ミッドタウン日比谷、めくるめく美食の塔。THREEのリバイブキッチンで美食同源
新しいもの好き且つ会社から近いので、先週できたての日比谷のミッドタウンに行ってまいりました!
六本木のミッドタウンも近いのですが、微妙に歩く距離なので滅多には行かないです。
日比谷のミッドタウンには、ブランド創設時から愛しているコスメブランド、THREEのレストランであるリバイブキッチンが入るということで! それだけで行きたくなって行った次第です。
話題の商業施設というと去年は銀座SIXでしたが、これも負けず劣らず、とても今のムードを反映した薫り高い感じの施設になっております。
ちなみに、わたしは日比谷線から来たのですが、案内が少なくやや不親切笑。
日比谷駅自体は色々な駅をブリッジしたり乗り換えがあったりするので、慣れないと迷うかも。ご注意あれ。
見てびっくり、レストランテナントばっかり!
従来のショッピングモールだと、だいたいファッションなんかのショップエリアとレストランフロアってきっちり分かれているイメージでしたが、むしろ日比谷ミッドタウンはレストランばっかり。
ホームページ見てもショップは17件しかないのに、レストラン、食べ物扱う店は40件超…。
これからさらにレストランフロアがオープンするというのですから、食へのこだわりっぷりがすごいですね。
待ち合わせでバタバタしていたのであんまりしっかりした写真はないのですが、「フードホール」というフードコートとレストラン街を足した感じのハイソなエリアがあって、ミスターファーマーとか、六本木にあるベトナミーズのサイクロとか、心憎いセレクトのお店が、オープンな雰囲気で気軽に食べられます。
近くにオフィスとかあったらランチとかサクッと良さそう。むしろ、完全にビジネスランチ需要狙いかな?余談だけど、六本木のミッドタウンもビジネスサクッとランチはすごく食べやすい。ヒルズはレストランしかない…そこが突然羨ましくなった。
フードコートみたいに雑然としていなく、清潔なのに活気があってワイワイしていて海外的。新しさを感じます。
現在は確か5階までがオープン。耐震性の関係上?なのか、海外のようにズドーンと高い吹き抜けは作れませんが、1-3階の中央を貫くエスカレーター。
レクサスのカフェ、イセタンミラーなんかのおしゃれなお店が面しています。
で、今日のお目当はここ。月曜の夜8時に来たので、あまり人気はありません。
とまあ若干心配にはなりましたけどね…!
メイク直ししてもらいたかったけど、ついたのギリギリだったので断念。
目的はここ! スリーのレストランです。
表参道のフラグシップにあるリバイブキッチンも大好きで、表参道付近をうろついていた学生の頃はよく行っていました。
あちらはヘルシーカフェですが、こちらは精進料理をモダンアレンジした和食のお店。
メニューは絞り込まれていますが、そのぶん質実剛健な感じがするというか、らしいというか。
ボリューム欲しいならコースがいいです、と言われたので二人揃ってコースをチョイス。
食前の飲み物は甘酒か果実酒。わたしは甘酒で。
甘酒ってそんなに得意ではないのですが、これはスイスイいけました。甘いし、少し暖かくてのど越しもよし。
ポートレイトモードで逆にボッケボケになってしまった…。
お膳プラッターというおしゃれな名前のお料理。ちなみに精進料理のコンセプトに習って、肉や魚は使っていないそうです。
これがコースのほとんどを占めるとも言える内容ですね量的には。
メニューには書いてあったのですが、色々ありすぎて、何がどれと意識しないまま食べてしまいました…。どれも素材の味が力強くて美味しかった!根菜料理も結構あるので、見た目以上に満足感があります。味も色々あって、五味五色って感じでしたまさに。
ちなみに…本当は二人で一つずつ頼んでいたのですが、間違って1こだけの注文になっていたらしく、二人でシェアしました。これで一人分と考えると…結構多いですよね!
ポートレートモードはうまく働いていい感じ。
左から、胡麻豆腐、人参と文旦のマリネ、筍のグリル木の芽ヴェルデソース、蕪のムースピスタチオ餡、菜の花のおひたしマスタード風味、
新玉ねぎと空豆のグラタン、新じゃがのニョッキ、蕪のテリーヌ、春野菜バーニャカウダ。
…見事に季節野菜ばっかり! 料理したくなって来た。
絶妙に和風なのに、洋風のエッセンスが入っていて見た目にも美しい。
どの後はメインディッシュ扱いだった春巻きみたいなのとふきのとう。
山菜の米粉包み揚げだそうです。山菜、すごく多かった! 春の食卓という感じですね。
こちらはボリューム少ないかなーと思ってあとで追加したもの。
きのこの十割そばにケールのかき揚げ。
そういえば魚介類を使わないのでだしがないなーと思っていたのですが、きのこの甘みのある美味しい出汁がここに…! 味覚がリセットされる絶妙な出汁。
十割そばにするのが、カフェ時代からグルテンフリーにこだわっていたスリーのブランド哲学らしいですね。ボソボソ間もなく、コシのある麺で美味しい!
…あ、ご飯とスープ撮り忘れていた。
和食コースのしめよろしく、お椀ものとご飯が出ていました。豆乳チャウダーと混ぜご飯。ご飯は持って帰りたいぐらい美味しかった…。
最後にはデザートとごぼう茶。
本当はコースに一人分しか付いてなかったのですが、店員さんが、間違えちゃったから…と言ってご好意で二人ぶん、用意してくれました。
ありがたい…また来ます!
見た目にも美しい抹茶ようかん。メニューには柑橘羹と書いてありましたが、顔が遠くてもわかるような香ばしい抹茶に、抹茶好きとしては悶絶ですはい。
上のクリームらしきものは、風味としてはラムレーズンのようでしたが、溶けたりしなかったし、アイスではないと思うんですよね。
なんだったんだろう…。
最後にお土産に、スリーから初めて出たという飴ちゃんをくれました!
30パック入り2種類あるのですが、確かリラックスの方は店頭売り切れでしたね…。
それぞれ、時間で食べて欲しいものが違うのだとか。ukaのネイルオイルとコンセプトが似てますな。
わたしがサンプルでもらったのは穏やかに過ごすシリーズのFULFILL、21時のドロップですね。みかん味。
オレンジじゃなくてみかんっていうところが…なんかもうね!!
明日残業入りかけぐらいのタイミングでなめていそうです…。
美容好きな人は必ず好きになれると思います! ブラウンライス好きな人とかね。
ちなみにおまけ。
ミッドタウン日比谷の女性お手洗い! ドレッシングルームかよと!!
椅子あるし。休憩もできるのか…。
日本の商業施設といえばトイレですね。諸外国に自慢したいです。