香港からふらっと深セン1泊旅@深センの夜の若者繁華街! 老街を探検、カオス感の漂うごはんストリート
ホテルでちょっと休憩ののち、荷物を手放したら、早速夕方になってきた夜の街へ。
普通の都会に見えて、街を歩くだけで全然違うことに気づく、興味深い街。
街中には至る所にシェア自転車が。会社は忘れましたが、Mobikeとかかな?
ちなみにいわゆる電動自転車もバンバン走ってて、音もなくすすすーっと突っ込んでくるので結構危ない。東南アジアのバイクが歩道を走ってる感じなので、慣れないとかなり面食らいます。歩きスマホしてると、跳ねられますね笑。
日系のチェーンはじめ、アメリカなどのチェーンも普通に進出してきてます。
でもすべてが漢字、いや当たり前ですけど、そういう風に表現するんだーとわかるのが面白い。
ファミリーマート、なんかもうそのまんま。
中身は後ほどご紹介します!
セブンイレブンは漢字がなかった笑。
コンドミニアムというのだろうか。高層ビルがずどどんと。
一応国境付近ですが、ビジネス街ではないはずなので、コンドかな。
ひと昔前の日本感が漂う街並み。
この風景とか、山手線の浜松町の端っこの方からでた時の景色にめっちゃ似ている気がする…! どんな田舎じゃと思っていましたが、想像以上に都会っぽい。
なんか謎のバリケード笑。
老街と呼ばれる、渋谷や原宿のような若者ストリートの入り口部分。右側が百貨店みたいなところ。奥は目立ちすぎるマック笑。
若者文化の真ん中にはいつもこれ。
マックは近づいてみるとこんな感じ。結構おしゃれというか近未来的。
が、しかしなぜ瓦屋根?
高層ビルはないですが、その分低めのショッピングビルで路面店がいっぱい。
有名ブランド顔負けといわんばかりにお店がずらりっと。
輝く高層ビルとガタガタの道路。
アジア諸国と比べても綺麗すぎる街並みの中に、ちょっとこういう一面をみつけてほっとする笑。
完全に前情報なしでウロウロしていたんですが、東門町とかいてあるフードコート?食品街?を発見しました。
なんか食べれるかと思い中に。
中は露店街! お祭りの夜店のようなお店がずらっと並び、食べるところもあったり食べ歩きしたり、さながらフードコート。
辛そうな食べ物、串焼き、など無数のローカルフードがたくさん並んでました。
ちょっと見づらいですけど肉巻きとか串刺しの店。
地元の若者が結構こういうお肉食べてました。
だいたい写真があって選びやすいのは観光客にとってもわかりやすいですね。
漢字でだいぶ推量できるのもありますが、確認したいものにはグーグル翻訳のカメラ機能を向けて、写真の中でメニュー読んでみるのがいいです。
簡体字→日本語でもいいし、単語の言語なので、英語に訳した方がスムーズな時も。
普段も仕事で中国語のトランスレートを使う時は、英語で入力してあんまり困ることありません。
いろいろありすぎて、中には血迷ったこんなお店も…。
タイの昆虫がたべられるらしいそのまますぎる名前の店。
ちなみに買ってる人はいませんでした笑。
ほんとに昆虫串刺しみたいな感じで、昨今のこおろぎパウダー見たいなおしゃれさはみじんもかんじなかった…。
フルーツの盛り合わせショップも!
鮮度が心配な人もいるかと思いますので、半ば自己責任ですが。
フルーツはやっぱりおいしい。あたらなければ。
屋台をいろいろ見て回ったのですが、パッと想像がつくようなものがあんまりなく…グーグル翻訳を駆使しながらいろいろカメラ越しに読んでみたのですが、ううん…?なものも多かったので、一見してわかりやすいうどんのお店にしました!
普段は炭水化物かつ小麦系のうどんは食べないようにしているのですが…今回特例!
