服オタIT系OL・よねぴーの守美範囲

埼玉出身・ハワイ州ホノルル在住。コスメ・ファッションオタクを経て、海外旅行オタクになり、ついに海外移住。多趣味な91年生まれ女子の日常。

【SPEC】
身長156㎝、服は基本上下Sサイズ(7号)、靴は23㎝
住んでいるハワイのことのほか、以前にした海外旅行ブログを遅筆連載中






大都会渋谷に泊まる夜。最新鋭ホテル・The Millennials Shibuya体験宿泊記

渋谷に住みたい!

名古屋に住んで都会的な職住近接を経験してからと言うもの、都会に住むことについての憧れは絶えないようになりました。

色々調べた結果、東京だとそんな暮らし方は不可能なのですが、渋谷でホテルに泊まったらありえなくもないということに気づきました。

 

現在居住中のソーシャルアパートメントの会社、グローバルエージェンツが展開するおしゃれカプセルホテル、ミレニアル世代に向けて展開するその名はTHE Millennials。

 

www.themillennials.jp

 

日付的には先週のことなので若干ゆっくりレポなのですが、住人限定のお試し宿泊会があったので、遊びに行って参りました! 

渋谷のアップルストアや楽天カフェの裏側のとおりにあり、なんともスタイリッシュで、カッコイイ入り口。

 

 

エレベーター。なんか無骨な感じだけどピカピカ新しい。

 

 

この日はほんとに100人くらい集めての大規模なお泊まりだったので、通常の宿泊フローとは全然ことなりますので、その辺は参考にならないですので悪しからず。

フロントのフロアはこんな感じ!

なかなかサイバーな感じの手前のは、机です笑。デジタルサイネージかなんか使ってるのか、常時書かれていることが変化します。パソコン作業にはちょっと集中しづらいかもしれない。

 

 

人がいる状態だとこんな感じ。

こういうおしゃれな共用空間づくりが上手なのは、数十ものラウンジを手がけたグローバルエージェンツの得意とするところですね。

 

 

フロントのあるフロアには、ソーシャルアパートメントの定番であるおしゃれキッチンが。こういう場所を使い慣れてる人にはいいですね。結構立派なコーヒーマシーンや、バルミューダのトースター、湯沸かしポットなど、なんかもうセレクトする行為そのものがおしゃれな家電がすごい。

なお、ここに書いてあるようにビールもフリーで飲める時間があります。

夕方の5時半ー6時半だそうな。お酒の飲み放題的なものって、こういうホテルについているのは珍しいですよね。

 

 

フロントは4階ですが、1階降りて3階にくると、こちらはワークラウンジ。

京都のミレニアルズにもある、andworkというコワーキングスペースが入っているのですね。お泊まり会のこの日は普通に人の居場所って感じでしたが、テレフォンブースやカフェ感覚で使える素敵なコワーキングスペース。

広すぎなくてそこが逆にいいですね。

ここに入居すると、さっきのコーヒーやビールのサーブ、昼間にベッドでお昼寝するなど、ホテルとしてのファシリティも使えるというのがメリットのようです。

それだけでなく、普通に旅人と絡んだりもできるから、なかなか未知な働き方ができそうです。PC一つでクリエイティブワークできる人本当羨ましい。

 

 

さて、ここからはインテリアというか、部屋の設備の紹介に

入っていきます。

だいたいフロアはこんな感じで、いわゆるカプセルホテルですので、ポッドと呼ばれるベッドが並んでいます。

ちなみに女性専用フロアもありますが、基本的には男女ミックス仕様になっているらしいです。リーズナブルなカプセルホテルでこういう風な仕様の方が、複数人グループでくる訪日外国人の人には使いやすいという意見があるのだとか。普通に泊まる分には若干不安になるような気がしても、いわゆる爆安なカプセルホテル料金ではないので、そこはある種安心できるポイントなのかな。

 

 

さて、肝心のポッドはこんな感じです! 横にコートかけちゃってますが笑。

セミダブルかというほどの大きなベッド。しかもかなりふかふか分厚く、もう一生この布団の上で過ごしたいと思ってしまいました。

下にはスーツケースを開いたままでも収納できるという物入れ。実はベッドの頭の上にもものが置けるので、身の回り手回品は頭上の方が便利かもですね。

布団の上には無造作にiPodが転がっていますが、これはわたしのではなく、このホテルの備品。ルームキーがわりであり、部屋の設備を操作するリモコンでもあります。

動画を撮ればよかったと思ってあとで後悔したのですが、このベッドをリクライニングしてフルフラットのベッドにしたり、照明をいじったり、果てにはアラームまでセットできるという優れもの。

いや、凄さはあとで説明しますわ。

 

 

ちなみにソファ状態のままスクリーンを閉めるとこんな感じ。超広々!白い壁もあいまってか、全然狭いとか圧迫とかなかったです。

さりげなく右側の所には全身鏡が。ソファモードに設定すると、鏡の前に立って全身も確認できますよ。男性の宿泊者はちょっと狭いって言っている人もいましたが。

 

 

ちょっと移動してフロアごとの共用エリアへ。

トイレはこんな感じ。なんか…船の中みたいだなあ。

トイレは最新式のウォシュレットがついたアラウーノ。

 

 

長期滞在向けのコインランドリーもあります。

長期の旅の荷物に対する答えはもうピュアに、洗濯前提! ですからね。

 

 

洗面&バスルーム。

 

 

アメニティは豊富ではありませんがドライヤーは置いてあります。しかもパナソニック。やっぱりいいですよねパナソニック!

