香港からふらっと深セン1泊旅@ハイテクパークをぷらっと散歩。日本に上陸したての誠品書店はミュージアムか百貨店のような非日常空間。中国スタバも!
深セン2日目、ホリデーインの朝。
中国は食べ物が美味しく日本人の口にあうものが多いので、楽しみだった朝ごはん。
読めないんだけどわかる気がする中国語。
フルーツとお茶やコーヒー。
いわゆるコンチネンタルブレックファストの卵などの横にチャーハン。
朝からチャーハン…?と思いつつ、チャーハンっておいしいですよね。
トーストやミルクのブース。
ちょっと見にくいのですが、中国ならではの中華粥セット! 中華圏やアジアでないとあんまり見かけないんですが、わたしは中華粥大好き人間です。
朝ごはんのチョイスにあったら絶対食べる!
ミートボールのライスヌードルだそうな。中国は麺がたくさんありますね。そしてどれもだいたい美味しいけど、朝からは食べなくてもいいと思ってる笑。
パンケーキのコーナー。
手前の黄色いのはおやき的なやつかな…?
ちょっと見づらいのですが、コンビニみたいなあっためる入れ物でディムサムもバッチリありました! これが好きでもうしょうがない。
中華粥はまあタイとかにも全然あるけど、これは初見! 嬉しいポイント。
中国文化に欠かせない豆乳。
調整か無調整かどうか選んで生搾り。
日本の豆乳とは少し味が違うけど、無調整も全然いけるしおいしい。
もっとそこらじゅうにできて欲しい!
こんな感じでお野菜&プロテイン多めにいただきました。ホテル朝食はいつも栄養バランスよく取れるからお気に入り!!
とはいえ、一人旅だとホテルに泊まることはほとんどないので、たまのぜいたくという感じです。
朝食食べたらホテルはチェックアウト。荷物は預けないで、このまま持っていきます。
ボストンバッグとショルダーバッグ一つずつなので、まあとにかく身軽に動こうと言うことで!
移動ルートを調べるのは百度地図を使用。
前にも書いたのですが、全部中国語で英語表示とかないけど、でも日本人なのでなんとなく、わかるんです! 漢字だから!
操作性は良くも悪くも日本で使い慣れているアメリカ製アプリを踏襲しているので、操作すべき場所は直感でわかるのもポイント。ピクトグラムと漢字のおかげで本当にほとんどのことがわかる。
最初はなんとかGoogleMapで凌げないかと思っていましたが、あまりにも使えないので嫌嫌百度地図を入れたら、想像以上に快適でした!
韓国も同じノリでネイバー地図使えたらいいのになっ…!
中国本土を旅する方は、とりあえず騙されたと思って一回は試してみてください。
ちょっと歩くので、駅までの風景をぼーっと観察。
ただ見ているだけでも、やっぱり見知らぬ街は面白い。
街路樹をぶっこ抜いたであろう跡。笑
中国本土でも注目を集めているフードデリバリー業者。
深センでは美団外売というフードデリバリーサービスをよくみました。みんな黄色い衣装とカンガルーのようなモチーフの電動自転車。読み方はめいちゃんわいまい?
車を降りても走って配達してる人がめちゃ多い。早さがものすごく求められているんだろうなあと。
ついで驚かされるのはこの自転車の量。
今はもうないかもですが、Mobikeなどのシェアサイクル。中国は乗り捨てが出来るスタイルなので便利さに爆発的に普及したと言われています。
赤いのが目立ちますが、黄色のもあってそれは別事業者。
中国はこういうテクノロジーの隆盛が激しく、興味深いポイントであります。
さていよいよ地下鉄へ。早速政権メッセージが地下鉄入り口上部にあり、共産国家という印象です。
地下鉄内は非常に清潔で、香港の地下鉄にも雰囲気は似ていますね。あ、ソウルの地下鉄にも似ているかなあ。
いる場所がリアルタイムにわかる式の路線図。
中国語・英語平気なのがとても助かります。
密度を感じる電車内。もうコロナ後はこういう風景が想像できない…。
目指す駅はハイテクパーク。
まさに名前のそのまま、テクノロジー系企業の本社が集まる中心的な場所です。
少し歩いてみたのですが、想像以上に観光地的要素がなく笑。
本社の下にショップがあったりとか楽しめるところがあるとかそういうわけでもないので、社屋を探すのはあっさりめに終了。
手近で見つけたショッピングセンターに入り、思わぬ発見がありました。
まず、作りがシンガポールやバンコクのように吹き抜けスタイル、とても豪華!
