服オタIT系OL・よねぴーの守美範囲

埼玉出身・ハワイ州ホノルル在住。コスメ・ファッションオタクを経て、海外旅行オタクになり、ついに海外移住。多趣味な91年生まれ女子の日常。

【SPEC】
身長156㎝、服は基本上下Sサイズ(7号)、靴は23㎝
住んでいるハワイのことのほか、以前にした海外旅行ブログを遅筆連載中






ロストバゲージからのミュンヘン現地調達旅行@ミュンヘンでルフトハンザが全便欠航!? なかなかハードな旅の始まり

はい、やっとこのブログの時間が7月になります。

すでにミュンヘン・ザルツブルク旅をしてからゆうに4ヶ月経過しております。そのあとの旅もそこそこディープにやってきたので、写真見ないといろんなことが怪しいです。

 

さて、今回の旅は行きはドイツのミュンヘンに行き、帰りは隣国オーストリアのザルツブルクという音楽都市から、フランクフルトを経由して帰国するという流れになっております。

出立は忘れもしない、日本時間2018年7月28日の土曜日ですよ。

母のオペラ旅行の付き添いに、ドイツ行ったことなかったので一緒に行ってきました!

お盆ほどではないですけど土曜日の空港なので、そこそこ忙しない感じでした。

それにしても羽田便は便利ですね、行くのが楽。

深夜もアクティブな羽田ですが、午前の時間は西側行きの便が充実。

 

 

ちなみに今回のSIMはこちら、ThreeのローミングSIMをアマゾンで購入しました。

基本的に3泊以上の長めの旅行では、最近はずっとSIMカードをアマゾンで買って使っています。

Wi-Fi借りたのは直近では一泊二日の韓国ぐらいかな。それでも若干ストレス感じたのでSIMにすればよかったーと思ったぐらい。

 

 

ヨーロッパ周遊で9GBという、何があっても大丈夫スタイルの大容量で。親とテザリングしたり、緊急時にPCを使ったりする可能性も見越して。

カナダ・アメリカ旅の時もそうでしたが、ローミングSIMは日本に帰ってくる瞬間だけ気をつけていれば、海外の国境を超える旅でも安心なのでおすすめです。

節約旅でも電波が切れることは死を意味すると思っていることと、インスタとかも躊躇なく楽しみたいので、電波容量は毎回無駄だろw って思うほど持っていく派。

イギリスのSIMなのか、イギリス渡航だともうちょっと容量たくさん使えるみたいです。

 

 

3GBで半額くらいのもありますので、1週間以下で、地図とかtwitterぐらいとかいう人はそっちでも良いかも。

 

 

さてさて、今回はルフトハンザで行きます!

ドイツのフラッグシップキャリア、スカイトラックスでも評価上々の4つ星エアライン。

日本人と似たドイツ人の勤勉な性質も相まって、気になるエアの一つでした。

スターアライアンスなのでANAのマイルもたまりますしね。

 

 

足元撮るの忘れましたけど…席はオーソドックスな国際線仕様のもの。

 

 

ドイツはいわゆるブランド物で有名な物がそんなに多くはないのですが、強いていうならルフトハンザモデルのリモワスーツケースかなー。

 

 

国際線の突き出しの定番のおやつ。塩クラッカーみたいです。

ルフトマークがかわいい!

 

 

機内食メニューはついパチリ。

午前に飛んで着いたら夕方というロングフライトなので、昼食・夕食のサーブです。

 

 

早速昼食のサーブ。

確かこっちは生姜焼きだったかな?

それと、申し訳のような巻き寿司、パストラミ?とポテトサラダ、パンとケーキ。

 

 

そして今気づいたのですが…夕食の写真はなかった! 寝てたのかな。

すいません!

 

そんなこんなで半日くらいのロングフライトを終えて、ミュンヘンへ到着。ルフトハンザの専用ターミナルである第2ターミナルに到着です。

ただ、降り立つ前からすごい不穏なアナウンスをしていて、乗り継ぎの人は欠航ですので…みたいなことを多数言っていて、なになに? と思ってはいました。

まあでもわたしたちはミュンヘンが現在の最終目的地だから関係ないかなあと。

けど…見事に関係を作ってしまった。

なんと、入国審査後にトランジットとバゲージクレームの方向を間違えて、外に出てしまうという大ポカをやってしまい、回転台の荷物を取らないまま出ちゃったのです。

あちゃーとなってからすぐ中にもう一回入れるように交渉を始めたのですが、同時に異常な人混みにも気づくことに。

 