あつあつでしたが海鮮のだしがでていておいしかったです。
ちなみに店員さんは英語がはなせない様子で、スマホの翻訳アプリで会話してくれました。あと漢字ならなんとなく意思疎通できる。日本人すごい。
値段は忘れてしまった…。アプリで払うように促されましたが、ないことを伝えると現金で対応してくれました。
いまはもう中国で決済アプリを外国人も使えるらしいので、さぞかし便利だろうなあ。
店内WIFI完備。小さいお店なんですがこの配慮はさすが中国というべきか。
ちなみに5G対応しているようでした。早!
あつあつのうどんをはふはふしながら食べる外国人ひとり女子を、面白そうに見つめられました笑。
香港からもってきた厚手のティッシュ、TEMPOはここでも大活躍。かずすくない香港印の旅必携アイテム!
人心地ついて、大好きなフルーツをむらっと食べたい気分に。
8元でここにあるフルーツ山盛りにしてくれます。だいたい100円と少し!
選べたかどうかは忘れましたが、中国語で会話できると選べそう。
鮮度がちょっと心配でしたが、氷に載せて冷やしてあるトレイから果物を拾って、お好み焼きのへらみたいなのでざくざく切ってもりつけてくれます。
どどん! 100円ちょっとでこのボリュームという凶暴さ。
大好きなスイカ、パイナップル、ドラゴンフルーツをたっぷり堪能いたしました。
無事、お腹も安全なままきりぬけました笑。
食品市場をあとにして、ちょこっと中国アパレルを覗き見。
どんな意味が?って感じですが、広場で目立ってたMeters bonweというブランドに。
渋谷にある路面店のようなイメージで中は意外と広め。中国は5月1日前後が労働節というメイデー的な休暇で休みになるのですが、その前後ということでセールしていました。
●折というのは、●割という意味です。2個買ったら70%にするよ! みたいな意味かな。
中華圏を旅行するときには、知っておくと便利な文句です。
服のクオリティは、日本やアメリカで普段触れるような服と正直大差ない?と感じられました。だいたい中国で生産されている服もかなり多いんですから、そうなりますよね。
韓国、タイ、ベトナムでも服の産地の近くで、服がかなり安く買えるという現象がありましたが、中国はさすがに負けてない。
2019年春ごろ、ちょっと流行ってた気がするチュール素材のスカート。
さすがトレンドも完備。
アメリカの女子大生の好きなブランドだよ、といえば、そうか!で通ってしまいそうな、若々しいデニムショーツ。
アメリカで買い物してるような気分になります笑。
デニムラインナップもアメリカ系アパレルに負けないくらい。
男性ものもたくさんありました。
肝心の値段をあんまりしっかり残していなかったのですが、このTシャツは99元。1500円ほどですね。相場にもよりますが、普通のアパレルの値段、という印象です。
全体の価格を忘れましたが、セールで賢く買うと定価でもよりお得なはず。
オフショルダートップスなどのトレンドものもそろってました。
中国のOLさんらしき人も買い物してました。
百貨店にも立ち寄ったのですが、あまり中は面白くなく…中の一部のお店だけをこのあとご紹介します。
ちなみに汚い話ですが、百貨店だし綺麗なトイレだろう! と思ったら紙がなくて困りました。みなさま、TEMPOの携帯を忘れずに…。アジア諸国では割とガチのお守りです。
次の記事では、中国の北欧風雑貨ショップ! NOMEなどの商品を紹介していきます。
おまけ。
ショッピングモールの裏手側にずらりと並ぶ警察たち。
こういうところは突然中国っぽい。
香港からふらっと深セン1泊旅@香港から身一つ入国! 国境越え体験、中国での旅行者サバイバルインフラ
香港に旅行するなら、周辺地域の中国深セン・マカオは一緒にちょっとでもいけるようにと計画していました。その中でも今をときめく場所、深センは日本を拠点にして行きやすいうちに、絶対行っておきたかったんですよね!
