アクティビティとシティを楽しむバンクーバー旅行@シアトルにバスでワンデイトリップ!意外と簡単な陸路越境往路
バンクーバーに行こうと思った理由の一つに、意外とアメリカが近い! というのがありました。バンクーバーも一通りある都市ですが、その都市だけに5泊とかしたら見切っちゃうかな? というのもあるのがあり、バスで気軽に行けるというシアトル旅行を計画しました。シアトルはアマゾン、マイクロソフトなどのIT企業の本社があり、スタバ発祥の地という、IT企業ミーハー女にはそれなりにストーリーテリングな街でございますよ。
ちなみに、他の人にシアトルの話すると、「マリナーズ?」って言われますが言われてから気づきましたすいません。
まあ陸路で行けるとはいえ、バンクーバーからシアトルに行くというのはそこそこ時間もかかって、東京大阪間をよりラフに移動する感じ。なので出発は超早朝です。
5時!Airbnbのホストには断って、サクッと朝ごはんを自室で食べて出発。
5時のバンクーバーはほぼお店空いてません。日本なら空いてそうなマックもあいてない。
スタバも電気ついてるけど閉まってる。
ちなみにバンクーバー中心街は、スカイトレインがあるもののバスの方が小回り聞くので、滞在中はあまり電車乗りませんでしたが。
バスの発着所がセントラル駅という鉄道の駅なので、電車で現地まで向かいます! 本数は少ないけどこの時間でも電車が走ってることに感動。仕組みとしては無人電車だからこそ、省人力でできることなんでしょうね。
がらんどうの改札を抜けて。
意外と人がいる? 気がするホーム。
セントラル駅までは直接行かず、近くの駅で降りてちょっと歩くような感じです。
パシフィックセントラル駅舎。
遅刻しないように割と時間に余裕持って出たので、駅周辺まできた割にはちょっと時間が余る感じ。なので、朝ごはんを確保しようと店探し。
ロードサイドですが、なんとこんなところにティムホートン発見!
ティムホートンといえばカナダを代表するカフェチェーン! スタバと同じくらい、ワンマイル歩けばあるような感じ。
一人旅をしてると往々にしてレストランやカフェって行ききれないので、隙間時間に折良く行きたいカフェを見つけたいときはなんとも嬉しいものです。
ティムホートンのティーバッグはカナダ国内だとポピュラーなもののようで、スーパーでも普通に売られています。
ちなみに紅茶とかだけじゃなくて緑茶もあることに驚き。このノリでカナダの人日本来たら、日本の店でグリーンティー飲めないことそれこそ驚くだろうな…。
日本で緑茶が飲める飲食店って、それらしい緑茶専門店か、ファミレスのドリンクバーしかない気がしています。
言い遅れましたが、ティムホートンはカナダ最大のカフェチェーンにして、扱いとしてはドーナツショップ。日本のミスド的な店といえば大体間違ってないのですが、規模だけスタバ以上の猛烈な感じと思っていただければと。
行きのバスのなかでちょっとつまもうかと思って、ホットティー、甘くないのと甘いドーナツをそれぞれ注文。
ポートレートモードで撮ったらちょっといけてる感じになりました。
ちなみに、24時間営業の店だからなのか…居座る浮浪者的な人がいて、警備員の人がつまみだそうとして机をはずし、椅子からひきずり降ろすような現場を見て、嗚呼治安、と思う…。
そして値段が異常に安い。外食なので消費税かかるとはいえ、そもそもドーナツ1ドル以下って何?
アメリカではお金がない人ほどジャンク、太るっていうけど、こういう価格設定みてるとほんとそうだなと思わされますね。
さて、少しお店で過ごしてから駅の方へ。駅舎の見た目通りのレトロチックな感じがやはり海外だなーって感じで見ていて楽しい。
長距離電車での越境もできるのですが、ターミナル駅に出てくる苦労は正直あんまり変わんないのでということで、価格差を取ってバスにしましたとさ。
乗るのはこちら、グレイハウンド社の格安長距離バス、ボルトバスです!
最近バスに乗ることが増えてきたわたし個人としては、飛行機より断然快適な移動手段と思うとバス愛が高まらずにはいられません。
ネットで越境について色々調べた中で、BoltBusが安いのに客層も悪くなくしっかりしてるとのことでした。
ちなみに往復100ドルもしないくらいだったかなー。
出発時は確か6時くらい。
足元は狭いけどこんな感じ。わたしの乗った便はシアトル終点でしたが、来週目的地がポートランドというバスもあるし、途中でアメリカの停留所なども経由するので、アメリカ人もカナダ人も乗るような感じ乗るような感じ。むしろカナダ側は空いてたのに、アメリカ側に行ってザッと混んだぐらいのイメージ。
大型バスなので多少の揺れとかはあったものの、朝も早いし結構ぐっすり。
何時だか忘れましたが、あんまり遅れみたいなこともなく、しれっと国境到着。
ただ、着いてから入国審査までそこそこ時間がかかるという…。
陸地の入国審査は人生初体験だったのですが、手順的にはシンプル。荷物を全て持ってバスを降り、列に並びます。
英語で質問されるちゃんとした入国審査で、滞在日数や渡航目的などを聞かれ、入国審査料金を払います。
ちなみにエスタもまだ有効期限内のものを持っていて、提示を求められるとか、それがあれば審査料金パスできるみたいな話があったのですが、わたしの時は聞かれもせず普通に料金払いました。クレカで普通に払えます。突然米ドル求められても安心な設計なのが嬉しい。
その後は荷物検査。そして、この時食べ物はすてさせられます笑。
ティムホートンのドーナツが食欲なくて食べきれなかったので置いておいたのですが、まあいいやと思ってスローアウェイ。
ちなみに食べ物はちゃんと申告しないと怒られるので持ち込み持ち帰りは気をつけてくださいませ。
パスの全員が終わるまでは出発しないですが、うっかりトイレにいて置いていかれた! ってことはありそうな設計だったので…ぜひ気をつけてください。
ちなみにちょっと感動したのは車内エンタメ。ボルトバスは無料Wi-Fiが100MBというほんの少しの容量までは無料でいけるんですが、そのWi-Fi経由してなんと映画も観れる。それ以上が有料なのはあれだけど、、、
トイレもちゃんとついてるし飛行機並み。
ちなみに容量はあんま多くないので、普通にSIMなりWi-Fi持ってるなら、そもそもあてにしなくてもいいかも笑。
アメリカ国境を越えて、いかにもアメリカのロードサイドっぽい風景を越えてたどり着いた、シアトル! と思ったらなんと中華門がお出迎え。
シアトルはバンクーバー同様太平洋に面しているため、東洋人の人口も多いらしいです。
バンクーバーほどじゃなくとも中華街もあるし、日系スーパーもあるし、日本のものが比較的身近な土地柄のようです。
さてさて、時間は1日しかないけど! 骨太なショッピング観光、一日頑張ります。