波乱とリラックスのプーケット旅行@クアラルンプール空港(KLIA2)でエアアジアのトランジット! 豪華サマサマラウンジにショートステイ
2018年9月末。羽田空港を23時55分に経つエアアジア便で、一路クアラルンプールへ。
今回の目的地はタイのプーケット!
羽田発の深夜フライトは港区勤務・激務女子に優しいです。
タイのバンコク経由はダイヤが昼出発なので、時間を有効に活用したい旅行者としては、深夜発一択です。ありがたやありがたや。
たしか、エアアジア乗り継ぎなら国を跨いでも、よけいな出入国の税金はかからない…とかだったはず。
ちなみにこの時は9月のフライトを5月か6月のセールで抑えたので、だいぶやすかったです。受託手荷物料金は含めずに33000円くらい。夏のアジアリゾート3泊4日なら、7kgくらい余裕です。バンコクでの経験あってこそですが笑。
クアラルンプール空港でエアアジアで乗り入れて、ターミナル2に到着。KLIA2ですね!
言わずとしれたエアアジアのハブ空港。前回プロモーションで来たのがとてもなつかしい。
深夜羽田発のクアラルンプール行きの便は、現地時間朝5時の到着。日本では6時ですが気のせいみたいな時差です。ねっむ!
同じKLIA2からプーケット行きのエアアジア便が出てるので、約6時間くらいをターミナルの中で過ごします。本当は街の外に出ようと思っていたのですが、早朝便で眠いし、シャワー浴びたいしということもあり、ラウンジでゆっくりする方向性に。
KLIA2のメインフロアにあるスターバックスがおしゃれ。そして食事が食事っぽい。
結局ここでは食べてないけど…笑。
ぼけぼけですがマレーシアのスタバグッズ。個人的にはコスパの良さも含め、韓国、タイの次くらいに好きな感じ。堪能するには一人でゆっくりぼーっと過ごしてみたいところですが。
で、ここで問題発生。KLIA2はプライオリティパス対応のラウンジがあるのですが、あるという情報があるその場所にどうしても見つけられず。なんでよ!? って気分になりつつもしょうがないので、手近なラウンジにチェックイン。サマサマラウンジ(sama sama lounge)というところです。結論から言うと充実しててとてもよかった!
一人当たりいくらくらい払ったかな。マネーフォワードによると約3000円を払っていたので、100リンギットくらいですかね。いわゆる普通のラウンジ価格という感じ。
朝6時だったのでとても空いてました。
奥にはおそらくトランジットホテルがあるらしく、一時利用客が使えるのは手前のラウンジとフリーフード(ホテル朝食的な)、シャワーなど。どれもとても充実しています。
手近な席を確保し、連れの同僚と交代で食べ物を取りに。空いているしラウンジなので変な人は少ないけれど、気をつけるに越したことはありません。
充電はグローバル仕様のもので、日本のコンセントもブスッと刺さりました。4つ口の急速充電できるAnkerが大活躍です相変わらず。
ラウンジ…空きすぎでしょ!! ソファーも選べるし、パソコン作業も快適な椅子も選べる。
いよいよフードコーナーへ! ここが充実していてかなりよかったです。
コカコーラ的なのもバッチリ。
お茶好きなわたしには欠かせないお茶コーナーもバッチリ完備。
ティーバッグはスリランカの高級ブランドDilmahと、マレーシア地元の高級ティーのBOH。BOHは現地在住のお茶好きな先輩からもいただくほどで、おいしいと名高いお茶。
高級茶攻めいいねいいよ!!!
ジュース類は缶などでパックされたものではなくサーバータイプでのフレッシュ仕様。
盛り付けも美しいフレッシュコーナー!!
野菜そのものの品目も充実している上、ドレッシング、フルーツとバッチリ揃ってて端正…すばらしい。
ヨーグルトとグラノーラ。海外の方が多いこういうラウンジには必ずと言っていいほどありますね。個人的にはヨーグルトめちゃめちゃ好きだけど、乳糖不耐症と思しき症状でお腹が張ってしまうことが多いので、デイリーフリーじゃないと食べられない…つらい! でも、飛行機の機内食として出てきたら食べちゃいます笑。
そのままかじれるサイズ感のりんごちゃんと、中華粥。マレーシアは中華料理がすごくおいしくて、朝食会場にも必ず中華粥があります。ここが好き!!