 

 

シャワールームはわたしが泊まった階には3室。さりげなく嬉しいのが、シャワーボックスの手前に脱衣所的なエリアがあるんです。そこまで鍵がかかるようになっているので、防犯の観点でも取り回しの観点でも、こういうのはすごく嬉しい!

 

 

海外いかにもな頭上シャワーと日本的な手持ちシャワーはお好きな方を選べます。

シャンコン、ボディーソープは置いてありました。ただまあ…ご自身のものをオススメしますって感じでした!

 

 

ちなみにこのiPodの機能が面白いので紹介します。

言語が選べます。

 

 

まずは照明について。暑かったら送風も可能。

 

 

リクライニング!

 

 

ソファーにするかフラットにするか。本当に居心地というか寝心地というか、良すぎるので、本当に寝るとき以外はソファにしておくのがいいと思います。絶妙な背中の角度も、ぐったり寝てしまわず、本読んだりスマホなんかの軽作業するにはとてもいいです。

 

 

んで、驚きなのがこのアラーム。このアラームを試すためだけに、京都のミレニアルズに行こうかと思っていたくらいです。

カプセルホテルというのは部屋が個室として区切られてないので、音が漏れるんですよ。ファーストキャビンに泊まった時にも思いましたが、意外と人の生活音って気になるものです。

ただ、目覚ましがないと起きれんわ! というのもごもっとも。そこをこのベッドは、強引にリクライニングして物理的に起こすという、なかなかセンセーショナルのお布団です。

 

 

だいたい仕事に行く時と同じくらいの8時にセット。

翌朝は、10分くらいかけてじわじわ起き上がってくるベッドにこてんぱんにやられましたとさ…。

いやーこれ自宅に欲しいわ。

 

 

ちなみにこの日の夜は…4Fのフロントフロアで記事をガリガリッと。

テーブルのデジタルサイネージが若干気が散りましたが、しれっと作業はしてきました。

余談ですがこのホテルに一番近いファミマは、喫煙所があってちょっと治安悪いというか、あんまり長居するとなあ、な感じの場所でした。女子お気をつけあれ。

 

 

夜のフロント。なんかクラブみたい。

 

 

夕食後から日付変更くらいまで作業して若干の作業貯金を作ったあと、自室に戻って寝る準備。

フェイスタオル、バスタオルのほか、歯ブラシ、耳栓、コットンやヘアブラシなんかのアメニティはキットとなっているのがもらえます。基本的には旅する時、マイポケットドルツを持ち歩くタイプなのですが、こういうのはありがたいですね。特に耳栓。

シャワーは夜、みんなクラブに繰り出しているのか意外にもガラガラだったので、スパッと浴びてしまいました。

 

 

さりげなく嬉しいのがこのコンセントゾーン。USB給電の口もあり、コンセントはなんと4つ。完全にITホリックな人を狙ってますね。実際に自分が旅をしてたらって考えると、PCの充電、アンカーの4個口なのでなんとか2個でも行けなくはないものの、4個あるのは純粋に嬉しい。

写真にいるのは、旅の相棒、PowerIQつきアンカー。

ショートトリップ向けの2個口です。

 

 

寝る時間ということで、ベッドをフラットにいたしましたよ。照明もゆるーい明度にチェンジし、入眠モードにしていきます。頭の真上のリュックの持ち手に、メガネをぶら下げる我輩…。

この上には電化製品などの貴重品のリュック、寝起きに口に含むペットボトルの飲み物(ポッド内は飲食禁止ですけど)、フェイスタオルなんかを置いて、足元には着替えとかを。ポッドには鍵がかかりませんので、こういうところは小さく防犯意識を。

普段は抜け漏れしまくりですけど海外では危機管理能力が冴える生き物です。

 

 

フルフラットにするとこんな感じ。みーっちり。人によってはスクリーンに突っ込みすぎることもあるらしいと聞きましたが…わたしは普通だった気がします。

快適すぎて、フラットにして電気消した瞬間、意識ロストしました…。

 

 

さて翌朝。キッチンのある4Fロビーへ。

 ミニパンが置いてあるので、各自備え付けのお皿に取り分けて食べます。コーヒーマシーンもあるし、湯沸かししてお茶を飲んでも。ただお茶っぱはないので、お持ち込みですね。

バルミューダのトースターで焼くと、正直大したことないパンでもめっちゃ美味しい! 犯罪か!

 

 

ちなみにお皿は、使ったら洗って自分で戻すというソーシャルアパートメントスタイル。いやまあ、わたしは普段あんまりやったことないですけども…笑。

 

 

渋谷の朝をムチムチに焼けたパンとともに。

コーヒーはいつも飲まないので飲んでません笑。今思えばちょっと勿体無かったな。

 

 

10時にチェックアウトし、日曜日の渋谷の街に出ると、来た時間はめっちゃ混んでいたのに、すごいガラガラ人いない。

 

 

商業施設はだいたいこのくらいの時間から開くので、この時間帯に渋谷にいられるってほんと貴重ですね。正直夜が長い街でもない(買い物的な意味で)のですが、クラブとか飲みとか好きな人は、終電気にしないでいつまでも遊んでいられるっていうのは大きな魅力ですね。

都会に住んでいたらこんな気分なのだろうかなあってふと思いました。わたしも早く恵比寿とか栄えた街に引っ越したいです。

 

基本的には訪日外国人向けのホテルですが、ふと終電逃しちゃった! って飛び込んで泊まっても、疲れはかなり取れてリフレッシュできると思います。布団がいいっていうのはとても重要です。

渋谷の素敵な朝ごはんのために前泊するとかも…場合によっては悪くないかもしれませんね!

ご覧くださりありがとうございました。毎日更新を目指しています。是非また覗きにきてください。