糖質オフディナーの主役

スーパーをまったり歩き回っているときに出会いました。

 

豆乳ブランドの紀文より、糖質0グラム麺という。うさんくさー！ と思わず叫びそうなネーミングですが笑。

おからとこんにゃくの麺のようです。おからの表示が目立っていたのでおからっぽい感じかと思いきや、しなやかな糸こんにゃくのような感触。汁に漬かっていたしこんにゃくの仲間ですかね。

 

おからとこんにゃくは、ヘルシー食材の代名詞ともいうべき存在。食物繊維たっぷりで、腸をクレンズしてくれそうな感じ。

実際に一袋あたり約10グラムの食物繊維が含まれるそうな。そして糖質は3グラム程度という。おおっ！ 

凝固剤みたいな添加物は若干入ってますが、100円前後で一人分。そんなに高くないし及第点かな。 ソイドルみたいな大豆麺はあんまりおいしくないって話もありますしねえ…。

 

ちなみにこれに関しては、こんにゃく近いので味がほぼないです。ほんとこんにゃく。

元々保存食にして時間あるときの朝ごはんにでも…と思っていたのですが、今日は米が切れており、かつ冷凍ご飯も二人分できりがよい感じだったので家族にあげて、わたしはこれを食べたというわけです。

本当はにゅうめんみたくして鶏肉の出汁から支度しようかとも思いましたが、手間なので既にしっかりだしをとって作っている味噌汁にインするという荒技やっちゃいました。

 

 

麻婆茄子、ブロッコリーとキャベツのツナ和え、焼き鮭。

味噌汁はにんじん、もやし、ブロッコリーの芯を入れて具だくさん。

 

…で、入れてみたのですがおいしくない。

しっかり出汁も味噌も入れてますが、元々薄味寄りの味噌汁では、まったく味のない麺をすすれるわけはなく。

急遽、別のおかずの塩鮭を投入し、鮭茶漬け風にしてたべました。塩が溶け出して結構いけました。あと鮭の油か…。いいオイルなので自分に許可笑。

こう考えると、麺類っていかに濃い味にしないと麺に味をだせないかわかりますよね。汁は残しても、まるで減塩できないということ。

普段あまり麺類を食べませんが、このままときたまに食べるくらいでいいや、と改めておもいました。

 

さて、正直そんなんで満足したのかよ？ と言いますと。

どんぶり一杯とおかずを完食すると、かなりおなかいっぱい。汁のせいもあったと思いますが。糖質がないと物足りない！ という気分はゼロでした。

糖質制限ダイエットを失敗したときは、ご飯をなしにするという強硬策に出ていたわたし。けれどそれじゃ食べた感がなく、ものたりないに決まってます。

コツは、置き換えること。糖質の多いものを少ないものへ、GI値の高いものを低いものへ。油の質がよくないものからいいものへ。品数を減らすのは、やはり精神衛生上よくないですし、我慢すると思うと続かない。

今は糖質制限ダイエットはしていませんが、栄養や食べ方を勉強する上で契機になったいい機会だったと思っています。糖質をそれとして、気にするようになりましたしね。

 

はからずしも、糖質オフになった今日の夕飯でしたと。