。
ここにもミントなチョコがいた。
日本のファミリーパックを想像してたら、コンビニで売ってるサイズのキットカットが5つ入っているということへの衝撃。
紙製品、ヨーロッパはやっぱりなんかセンスが違うと思うのですよね。
手紙とは書かなくても見てるだけで目の保養。
今更ですが、時々写真に写り込んでた ja! というロゴは、REWEのプライベートブランドらしいです。
なんでキッチンタオルでいちいちこんなおしゃれなんだよ理解に苦しむ。
ロストバゲージしてすぐにここに来れてたら、ブラとか10ドルで節約できたのにな…なんて、詮無いことを思ってしまいました。
薬局でも買えると思いますが、隠れお土産に個人的に進めたいのがこういう眉ハサミとか毛抜きとか。
ゾーリンゲンというドイツの有名な刃物メーカーがありまして、毛抜きは日本でもよく抜ける! と有名です。ここでは5ユーロだけど、楽天では物によって2000円とかするので…気になっていた人はぜひドイツでどうぞ。
毛抜きはファンケルの今使い慣れてる奴が最高と思いつつ、
同じ理由で爪切りとかも、重さはあるけど結構良いものがあるかと。
コスメコーナー。シティ業態は基本的にコスメとかは必要最低限。市街のと一緒ですね!
でもその分、エッセンシャルなコスメが透けて見える。
みんな手が乾燥したりするんですね。
そればっかり笑。
母上がお土産にということで、ジャータイプのフロレナクリームを買いました。
徳用があるって事はみんなザクザク使っているという事。
たかが調理器具、されど調理器具、なんでこんなにおしゃれなのー!!
最後レジではこんな感じに。生活者的に見ると、どんだけインスタント野郎なんだ!?と思われそうという。
おまけ。
チラシでもこんなにおしゃれってなんなんですか!!