食べてないけどパンもあります。お一人様サイズのかわいいジャムとバターがウェルカムしてくれます。ちいさいものフェチのわたしとしては、こういうのにすごくテンションぶち上がってしまいますね。
ホットミールいろいろ。ホテルのどこにいってもあるようなビーンズ、ウインナーなどに加えて、マレーシアの異国溢れる食事も。
手前のはつい取ってしまったフレンチトーストだけども。
辛いかどうか忘れたけど、バクテー的なもの。
奥にEGG STATIONって看板があるのですが、この現場はあきらかにそうみえないんだよなあ…。いかにもこの卵おいしそうだったのに。
東南アジアといえば欠かせないカレー。
結構からそうな色をしているのでわたしはやめておきました…。
結局お腹いっぱいで試せなかったんですけど、アイスがありました! いかもたかそうなの。取り放題ではありましたけど、実際そんなにばくばく食べる人は少なそうです。
ここからは感動したシャワーブースを紹介。ちょっと奥まったところにトイレと一緒にあります。もし一人なら、貴重品類の荷物は全部持ってきてもいいかも。
女子トイレはこんな感じ。いつ掃除しているのかはわかりませんでしたが、清潔でびしゃびしゃなことはありませんでした。
シャワーブースそのものが個室になっていて、ドアさえ閉めれば手前に置いた服などは濡れませんし、個室のシャワーブースはもちろんロックできます。荷物や着替えは手前においておけますね。
当初ここでシャワーする予定はなかったので、シャンプーとシャワージェルはその場のあり合わせでしたが…、LCC旅で荷物を預けることなく、全て持っていたのでスキンケアには困りませんでした。
バカンスっぽいタオルと、シャワーキャップの備え付けがありがたい。
個人的に、というか日本人的にだと思うのですが、手で持てるシャワーと空から降ってくるシャワーと2種類あるのがとてもありがたい。空から降ってくるスタイルは海外でたまに遭遇しますが、やっぱり使いづらいと思ってしまうので…。
なんであるのかわかりませんがミーティングブースもありました。ビジネスのひともきっとよく使っているんでしょうね。
その後、マッサージを受けたい! という同僚の意見を受け、マッサージルームを探して移動。あったんですけど、ちょっと衝撃だったことが。
めっちゃサマサマラウンジの隣にあるやんプラザプレミアムラウンジ。
なにかってプライオリティパス対応ラウンジですよ。マッサージ屋さんはここの中にあったんですよね。
なになにの裏にあるよ、という書き方で書かれていたのでそれを見たんですけど、「Wellness Spa」と書いてあるテナントしかないやん! と思っていたら…ウェルネススパの中にプラザラウンジがあったという。テンションだだ下がりするわたし。
まあでも、結局同行者は必ずかかるお金だったわけで、わたしがケチるためにプラザラウンジというのは違うかなという意識があったので、特に気にせず。
WellnessSpaに早速マッサージを受けにいきますよ!
マッサージブースはこんな感じ。自然の光が入ってくるけど薄暗くて、リラックスを誘う空間になっております。
足湯をしてからフットマッサージ。東南アジアで受ける格安マッサージはとにかく好きで溶けそうになります。45分くらいやってもらって、ちょっとうとうとするくらい。
うーん至福。たしか1000-2000円くらいだったような。正確な価格は覚えてないですね…。
マネーフォワードの記録が2000円くらいだったんですけど、もしかしたら同僚の分も一緒に払っているかもなので笑。
ちなみにラウンジとしてはちょっとこぢんまりしていましたが、必要十分という感じ。一人ならこっちでいいかな。
点心とかもあるフードコーナー!
お茶はBOHですね。いいお茶といえばBOHなのかな。
こんなことしている間にあっという間に飛行機の時間。早朝5時台について12時からフライトで、めっちゃ遠いじゃんと思いましたけど…ラウンジで食べたり飲んだりシャワーしたり、ちょっとだけうたた寝したりマッサージ受けてたらあっとうまですね。
特に、マッサージは空港プライスなので街で受けるよりは絶対高いんですけど、東南アジア価格と思うとやっぱり日本のそれよりは安いわけで。特に行き道の旅行については、いかに移動疲れを早めに解消するかが鍵にもなりますので、空港ではできるだけゆっくりしたいものですね。
ではそろそろプーケットに飛んで参ります。
ちなみにKLIA2は広いのと、最初に入るところだけじゃなくいろんなところにセキュリティがあって、荷物検査とかさせられますので、時間に余裕がないとあっという間に飛んでいってしまいます。割とゆっくりしやすい空港だとは思いますが、時間にはくれぐれも余裕を持って行動されてくださいね!