 

事情を係に話したらルフトハンザの指定カウンターで聞いてくれと促されて行ってみたら、カウンターが暴力的なほどに並んでいるのです。

 

 

対応してるんだかしてないんだかわかんない速度感。とりあえず1時間弱いてはみたものの、列は進みませんでした。

 

 

この時何が起こっていたかというと…何やらミュンヘンの空港で、知ってか知らずか液体物を無理やり制限エリア内に持ち込んだ人がいたらしくて。しかも一回検査で止められているのに、ぶっちぎって中に入ってしまって行方不明になったというから、空港の人は大騒ぎ。そうですよね、変なもの持ってる人が空港の中に入って、テロするかもしれないのですから。

結局その人は行方知れずのままだったんですが、そのせいで空港は完全シャットアウトになってしまい。全便欠航するも搭乗予定だった人の荷物は預かりっぱなし、それも大量に積み上がってしまって、飛んでもないのにロストバゲージするという大惨事が起こっていて、みんな乗客キレまくり。

そんな状況とは知らず、わたしたちは荷物を呑気に空港内に置いてきちゃったのですよ…もートホホ。

結局、らちも開かないし母のオペラは初日からブッキングされているので、また明日空港には来ることにして、一旦ホテルに向かうことに。

服もないしコスメもないけど、わたしは幸い電化製品とか貴重品、ブロガーライフに必要なものは全て手元にあったので一安心。

タクシーに乗りながら、自分が泊まるホテルの周りの買い物どころをチェックして、その日に必要なものをとりあえず買う算段をつけました。

 

 

空港は熱気で蒸し風呂みたいになっていて、水とそのゴミがすごいことに。

かくいうわたしも水買ってました。まあ、間違って炭酸水買っててそうじゃないのも買いましたけどね。忘れてたここヨーロッパだって。

 

 

ミュンヘン市街に向けて出発しまして、なかなか体験できないサバイバル旅のスタートです!

ロストバゲージからのミュンヘン現地調達旅行@ミュンヘンの宿はPlazl(プラッツル)。閉店時間前に駆け込みで食料&スタバ&化粧品&下着の買い込み

ロストバゲージ後、ホテルにタクシーで到着したら、まずはチェックインして部屋へ。

荷物を置き、わたしも母も速攻外出。

確かこの時19時くらいで、外は明るかったんですが20時にいろんな店が閉まってしまうとのことで、計画的に必要なものを買わないと、何も手に入らないという日本ではちょっと考えにくい不便な自体が起こってしまうことに。

しかも、グーグルマップを見ている中で気づいたのですが、ドイツって日曜日はそこらじゅうのお店も軒並み閉まっちゃうんですよね。

カトリック教国だからということでしょう。安息日うおー! というわけで、割とリアルに今日買わないと明日は買えないのですよ。

ここにきて買い物センスが試される回ですよということで、わたし頑張りました。

 

まずは母のドイツの定宿、Plazl(プラッツル)をチラ見せ。

ヨーロッパらしい端正な感じの部屋です!

 

 

傘とワードローブ。

あ、もちろんタオル類とかは一通りありますよ。

 

 

トイレとシャワーボックス。

イタリアで見かけたビデはなかったです。

 

 

アメニティも一応。

個人的にバスローブがあるのは嬉しかった!

服も完全に着の身着のままになっちゃったので、寝る時の服とかそもそも何もなかったんで…笑。

 

 

スリッパは使い捨てっぽかったけど、ちょっともったいないくらいふかふかでした。

 

 

一旦落ち着いたら街へ。

 

 

プラッツルの近くには、ルートヴィヒ・ベックという大手百貨店があります。

その前には広場があって、服屋とかコスメショップとか多少あったのですが、なにぶん時間がないのでまずは百貨店に飛び込み。

あるかないかをいちいち探すのはナンセンスなので、絶対あるだろという百貨店に行くほうが失敗しない。

 

 

端正な見た目に感動するのもそこそこに、お買い物へ GO!

 

 

こんなに明るくても土曜の夜の19時過ぎ、閉店時間前なので人は少ないです。

とりあえず百貨店に来た目的は、下着! 服は最悪明日も一旦同じで良かったとしても、シャワー浴びてパンツ同じはちょーっと耐え難い。

 

 

というわけで下着売り場に。母の分も合わせて、とりあえず一枚ずつ調達です!

