ディープにローカルと行くバンコク旅行@アムパワー水上マーケットの水路を散策! 危ない客引きはあるのか?
観光タクシーにぼったくられた、客引きがしんどかった、などあんまりよくない思い出の場として語られることもおおいアムパワー水上マーケット。
それでもローカル友人がいるという幸運に甘えて、一回は行ってみたい!ということで、行ってきました。
まずは船を出してもらう交渉からスタート。
5人だったけどいくらぐらい払ったか忘れてしまった…。
ツアーみたいな感じで、アムパワーの水路を一周回るか、半周で帰ってくるかというオプションがありました。
この後、去年も行ったウイークエンドマーケット、チャトゥチャックマーケットに行く予定が入っていたので、今回は半周を30分で回るコースにしておきました。
水路1周もしてみたかったけど…それはまた機会があればということで。
早速出発進行! 念の為救命胴衣的なベストを着て、荷物はおとしたりしないようがっつり抱えます。
アムパワーの水路は生活水路になっていて、船を出さないと行けない先に普通に民家があったり、商店やレストランがあったり、はたまたホテルがあったり。
出発地点は船上で物を売ってるような人もいましたが、特に危なげな感じで近づいてくるような船もありませんでした。
変なツアーに捕まってめっちゃぼったくられた! みたいな話は過去の話なのかなあ。
それでも、タイ語を喋れる友人といたからというのは大きいと思いますが。
なにやら人が集まっていますね。そして、戻ってくる船ももちろんあります。
道幅? は船3台分くらいでしょうか。意外と余裕あります。
レストランらしき場所と民家と。
日本家屋の縁側みたいだなあ…。
ちょっとした森? のような場所があったのですが、ここからなぜか「恋するフォーチュンクッキー」の吹奏楽演奏が聞こえてきました。
高校でもあったのかな?
時々停泊している船もあります。
こちらもレストランっぽい光景。
ふと反対側を向いたら、かなり立派な感じのホテルがありました!
これはすごい。しかもかなり英語で書かれた看板などがあって、外国人向けなんだなあと思います。
さらに反対側を見ると寺院を発見。
水路脇にこんな立派な寺院! 心なしか、船をつける桟橋もちょっと立派なような。
それよりさらに奥に行くと、あとは水上民家みたいな家がたくさんありました。
水害とか大丈夫なんだろうかと勝手に心配になるくらい、はかない感じのお宅様が多かったですが…。
さらに抜けるとため池のようなひらけた場所へ。
本当はここを抜けて、アムパワー水路をもう少し回るのですが、30分半周コースなのでここでUターンして、市場に戻ります。
本当に池みたい。だだっ広いです!
歩道橋みたいな橋がかかっているところも。
なんかやたら綺麗な感じですが。
個人宅かなあと思われる敷地の広そうなおうち。
帰り道にも見かけた水上住宅。こっちの方がわかりやすいですね。儚さが。
水際ギリギリを攻めるスタイルのレストラン。
観光客がターゲットなのか、地元の人がターゲットなのかなんなんだ…?
水際ちゃぶ台スタイル。
服屋さんとか、いわゆる普通の商店然としたお店も水路沿いにあるんですよね。誰がどのタイミングで寄るんだ? という…笑。
めっちゃ屋根から水が垂れている笑。
カップルさん慌ててます。
すっごく生活感のある船もあります。
これは商店の船かな。
市場の方に戻ってくると、今まさに出発する船とすれ違いました。
ゾウさんの看板笑。
何か飲食店っぽい雰囲気。
ふと通りすがった隣の船のエンジンをついパシャり。
なんかこう、ジブリ映画に出てくるようなグロいエンジンむき出しで、ちょっと面白くなってしまいました笑。
無事着陸。
タイフードの市場はずっと活気があって良い感じです。
帰り道。
タイ語、中国語、英語と。
マンゴー色の目立つフードシーン。
手前がマンゴーで、奥が魚…と思いきやあれはぬいぐるみです。
とてもシュールな光景笑。
右手前のカラフルなものは石鹸とかです。
こちらは本当の生の魚。直射日光ではないものの、この気温の中に置かれていたお魚って…と思わずにはいられないですね。
アムパワー土産、アムパワーと書いてあるTシャツ。
ああ、観光地あるある…笑。
ちなみにこの行き帰りの市場は結構値段が書いてありましたね。
タイは交渉しないと行けない商店が多い中で、これは珍しい。
外国人観光客向けに少しずつ進化しているのかもしれませんね!
ディープにローカルと行くバンコク旅行@アムパワー水上マーケットでタイ料理朝ごはん!
バンコク滞在3日目はマーケット祭り!
朝は観光スポットとしても有名なアムパワー水上マーケットからスタート。
引きつづきタイ友人のスペシャルエスコートです。ありがとうございます!
前回のバンコク旅で来たいなと思いつつこれないところだったので、いけてよかったです!
車で到着したら、川べりの方へ向かって歩きます。
コンクリ張りの地面が超暑い!
