服オタIT系OL・よねぴーの守美範囲

埼玉出身・ハワイ州ホノルル在住。コスメ・ファッションオタクを経て、海外旅行オタクになり、ついに海外移住。多趣味な91年生まれ女子の日常。

【SPEC】
身長156㎝、服は基本上下Sサイズ(7号)、靴は23㎝
住んでいるハワイのことのほか、以前にした海外旅行ブログを遅筆連載中






ロストバゲージからのミュンヘン現地調達旅行@ミュンヘンのカバン専門店、ヘッツェネッカーでリモワを格安購入した実録

ロスバゲ民が必要なものは何か? そりゃもうスーツケースですよ!

タイミング的にザルツブルクへの移動が翌日だったこともありますが、どっと増やした服を持ち運ぶには手持ちのトートだけでは心もとなく。特に帰国便は乗り継ぎなので、変なバッグでは諸々厳しそうという思いもありました。

しかもよく考えたらここはヨーロッパはドイツ。かのスーツケースブランド、リモワの本拠地ではないですか。

同じヨーロッパブランドということならサムソナイトもあるし、どうせならいいのを買いたい! ということでリモワを狙いに購入することに。

一時期楽天などでスーツケースを買おうと思って検討したことがあるのですが、その時気付いたのは軽いスーツケースほど高いということ。

グラムを争うようなLCCに乗ると重いスーツケースなんて制約でしかないし、なにより重いと街で転がすのも辛いし。

もう前のスーツケースは無くしたと思って、新しいスーツケースを買いに行きました。

 

最初はやっぱり百貨店? 路面店?と思いましたが、免税手続きについて色々調べているうちにたどり着いた旅行者の口コミで、格安でリモワを買えるという情報をゲット!

結果的に、LEDERWAREN HETZENECKE、ヘッツェネッカーというドイツのカバン専門店にて購入しました。

ミュンヘン以外にあるかは定かじゃないのですが、ミュンヘンにはいくつかあるようです。グーグルマップ曰く。

 

 

もう見るからに、読めないけど安く売ってくれそうな感じのショーウィンドウです。

入ったすぐの1階はレジぐらいしかありません。店員さんにハローと挨拶して、サクッと2階にゴーです!

 

 

まずはこちら!! 一面にバックパック。

実はあとですごく後悔したんですが、ドイツはバックパック大国でして、特にドイツブランドのドイター(Deuter)が特に人気。街での遭遇率ときたら、一時期の日本でのAnelloなみ。

いわゆるノースフェイスのようなアウトドア出身のブランドのようですが、トラベル用、ビジネス用(パソコン持ち歩き)も充実しています。

ミュンヘンに限っては自転車交通もかなり発達していますので、バックパックが流行るのは自然の流れですね。

小ぶりから大きめまで。30ユーロくらいで買えます。

本当に買わなかったことを後悔してる。リュックは相性があるのでかなりゆっくり見聞できないと買えないんですよね。母上に急かされてたのでちょっときつかった。

 

 

ドイターはこのdのマークのブランドです。ヨーロッパで多分ものすごく見かけるかと。

今思えばオーストリアの人もたくさん背負ってた。

 

日本語のサイトも見かけたのですが、日本ではほとんど見ませんね。そして価格が2-3倍。

www.deuter.com

 

 

よく知らないんですけど、左側のつるっとしたバッグは日本でも背負ってる人よくいますよね?

13inch、15inch入るよ!!! と主張するタグがついてあるモデルもたくさんありました。

ぜひ次回はまたゆっくり行って物色したい…!

 

 

ガチなバックパック以外にも、おしゃれなものや出張ビジネスカバンもあります。

あーんつくづくもう少しゆっくり見たかった!

 

 

そんな誘惑に満ちた衝動買いコーナーを抜けると、スーツケースゾーン。

いわゆるノーブランドもたくさんありますが、本丸は最奥のリモワ・サムソナイトコーナー。中国人が大量に物色中でした。

 

 

元々持っていたスーツケースが機内持ち込み専用の1週間サイズのリモワサルサ、機内持ち込みサイズのサムソナイトスピナーコスモライトだったので、ほとんど同じセレクトをすることに。サイズ感はこんなもんですね。

 

 

ちゃんとした写真を撮るの忘れましたが、結局サルサの方はサルサエアにしてより軽量モデルに、サムソナイトのコスモライトは続投しました。

扱いやすいスーツケースが一番ですね! 

 

日本のサイトで日本での価格を見ながら買ったのですが、今見てもサルサエアは約8万円、コスモライトのスピナー55は6.5万円。

免税はあとでまとめて手続きしたので定かじゃないですけど、それぞれ1-2万円分くらいは安く買えたと思っています。500ユーロかそこらだったのじゃないかと。

払ったお金は大きくないですけど、日本で楽天で並行輸入するよりも全然安かったし、個人的な満足度はとても高かったです!

特に並行輸入は型番が古いから安いってこともザラですけど、これだったらそんなに古くもないし。

ただお店のタイプがアウトレットに近いので、ピカピカの新品! という場合は路面店とかのがいいかもですね。ただまあ、スーツケースなんでそのうちボッコボコになりますから、最初から綺麗すぎると一緒に旅できなくなっちゃうからね!