いろいろ考えたのですが荷物ごと移動するより、香港の拠点はキープしたまま深センにいく方が、気苦労少なくて楽かもと思い、そんな感じで実施するにいたりました。
で、中国は自分が旅してきた土地でも、そこそこ特殊な土地。
大好きGoogleMapが役に立たないと言われたり、SNSが使えなかったり、クレジットカードが使えなかったりと…準備することがいくつかあるので、その話からスタートします。
まずはSIM。香港、マカオ、深センと3都市に滞在するので、フレキシブルな使い方ができるSIMがマスト。最初、香港対応の別の使ってないSIMがあったので前半はそれを使い、途中マカオや深センに出る時に、AirSIMという香港製のSIMを使いました。
買ったのは日本のAmazonで。慣れた国以外、最初にSIMを買っておくのは機動力の観点で大切。
地味に嬉しい、SIMピン、入れ替えたSIMをホールドしておけるビニールケース付きでとっても便利。まあ、ポケットは上下穴空いてるのでSIMは落とさないように注意です。
SIMは買ったその時に10-20米ドルチャージされてるものもAmazonで買えるのですが、アプリを入れることでクレジットカードからチャージでき、好きな国や地域のSIMを買えるので便利!SIM自体はしばらく期限がきれないので、これから旅するには必携になりそうです。一応ハワイに来ても、海外旅行用の財布に入れておいてあります。
プランを買うときはSIMアプリの中でシームレス!
旅立つ前の1日前くらいに買っとくとシームレスでお勧め。
香港でも手に入るのかもしれませんが、どこで手に入るかちょっとわからなかったので…日本のAmazonで買っておくのがお勧めです!
2、3日のプラン購入なら、わざわざ現地SIMを買いにいくと大変なのでこっちの方が楽ちんです。中国に限らず。
あ、ちなみに…遅ればせながら中国現地のSIMを選ばなかったのは、VPNを使えるようにするため。香港のSIMなら香港のサーバー経由なので、現地Wi-FiにつなげなければTwiiterもGoogleも使えるので、情報難民にならないためのサバイバルで必須です。
そして、中国におけるお財布がわりがWechatPay。
なのですが、19年5月現在では外国人対応しておらず…現地人からの送金をしてもらうなどいろいろ駆使したのですが、結局WechatPayをセットアップすることができませんでした。
悲しいかな、今は使えるらしいんで、キャッシュレス未来を体験するためにまたリベンジしたいです!
さて、前置きはこのへんで。
香港の出発前朝ごはんはこちらにて。
糖朝、The Sweet Dynasty!これがめちゃめちゃ家の近所で常に朝から晩まで煌々と灯がついてあいてたんですが、いく機会がなかったので、考えるのがめんどいこのタイミングで。
席につくと早速お茶がサーブ。
そして中華圏朝ごはんの定番、中華粥!いろいろ言い方はあるみたいですが、congeeと英語で呼ぶのがポピュラーみたい。
そしてDim Sum、大好きすぎる点心をいくつかいただきます。
特にポピュラーなメニューで好きなのはこの二つ、カスタードまん、胡麻団子!
カスタードがトロトロじゅるじゅるで最高においしかった!!
こちらも中身がカスタード的クリーム。ぐふふ。
おなかいっぱいです。
ではいよいよ、深センに向けて出発!尖沙咀駅から一駅いったところにあるEast Tsim Sha Tsui駅につくとこのようなガイダンスが。
深セン側に向かう電車は二つ目的地があるみたいな感じになってるのでよりわかりやすいようになってますね。
しかも国を超えるのに、香港の交通カードのオクトパスカードだけで移動できるのがすごい。
こんなにシンプルに超えられる国境があるもんかいと。
まずは香港の北端側、Lo Wu駅を目指します。
Hung Homという乗り換えの駅から、国境付近までいける電車に乗り換えます。
といっても、東海道線みたいなもんじゃなく、普通の地下鉄です。
行き先をちゃんと確認してのるが吉。
日本の地下鉄のごとき、わかりやすすぎる駅案内。
椅子が冷たいのに30分くらい乗りっぱなしで、ちょっとお尻がきつかった…。
終点、LoHuに到着!