地震がないとかそういった理由からなのかもですが…。
無印良品などグローバルブランドが結構多く、こういう企業も中国に来てるんだと思うと興味深かったです。ルルレモンとかもあったかな。
そして思わぬ発見で、誠品書店を発見!!
誠品生活という名前で日本にも最近上陸したばかりで、台湾発祥のせれく日本で多数展開する蔦屋書店のモデル店舗と言われていて、とても気になっていました。
偶然深センの街中で遭遇するとは! ドキドキしながら入店。
なんと五階建。さながら百貨店ですね!
英語と漢字の平気だと、最高なぐらい何が書いてあるのかわかる、素敵!
書店という言い方をしながらも、入店直後の雰囲気は本当に百貨店。もはや本とか置いてない笑。とはいえ、百貨店のように見知ったブランドがある訳ではなく、珍しい面白そうな切り口のブランドが並んでいます!
テクノロジーセクションに吊るされるビジネス用のドレスシャツ。
涼しいとかそういうイメージでしょうか。
スペースをゆったりと取った小物の販売コーナー。
3階くらいまで上がってきて、やっと本のコーナーに。
台湾の本場の構成は知らないのですが、日本の蔦屋書店よりは本屋然とした雰囲気があります。取れないところに本を置いていない感じというか。
ただしかしとてつもなく広く、公立図書館ですか? というスペースは、蔦屋書店にも通じるものあります。
19年5月当初、結構目立っていたミシェル・オバマ氏の本。中国でもちゃんと発売されているんですね!
中国は日本と同じく漢字圏ですが、フォントの印象とか全然違う。面白い。
本屋をうろうろしていると突如、奥にスタバを発見!
中国ではスタバをしのぐ勢いで成長している現地のコーヒーチェーンがあると聞いていたので、スタバはなんとなく貴重な雰囲気です。韓国・タイとかと比べるとやはり全然見かけないなあという印象なので。
店舗はスターバックスリザーブ。百貨店的な誠品生活の中にあるので、同じように高級感があるような内装です。
さながらケーキ屋かのようなショーウィンドウ、よく見るとスタバ。
国ごとに個性があるスタバグッズの品揃え。
どの国でもスタバのグッズは必ずチェックしてしまいます!
台湾、韓国、タイ等東南アジアのグッズは結構可愛い傾向にありますが、中国のものは結構派手目、デコラティブなのが多いかも。
中国人は赤を好むというのもあるのでそういうところか。
リザーブ店舗専用のカップも。
他の国で逆にあんまり見かけない、シンプルなスタバの顔マグカップがインパクトありますね。
各国である地域名が入ったプラのタンブラーもあります。
キャンバスバッグも。日本の製品ラインだとバッグ珍しいですが、他の地域だとキャンバスバッグ結構ありますね。
5月1日? だったかにいったはずなので、中国っぽいモチーフのギフトセットが。その他の国でも、中華圏だと月餅販売されたりとかしますよね。
やたらおしゃれなリーフレット。
ティードリンクもいっぱいありました。
今や日本でもお茶にフォーカスしたスターバックスができているらしいですけど、中国はティードリンクがもっと普通にある、馴染んでる感じの印象です。
日本といえば格式高い紅茶かタピオカドリンクかという感じですが、もっとお茶自身を遊べるようなイメージというか。
コロナ後はありえないかもしれないけど。
スタバのカウンター席でMacを広げる人がいるのは世界共通。
スタバグッズもやはりあります。
印象としては、韓国やタイとかよりは普通というか、主張しないものが多い気がします。
この時は労働節でしたが、旧正月とか中国の行事の時になったらそれはまた違うラインナップがあるのかも。
オーダーした紅茶と果肉と、ミルクと混ぜていただくティードリンク。
こんなスタイルで出てくるの!? とちょっと驚きましたけど、美味しくいただきました。
中国スタバもそうですが、誠品書店は雰囲気がよくてとても興味深かった!
コロナ後にもまた行けたらいいな。
次では、この誠品書店の近くにあったシャオミのストアに行ってきたのをレポします。