ブラはサイズが大変だろうと踏んで、しょうがなく一旦ステイにしました。

 

 

本当は上下バラバラとか無理なんですが背に腹は代えられないので。

セールコーナーで、とにかくXSサイズを買いました。

海外でSと書いてあったらそれはMなので、SがほしければXSを買うのです。

そして、多少サイズ感が微調整きくように総レースをチョイス。ストレッチするので最低限きつくはないはず。

 

 

よく考えたら、ドイツの有名ブランドがあるということにここで気づく。

美しいシルエットで有名なハンロがあるじゃないか!

 

 

アパレル店員時代、着こなしをトータルに教わる中で社長に、インナーもこだわりなさい、ハンロはとてもいいわよというのを熱心に言われていたのがなんとなく刷り込まれていて。

でも日本では学生には手の出る値段ではなかったので特に触ってなかったという経緯があります。

 

 

結局この時もサイズ問題で、母もいなくて試着もできないしあとにしようということで、買うことは断念してしまいました。

でもブラキャミはすごい良さそうだったなー。

正確には覚えてないけど日本よりはユーロ高でも割安でした。使わず持って帰るなら免税もでにますしね!

 

 

パンツを無事にゲットしたらお次は最低限のコスメを探しに。

ヨーロッパ、に限らず日本以外の海外はクレンジングや保湿の慣習が全然違うので、日本で思うようなアイテムを手にすることはまあまず無理。

ひとまずルートヴィヒベックの前のイヴ・ロシェへ。日本的な読み方が正しいかはわからんがイヴ・サンローラン読みに倣ってみた。

その名の通りフレンチコスメ! なんかむしょうにイニスフリーに似ている感を感じる。

ちなみにこの後アジア何カ国かに渡航した時、マレーシアとかでも見かけました。

 

 

ハンドクリームお手頃価格!

 

 

なんのセールかはわかりませんが、これだけあるとついついちょい買いしてしまいそう。

 

 

 シャンプー的なサムシング。

 

 

 コロンとかも。

でも結局何も買わず。…ドイツ語読めないというシンプルな理由により!

フランス語だったらギリギリワードレベルでわかったんだけどな。

 

 

メンズラインも充実。

なんというか流石ヨーロッパという感じですね。

 

 

同じくルートヴィヒ前にあってちらりと立ち寄ったHALLHUBER。ドイツ語わかんないのですが、ハルヒューバー? ドイツ語はHは読むのかな。英語は読まないですけど。

 

 

夏だったのでかなりカラフルーなカラーリングでいかにも海外感があって、気分あがりました!

今思えばトレンドカラーのパープルもしっかりキャッチアップされてますね。

 

 

日本じゃ絶対むりー! なひまわり柄。むしょうに可愛かったけど。

 

 

同じく日本ではむりー! なノースリオフショル。アメリカに限らずヨーロッパではみんな着てるような服なので、チャレンジしてみたい気持ちは大変旺盛。

ただまあ…日本で着れないなあと思うと、その場限りのものは買わないという、個人的なショッパホリック規約に抵触するので笑、今回はやめとこうかなみたいな。

 

 

派手色じゃなくても可愛いのはちょっとずるいな。胸元は隠すオトナの色気タイプ。

 

 

インスタグラマーの人がよく着ているパキ色キャミ。下はデニム履くだけであら不思議なセクシールック。

まあ…荷物失っている人にとっては下着の調達的な意味でレベルが上がりますけど。

 

 

お次は食料! 結局コスメも買えてないから買わないと。向かうはグーグルマップでチェックしていたREWE。ドイツ語読みはレーヴェだそうな。

 

 

閉まる寸前だけど。

 

 

入ってみると都市型の小さいスーパーのようでしたが、生鮮品もあってしっかりスーパー!

ホテル滞在だと食べられるフルーツは限られるけど、でもやっぱ食べたいんです。

 

 

そしてその次にとったのがこんな生活丸出しの棚。

なんかなんでだろう…ドイツってだけでこんな普通の日用品もぜんぶおしゃれに見えるよ。

 

 

コンパクトだけど必要なものが買えたコスメ売り場!

立ち寄ったらドイツはニベアブランド発祥の国であることを思い出しましたよね。

なんとなく安心感のあるニベア、それでも日本の半額ぐらいで買える。なかなか。

一応ハンドクリームでフロレナとニベアの青缶を買いました。

ヨーロッパにはいわゆるローションはなくてあったとしてトナー。

不幸中の幸い、機内で使うように化粧水だけはsk-2を機内持ち込みしていて、色々セーフでした。

保湿はひとまずそれとニベアで対応。

洗顔ラインナップがわからないのもあって、ちょっと購入は断念でした。

 

 

缶詰!

