香港からふらっと深セン1泊旅@深センのいまを物語るnomeとファミリーマート。nomeは中国女子お土産におすすめ!
「中国は世界の工場」という言葉を、中国の本土の街を歩いていると感じます。
ものの内容は日本やアメリカのものとそんなに変わらないものもありながら、割安で手に入りますし、より中国らしいというか、テックファーストな社会を感じる安くおしゃれ、かつ豊富なテックアイテムのバリエーション。
北欧ブランド気取りで展開していますが、普通に本土中国ブランド。
女子受けを狙ったお土産を探すにも実は結構いいんじゃないかと思っているお店!
ぼちぼちみていきまーす。
まずはコスメなど女性向けアイテムゾーンから。
綿棒が並んでいるだけなんですが、なんとまあそこはかとないオシャレ感。
白いだけの綿棒から先っぽがバリエーションなものまで。中国は耳かきでも流行っているのでしょうか?笑
ちょっとラフ画質ですみません…!
オシャレ風な顔剃りシェーバー、サシェなど。
ハンカチやらクリップまで。コロナの今時分はマスクでも売っているのかな。
部分的に気になったこのメジャーリングテープ。このビューティーの並びにということは、腹囲でも測定するための…?
そして雰囲気のためだけに、イケアのように北欧の言葉(スウェーデン語?)の記載があるのがいじらしい。
今や日本でも注目されている中国ビューティー。美容大国韓国もお隣にあるということで、ビューティーアイテムがこれまた多かった。日本のダイソーにもこんなにないぞ!?というほどのスポンジとクッションファンデの数。特にクッションファンデのパフが多いのは特徴的かも。
ビューティーブレンダーを思わせる涙形のスポンジも。値段はMINISOと同じくらいかちょっと高いぐらい。十分プチプラ雑貨屋と言って良いです。
AIR CUSHIONってもう…IOPEの商標やないかい!笑
隣のパフは北欧っぽい柄のもありますね。
メイクポーチコーナー。
最近はダイソーなどもかなり可愛いラインナップを出してますが、やはりその生産元中国、クオリティが負けてない。100円以下で買える!なんてことはないものの、十分安くてコスパがよいと思える範疇。世界の工場はこれが強い。
もっとオシャレなものも。中国らしくはないけど笑、女子お土産にいいのはこう言った小物系かと思います。
ポーチは旅行が多い人なら、化粧品やサプリやら、何かと持っていると助かりますね。
ここからは香港含め、中華圏のお店をみていて特徴的なラインナップ。
鏡が超多い!!! しかもハイテクなやつ。
メイクミラーとワイヤレスチャージ? 日本だとあんまり一緒にならない言葉が笑。
中国はTikTokなどの動画文化が進んでいるので、動画みながらチャージしながらメイク、なんてことなんでしょう。
都会では化粧文化、自撮りもかなり進んでいるのではと考えられ、鏡がとても多い。日本でこんなに鏡があったらもう専門店クラス。
しかも金額も数百円程度なのであんまり高くないのです。
39.9元だとだいたい600円程度。
まだまだ続くバリエーション。
ハイテクもローエンドもパーフェクトすぎます笑。
これはスタンドで立てるタイプ。多すぎ!
こんなところに反映される若き今の中国。
鏡は終わりでその他。
キャンドルなど香りのコーナー。
中華圏、香りについてのコーナーは大きくて目立つことが多いかも。
シートマスク。韓国か?というぐらいの大量ラインナップ。
美容家電的なものを発見。
なんか、日本の某メーカーに似ているものがありません…?
効果の程はわかりませんが、形は非常にそれっぽい。
化粧品コーナー。
無印良品のような化粧パレット笑、クレンジングワイプなどのベーシックな道具。
ちなみに日本と韓国以外の大体の国でそう見えますが、クレンジングはワイプでするのがかなりポピュラーです。
そして、「¥10」とか書いてありますが、¥は日本円ではなく、中国元を表すマーク!