いわゆるメインの水上マーケットに至るまでも、いわゆる商店街が続きます。カンカン照りで暑いってわかってるのか、道には割と傘がかかっててありがたい。
見るからにタイのフードマーケット! という光景が広がります。
全然関係ないけど、前を行くオージー友人、シンプルなTシャツとショートデニムボトムというのが、いかにも海外っぽくていいなー。自分が海外に住んだら真似したい。
タイあるある、食料品売り場でも服を売っていますよと笑。
そんなオージー彼女は意外とチャレンジングでして、スナックに小さい甲殻類(確かカニ)に味をつけたものをふた袋購入していました。
あんまりスナックをつままない性分だからということもありますが、市場でさくっと買い物しちゃうところに驚き。アクティブなところを見習わなくては!
ちょっと辛い味付けのものと、さらっと塩ぐらいのがあって、辛い方はわりとしっかり辛かったなあという記憶。ミックスしてぱくぱくつまむのが良い感じです。
甲殻類スナック…塩分に気をつければ、普通のお菓子に比べたらだいぶヘルシーかも!
東南アジアらしく、ビニール袋に詰めたのを手にぶら下げるスタイルです。
市場を抜けて、アムパワーの川に到達! 橋の上からの眺めをパシャ。
…きったなーい笑!
ペプシが頑張ってるのが伝わってくる光景です。
川はあんまり綺麗ではないのですが、泳ぐわけではないですし、ここに住んでいる人たちにとっては生活用水であるということもありますので、こういうことなんでしょうね。
あとはこの後、ここから船を出してアムパワーの水路を見て回るのですが、ツアー自体は30-60分かかるとのこと。
朝を食べていなかったので、先に朝食を食べることにしました。
アムパワー周辺はその特性上、海産物がとっても多いです!
ん、仮に川からとれていたとしたら水産物か…。
スナックでつまんだのよりは大きいカニさん。
海産物巻き寿司? 回線迫撃砲っていうネーミングが面白い笑。
そもそも中華系の食べ物ではないよなあ…と思いつつ。
川沿いには飲食できるお店がいくつかあります。どれもタイ料理! って感じです。
お魚とエビ。焼いてあるから大丈夫だけど、こういうところにドーンと置かれていると、気になるものは気になっちゃいますね…笑。
フルーツ? と思いきやなんとカラフルお菓子。
アメリカとかのそれとはちょっと違うけど、似たようなポップな雰囲気。
マレーシアのヒンドゥー寺院で見た、仏様にお供えするお菓子っぽい雰囲気もありますねえ。
見た目が完全に衝撃的な亀ゼリー。
シンガポールでも食べることはなかったなあ…。
さて、レストランに到着して、まずはドリンクを。
注文の仕方が面白いのです。
机の上には常温の水やコーラーがセットされていて、飲みたい人は氷入りのコップを注文する仕組み。
氷を頼むことによって、冷たく飲めるよ、みんなで飲めるよ! とのことなのですね。
タイでは時々あるスタイルですが、なかなか興味深いですよね。
ちなみに、氷は若干危ない要素もあるので、氷が溶ける前にささっと飲むのがスマートです。
水の質がよくない国で生水をわざわざ飲むことはなくても、よくない水を使った氷であったり、よくない水で洗った食器を通じて、当たったりすることがあるのです。
自分自身が気をつけていても、見えないところでダメージ受けるところもあるのが注意ですよね。
メニューは英語併記でしたが、タイ友人がささっと頼んでくれました。
しれーっと現地語しか書いてないこともままあるので、そういう時はなかなかハードなめに遭うことになりますねえ…。
飲み物をそれぞれ注いで料理待ち。
タイ友人氏はご両親の前だからかかなり念入りに食器とかカトラリーとか拭いてました。
前述のよくない水に当たるのを防ぐためですね。
前回のバンコク旅行や、後日同道したプーケット旅行では、そんなにやっていませんでした笑。
露店で買ったスナックが少しだけ写ってますね笑。
キッチンはオープンスタイル。だけど、手前に果物とか置いてあって、なんとなくおしゃれな雰囲気に。
料理が到着してこんな感じに!
タイ風チャーハン、トムヤムクンスープ、ちょっとした野菜炒めなど。
なんでもおいしーい!!
さらに料理到着。友人氏がよく頼む空芯菜、ヤムウンセンなども登場。
どれもピリからなんですけど、慣れるとおいしいんですよね。
個人的にはタイ風チャーハンがめっちゃ好き。
東南アジアは全般的にそうですが、かなりオイルが多く、かつ辛いので、お腹はゆるくなりがちです。でも美味しいからいいんだ! と思ってしまうこの魅力。
この時、5人で色々食べて結局、一人当たり1000円しなかったと思います。数百バーツくらい。よく覚えてないけど…!
どちらにしろ、日本でみんなでご飯を食べる時より全然経済的です。
お腹いっぱいになったら、いよいよアムパワー水上マーケットといえば、の水上マーケットに出ていきます。
イケメンタイ友人氏が交渉して船をチャーターしてくれて、いざ出発!
こういう場所は一人でなかなか観光しづらいので、人と来れることにひたすら感謝ですね。