食べるスープ大国ドイツ、おいしいスープ缶が多そうです。

まあこのコーナーはフルーツ缶だけど。

 

 

どの国に行っても必ずチェックするティーコーナー。ドイツ…こんなもんなのかサイズ感!?

 

 

ホテルで飲む分も欲しかったので、他の地域では見かけないベジタブルなティーを買ってみました。この左に写ってるやつですね。

 

 

現地でポピュラーぽかったのはこの横箱のタイプ。

フラワーティーとか、色んな種類ありますね!

 

 

欧米では水と一緒に売ってるシュワシュワ栄養タブレット。

炭酸水の国って感じですね!

 

 

閉店前だからなのか、フードはあんまりなかったですけど、都市型だからなのかデリはなかったな。ちょっと残念。

 

 

レジ前にベリーと、パイナップルのでっかいのを発見。

ベリーはあんまり日本では食べられないので、海外でよく食べてます。

まあ、この場では買わずでしたけど! あまり安くなかった…。

 

 

追い出されるように会計して、もう閉店時間。これで20時とか信じたくない空。

それでもお店がだいたい閉まってしまったので、しょうがないから帰るしかありません。

 

 

街中でも利用している人が多かった自転車。これは観光客向けのレンタサイクルですね。

ミュンヘンは通勤時間帯とかも自転車使ってる人が多くて、なんか勝手にエコシック感を感じてドイツを好きになりました。

 

 

プラッツルの近くのハードロックカフェの近くを通り過ぎて、近くにあるスタバを見に行きます。

 

 

オープンなカフェだかレストランだかの横、ちょみっと見えるスタバのサイレンマーク。

 

 

近づいてみると確かにスタバなんですけど、いい意味で街に溶けて目立たない! 

しかしなぜか看板に書かれたドリンクは…毒々しい。

 

 

毎度おなじみスタバのおみやげ棚。

地方アイテムと、あったかい飲み物にいけそうなマグたち。

東南アジアとかハワイのクリアなタンブラーばっかり見ていたので、冬がある国のタンブラーを見ておおって思います笑。

 

 

ちなみに、個人的なスタバルール。どうしてもものが欲しくなってしまうので、マグを買うときは「エスプレッソカップは我慢しない」というルールを作っています。

だいたい、1000円前後くらいで買えることも多いので。

まあこれがエスプレッソなのかはわかりませんが、小さいので!

 

 

ジュースは他の国で見かけないコールドプレス的なのが。アメリカでは見かけたけど、ドイツにもあるんですね! 嬉しい。

グリーンのジュースをお買い上げです。

あと、下段に置いてある水。普通はこんなところで買わないのですが、明日お店が空いてなくて何も手に入らない可能性を思ったら、とりあえず買っておきたくなりました。

日本にはない、スポーツタイプの飲み口というのもなんとなく興味を手伝って!

 

 

あとは食べ物。スーパーでりんごとかパイナップルとか買ったけど、やっぱりどっしりしたものも食べたくて、ベーグルサンドを買いました。

 

 

メニューは見づらいけどこんな感じ!

なぜかオーストラリア風カフェオレのフラットホワイトがメニューに。

時々突然あるんですよね、フラットホワイト出すところ。スタバもとは思いませんでしたが。

Java Chip Chocolateってなんだろうと思ったら、ジャワ島のなんとやらみたいな感じみたいです。

 

 

いつもメニューをじっくり見てから選ぶのが恥ずかしくて、適当に目に付いたのたのんじゃうのですが、海外スタバはティー系のドリンクが多くていいなー。

この前のタイミングで渡航したバンクーバーとかで飲んで意味不明だった、ストロベリーグリーンティーも健在笑。

みんな、そんなのが好きなのか…。

 

 

そしてホテルに帰還。

 

 

履く前だしね! ということで独自の思考基準で買ったピンチヒッターパンツ。

 

 

スタバで買った食料。ベーグル美味しかった。

 

 

お茶とりんご、パイナップル。

このタイミングではひとまずニベアと、兼おみやげくらいに考えてたフロレナだけですね。

いやーほんと、ロストバゲージしたのがニベアのある国でよかった。

 

 

今日は適当に食べて寝て、時差ぼけをしっかり直しに行きつつ明日に備えます!

ご覧くださりありがとうございました。毎日更新を目指しています。是非また覗きにきてください。