つまり、大体150円暗いです。十分お安いですが笑!
ニトリを思わせるもふもふふかふかクッションコーナー。
なぜ旅先で、人はクッションに出会うのだろうか…という苦悩。
なぜか以上に込み入って設置されているパッキングキューブ。
隣には収納用のボックスや洗濯用のボックスなど。
リュックマニアのよねぴーさんが通ります。
パソコンを持ち歩く職業柄、常にいいリュックを探し続けてしまいます。
意外とハイブランドよりもその辺のブランドにいいのがあったりしますし。特に、テック文化が日本よりもよりジェネラルに広がっているアメリカ・中国などの国ではその期待度が高いです。
亀の甲羅ののような縦ジップのリュック…ではなく、こちらはワンショルダータイプ。
ワンショルダータイプのPCバッグを愛用していましたが、ワンショルダーは荷物が軽い時にお勧め。小ぶりで男女関係なく使いやすいネイビーカラー。
もう少し大きくいろいろ入るバッグ。
無印とかのリュックをもっとおしゃれにした感じ。旅行にも対応できそう。
ナップザックスタイルは日本ではあんまり使いませんが、ジムにちょっと出かけるのにいいかも。
ダイバースーツ素材の軽くて丸っこいリュックも。
こちらもワンショルダー。
亀甲羅リュックのコートエシエルというのが一時期日本で流行りましたけど、完全にそれをフィーチャーしたような感じです。
でもなんというか、使いやすいかは本人の感覚によるところが大きい…?という感じです。
ものはたくさん入りそうですが、ごついところがお好みポイントかなと。
値段は約2000円なので、割としっかりできていることを考えると安く感じます。
中国製はまさに産地直送なわけで、そりゃ質の高いものが安く作れるわけですな。
シンプルで意外と可愛かったキャップ。
真ん中のペールブルーのを買って帰りました。
チョイスもあって、ついてる言葉もかわいらしい。
ハワイでもお気に入りで活躍中です! 意外とかさばらないのでお土産にもいいかも。
電気屋か?という量のイヤホンちゃんたち。
有線、Bluetooth、ほんとにいろいろ。
色もたくさん、スタイルもたくさん。
テックアイテムの本気さは、中国雑貨ブランドの本気度とほぼイコールとも言えると思います。ここで人気が取れれば他もいけるとばかりに、がっつりラインナップとデザイン、価格で勝負しているイメージ。
正直テックアイテムは中国において、どのようなクオリティのものでも手に入っちゃうからこそ、こういうこだわりが生きてくるんだろうなあ。
安いイヤホンでもちゃんと試し聞きコーナーできてます。
マウス、ワイヤレス充電、自撮り棒など。電気屋要らず!
ファッションアイテムもオプションたっぷり。
ヘアゴムなくしても大丈夫ですね! 割と旅先でなくすので、旅先で買い足すことが地味に多いアイテムだったり。
3coins感覚のようなアクセ類。
昔ほどこだわりないので、デザインが好きだったら買っちゃいます。
そしてなんとアパレルもあります!
ペールカラーでカラフルなユニクロをもっとおしゃれにふった感じ。
ZARAとまでも行かないし、身近のブランドでこれと説明しにくいですが、派手でなくかわいいという感じで、結構好きだなあと思いました。
ねじねじスタイルのトップス。色味がきれい。
上下切り分けのデザイントップス、オフショルダーのトップスなども。
Tシャツとかもっと見ておけばよかったなあ。
どっかで見たようなブラトップも!さりげなくタグもプリント式だし、快適性を重視しているあたりは無印良品っぽさがあります。
靴下もカラフルで可愛い。北欧スタイル?