 

ちなみにわたしが最初に思った疑問。「免税って未使用じゃないとダメなんじゃないの?」「使用中・使用後のものって免税できるの?」という答え。

結論からいうとできます。服とかもすればよかったと思ったぐらい。

免税処理できるお店で、一定額以上行けば免税は可能です。

できるんですけど、免税レシートを持って、荷物預け入れをする前にちゃんと、空港のタックスの人に見せられないとダメです。搭乗券をチェックインでもらってから、荷物はあとで預けるね、と言ってその間にタックスの人に見せにいく。

服とかはタグがついているかどうかはともかく、そのお店で買った袋に、正しい点数がしっかり入ってることがわかれば大丈夫、という話があります(未確認情報)。まあ仮に着ちゃったあととしても、その袋に入れて見せられればOKという感じですかね。

使わないのは一番安全な方法ですけどね。当たり前ですが食べちゃったりしたらダメです。

ヨーロッパの旅行者としてはポピュラーな振る舞いなので、あとで預ける! と言う勇気があれば大丈夫です。

 

無事、空っぽのスーツケースをゲット完了! 早速石畳でゴロッゴロに引きずるわたしたち。

夕暮れ時でもう閉まろうとしていますが、活気に満ちた街は美しい。

ここからはウインドウショッピング、というか街並み撮影した写真をパパッと載せていきます。

ホテルのあるマリエンプラッツまで、隣駅から歩きました笑。

 

 

夕暮れタイム。時間としては20時前。日照時間、ながーい!

 

 

道に張り出すスタイルのカフェ。イタリアとかでも見ましたがヨーロッパではポピュラーなんですかね。

広場文化で道が広いからこそできることな気がする。

この辺は平家みたいに、ずっとテナントが詰まっているスタイル。

 

 

スペインブランドの雄といえばザラですね。どこにでもありますが、国ごとの品揃えを見るのがとても楽しい。

東南アジアに行くと露骨に赤ばっかりとかで面白いです笑。

 

 

トーマスってなんだろう。調べたけどすぐには分からず…。

 

 

こちらもスパニッシュ。マンゴー!

 

 

商店の通りの中に突然教会出現。

文化を感じます。

 

 

S.Oliverと書いてありますね。とりあえずファッションショップなことしかわからない。

オリバーは英語読みかな。ドイツ語だとなんでしょう。

 

 

なんだかわからないけど大きな建物。市庁舎?

 

 

こちらは百貨店らしきもの。

 

 

あーうー時間があったら入りたかった。

閉店直前ですが、良い意味での閉まるぞ感は感じませんでした。

勘弁ですねドイツ人!

 

 

マリエンプラッツまで戻ってきたら、なんかいたんですわ。

なんていうんでしたっけこういうの、ストリートパフォーマー?結構みんな興味深げに投げ銭してました。

 

 

フィレンツェでも見たな懐かしい。

本物だかなんだか全くわからない露店ですよ。

お土産には良さそう!

 

 

マリエンプラッツのこの建物は市役所か郵便局か…要はそういう公的な何かだったかと。

カジュアルに人が行き交うところが日本のビジネス街とかとは全く違う。

 

 

これからは夕食どき。

ちょっと入ったところの道を行きます。

日は沈みかけ、束の間の黄昏時。

なんとなく綺麗でパチリ。

 

 

アイス屋さん。滞在していたところの近くに何軒かありました。

綴りがまさにアイス!

 

 

本日のお夕飯は…イタリア料理! ドイツどうしたって感じですいません。

ただ、別記事でも書きましたが、ドイツ料理…というのはそんなに街中に多くないような。イタリア料理は結構多いです。よく見かけるし、パニーニみたいなイタリアンサンドイッチを売ってる売店も多いのです。

そんな中、トリップアドバイザーの情報を元に見つけたイタリアンレストラン!

Osteria il Tenore、オステリアイルテノーレ。

あーイタリア語のカタカナへの書きやすさよ。

イタリア料理店は一言でレストランとは片付かなく、値段帯で呼び方が変わります。オステリアというのはイタリア語で居酒屋という意味で、ややカジュアルなレストランを指します。

日本の感覚として、居酒屋とは全然違ってしっかりしたレストランという感じなのですが、価格帯があまり高くないところというのを選りすぐったので、価格的な簡単なのでしょう。

 

 

一通り注文してパンのサーブ。おかわりももらえるこれがおいしくて食べすぎちゃう。

 

f:id:Rie_Yonemitsu:20181121094059j:image

 

そしてニース風サラダ。ニースはフランスですけど笑。

 

 

母と二人で胃袋はそんなに大きくない同士なので、メインはスキップしてパスタとピザを。

ボロネーゼとたしかマルゲリータ。ビスマルクはなかった…ドイツだからビスマルクあるかなってのは大きな勘違いでしたね。

パスタはなんとか大体食べて、ピザは半分くらいは残してお持ち帰り。翌日朝早いしホテルは朝食がついているので、どこで食べるんだろう…とは思いつつも、もったいなくて。

結局、翌朝出発前にさよならしました…ごめんなさい!

 

 

イタリアンの冷たいデザートは別腹。

日本では本格的なところにしかなくてなかなか置いてない、セミフレッドとクレームブリュレ? 的なものを。

セミフレッドは手前ですね。凍らせたプリンとバニラアイスの中間のような、罪なお菓子です。

 

 

なぜかのっぺりしているけど…

ミュンヘンの街角にて。

 

 

ミュンヘン3日め終了。

明日はミュンヘンを鉄道で出発、オーストリアのザルツブルクに向かいます!

ご覧くださりありがとうございました。毎日更新を目指しています。是非また覗きにきてください。