降りたときの雰囲気は上野駅みたい、なんて思いつつ笑。
あとは国境一直線。
人とぞろぞろ連れ立ちます。
入国審査の入り口。
やたら小綺麗で新そうな雰囲気。
あっさり抜けて入国完了。
一気に字が簡体字に変わり、中国にきたことを実感。
VPNが必要ないなら(そんな人あんまりいないと思いますが)入国直後に買えます。
で、VPNを使うということでGoogle Mapが使えるわけですが、正直あんまりあてにならなかったです。交通手段の案内等もできるのですが、やっぱり基本は使われてないサービスということで、一人で旅をするのの相棒としてはちょっと足りなかったです。
出なくはないのですが、使用感は断然、中国語の百度のアプリの方がいいと思います!
中国語は一切わからないですが、漢字なので日本人なら推量で使えます。それに使い勝手が日本で普及しているアプリと似ているので、グラフィックと漢字の合わせ技でわりとちゃんと使えます!
中国本土にいったら、騙されたと思って百度マップ使ってみてください!
そして、深センで生きるためにもう一つ必要なのが、交通機関を乗りこなすカード!
深セン通という深セン版Suicaみたいなものがあり、これがあるだけでバスも電車もすいすい乗れます。かつてないほどキャッシュレスが進んだ土地なので、これを買わないてはありません。
一定額がチャージされた深セン通を、おりてすぐのところでわかりやすくゲットできます。
チップはこんな感じでとっても小さいです。
カードよりはかさばらなくていいですね。
交通手段をゲットしたところで、街を進んでいきます。とはいえGoogleMapのの案内が全然いけてなくて、ホテルにいくまで電車を使うんですが、それまで相当うろちょろしてしまいました笑。
街並みはだだっ広くてきれいで、でもビルが高くて、新しさと古めかしさが半分こ。
ふと目をやれば真新しい高いビルが立っていて、交差点と相まって昼間の六本木交差点のよう笑。
そんなLoHu駅から地下鉄で移動していきます。
びっくりするほど広さがあり、先端技術を感じさせる作り。
金属探知機みたいなところを通る必要はあり、警備員が結構多いですが、それ以外は日本の地下鉄体験にとても近い感じ。
社内はこのような感じ。つり革やポールが多く、椅子は日本に比べると少なめで、プラで固め。
そのほかの国と決定的に違うのは、警備員が定期的に巡回していることと、電車内の広告が一切ないこと。ポスターのようにして貼ってあるのは、中国共産党からのステイトメントです。
共産主義らしさと資本主義の先端さが合わさって、なんかとてもアンバランス。しかしとても中国なう! という雰囲気。興味深いです。
最寄りの駅から10分くらい歩くことに。この時は情報が少ないグーグルマップをみながらだったので、GPSもなんか遅い気がするし、なかなか大変でした…。
街に溢れるのは自転車に乗る人々。時々しゅーっと音もなく通り過ぎる電動自転車が中国らしい。
スーパーも市場に近しい雰囲気。ここは覗いてみなかったのですが、いかにもな雰囲気で面白いです。
交差点の雰囲気、日本的だなあと一瞬思いましたが、電線は地面に埋まってそうだし、街はほとんど電気自動車。車はまあまあ走っているのに、空気がめちゃめちゃキレイなんです。タイやベトナムにいってきて、都会で空気がきれいなんて思ったこと一度もないのに、とても興味深いポイント。
政府の方針で、ガソリン車は一定の数までしか走れないようになっているらしいです。
と思ったら、突然現れる金魚屋さん笑。
いっぱい金魚!
さて、今回はちょっとだけ深センに滞在するだけですが、気合を入れて宿を取りましたということで。
といっても、ある程度クオリティが想像できて、クレカも使える世界チェーンのホリデーイン。朝食付きなのと立地的にLoHuに近かったのが決め手でした。
部屋はまあごくシンプル!
不足はない感じです。一応お茶とかも沸かせるセットがありました。
個人的には重要ポイント。
オープンなスタイルのクローゼットと鏡と。
基本はビジネスユースっぽいので問題なし。
シンプル仕様のトイレ&バス。
水がある場所からして、もしかして水道水で歯磨きするとお腹壊す…!?
と心配しましたが、そんなことはありませんでした。安心。
シャワーは手で使えるタイプでした。日本人にはありがたい!
クオリティ的にはそんなに悪くなくて安心しました。
眺めはこんな感じ。ちょこっと休憩したら、深センの街に繰り出します!