2018年前後に流行ってたように感じる、筒形バッグ。
ペールカラーのバリエーションはまさに女子好み、OL好みといった具合。
おしゃれディスプレイ。ちょっとした暮らしのアイテムが北欧テイストのカラーで展開されることで、なんとも言えずにオシャレに。
こちらも北欧テイスト!に準じた冬柄のマグカップ。
女子お土産に3−4枚買って帰ったフラットタイプのエコバッグ。ちょっとした服入れとかによくて、ハワイでも洗濯ネットとか入れるのに活躍中。靴とか入れてもいいかな。なかなか気が利いたおしゃれさ、かつちょうどいい厚みのものが少ないので、これは結構いい買い物だったなと思っています。
日本ではイケアのサメが流行っておりましたが。そこもしっかりトレース笑。
レジ付近は無印良品同様、食べ物をおいてうっかり買いを狙うディスプレイに…!
レジのバックにはデザイナーと思しき西洋人の写真が何枚か。これ本当に何も知らなかったら、絶対に北欧ブランドだと革新してしまう。MINISOではそれの日本ブランド版が展開されていますが、とかく中国人の権威モデルは興味深い。
続きまして、深セン市中のコンビニ探検!
たかだか旅するだけで、コンビニすら楽しい。お得な脳味噌しています笑。
まずはファミリーマートを探検。
コーヒー押しなのは日本と一緒。
冷たい飲み物コーナー。
韓国、香港共にフルーツ牛乳が人気。飲むヨーグルト、スムージー。
スタバはもはや全世界共通でコンビニにありますね。
紙パックのお茶もある様子。
日本同様、「燃」と書いてあるお茶はダイエット茶かな。
台湾からきているらしい解毒茶、デトックスティーも香港同様にありますね。
昔懐かしそうな牛乳瓶、フレーバーヨーグルト?みたいなのも。
ちょっとぼけてますが紙パックゾーン…!
日本でいう生クリームサイズの牛乳に、「燕麦」という表記のパックが。
それってつまりライ麦のミルク…?ライスミルク等が出てきている中、中国流の面白いアイテムですね。
スナック。見覚えのあるパッケージが見覚えのない漢字と共に。
Laysとか、かっぱえびせんが縦の筒に入ってるの初めて見ました笑。
そんなにみなさんポテチが食べたいのでしょうか?という量。
コーヒー、お茶コーナー。
お茶がたくさんあるのを期待しましたが、普通に緑茶と紅茶、しかもリプトンという…。
だいたい日本含めたアジア諸国であんまり代わり映えしないイメージです。
不二家、ぷっちょまでには日本製でわかるとして、「ロカ」って絶対知らないぞ…!?
アジアあるある、とりあえず日本語書いてある現象。
ペットボトル冷蔵庫。お茶はもちろん、日本以上に種類豊富!
でもその豊富な中にはあまーいのもあるので、気をつけてください!
日中韓で飲める、甘くないご当地お茶は大好物です。
中華圏だと烏龍茶とかおいしいです。
ちょっとパッケージが違うフランス製ハーゲンダッツ。
なぜ日本があんなに近くて、韓国と中国はハーゲンダッツをフランスからわざわざ輸入するのか? という永遠の謎。
日本の超熟がここにも。日本のパンは海外に通用する、海外に住むとそれがわかります。
ガムコーナー。突然カラフル、こんなに場所とってるなんてなにか文化的にガムが好まれる背景が…?
コスメがほぼ日本製、ついでちょいと韓国製。
日系のコンビニだからは大前提だと思いますが、それでもこのセレクションはありがたい。駐在の人とか助かるだろうなあ。
リポビタンデーとかある笑。
韓国でも見かけたカップつきのお茶、インスタント麺なども。
NOMEと中国ファミリーマートはこんな感じでした!
日本にあるチェーンの現地バージョンですら全然違うのに、その国にしかないチェーンが面白くないわけない。
やっぱりこういうところをもっともっと探検してみたいです。
深センの夜は老けていく…。
中国テクノロジー最先端都市の眺め、なんかマレーシアの宮殿みたいな家が気になります笑。
明日は深セン市街でいよいよ探検! 目的地らしいものがすんごいソフトな町歩きをお届けします!