済州観光公社様プレゼンツチェジュ島旅行@チェジュ島絶対訪問スポット・韓国のお茶博物館! OSULLOC TEA MUSEUM & INISSFREE JEJU HOUSE
3日目昼! スーパーで買ったものは結局かついだまま、昨日ぶりの済州バスターミナルへ。
最終日、どうしてもいきたかったのがアモーレパシフィック社の緑茶ブランド、雪緑茶(ソルロッチャ)のティーミュージアムがあると聞き!! チェジュ島にいくと決まったときから、どうしても行きたかったのですよね。
韓国は緑茶をカフェで飲む文化が日本より発達しており、特にオソルロックティーハウス(カフェ)は、個人的にお茶をたくさん飲むようになったきっかけなんです。
それゆえ、趣味のルーツ的にチェックしたい! ということで、旅程の最後に組み込みました。
済州バスターミナルから、151,152のバスでOsulloc tea museumまで向かいます。バス停の名前もティーミュージアムなので、間違いにくいです。もちろん地図とはにらめっこですが笑。
昨日と同じく、観光バス風の長距離バスに乗車。
開けたロータリーのようなところに来たな、と思ったらティーミュージアムの案内が。
いそいそと降りると、OSULLOCの文字! ティーカップ型のリアル木のモニュメントの後ろは全部茶畑です。生憎の曇天ですが、いつだって茶畑はグリーン!!
バス停もオソルロック仕様! なにとはなしに嬉しい!
ソウルのバスはもうすこし使いにくい印象でしたが、バスの居場所がリアルタイムでわかるようになってる親切な電光掲示板。東京だと都バスにもこういう仕組みあって助かります。
帰りのバスの時刻表も近くにあるので、写メっておいて帰りの時間をスマホで簡単にチェックできるようにしておくとよいです。
さてさて、いよいよ向かっていきますよぉ!!
この建物は展望台もあって、もう少し春とか夏だったら、眺望はもっとカラフルに違いありません。
ハングルのほか、英語、中国語対応。
日本語はあったようななかったような? あんまり印象にないです。
中庭! ちょっと枯れちゃってるけど。笑
ミュージアムといっても、だいたいがカフェとショップなので順路はとてもシンプルです。
ミュージアムでは韓国茶器の歴史の変遷みたいなのをみられます。
あんまり長い展示ゾーンではないです。
韓国独自のお茶はいくつかあるにもかかわらず、茶器はあんまり印象がなく。
日本式や中国式の急須などは印象ありますけど、韓国はこんな感じだったのかーとしみじみ。
暗めの茶器展示ゾーンを抜けたら、雪緑茶ブランドのと思しき変遷が少し展示されています。
で、楽しいのはここからぁ!!
普通にカフェとショップになるんですが、お茶の焙煎機があるんです。
見たのは初めて! コーヒーではスターバックスロースタリーなどがありますが、似たような感じでお茶もテーマパーク化させられるんだ! という驚き。
日本にもこういうところでもっと目立ったものがあればいいのに! と深々思ってしまいました。静岡にもお茶博物館みたいなものはあるようなんですが、果たしてどんな雰囲気なんだろう。
チェジュのミュージアム限定アイテム、ここの茶畑で作った緑茶も取り扱っていました。買って職場で飲んでいたんですが、旨味と香りが好みでおいしかったです。
日本の通販だとメジャーどころでは取り扱いがなく、買ってきてよかった! と思うもののうち一つでした。
一袋に20ティーバッグで、大量に買う気はなかったんですが、2個で安かったのでつい…!
試飲オーナーがあったものの、大量の人にはばまれていけませんでした笑。
お茶は火の入れ具合によってこんなに変わるんですよーと思しき説明。
茶色いのはほうじ茶ですが、日本に近しい文化圏だとHojichaとそのまま呼ばれることもあるようです。ちゃんと英語でいうとroasted green tea。
もうグリーンじゃないよって思いますが笑、紅茶と区別するために「green」が必要なのだと思われます。紅茶はちゃんというとblack teaですが、特筆ない場合はteaで呼ばれることが多いですしね。
ファーストクラス級の高級ティーということのようです。値段が170,000ウォン。
ええええええ一桁多くないですか…!? さすがにこれは買えない…。
どんな人が飲んだりあげたりするのか逆にめっちゃ気になる。
OSULLOCはグリーンティー以外にもいろいろ取り扱いがあります。
カモミールティーとかもあります。
お徳用とかもありますけど、化粧箱は色とりどりの絵が書いてあって可愛いので、個人的にはそっち推しかも。
シグネチャーのSEJAK。よりカジュアルなグレードの、シンプルなグリーンティーも扱っています。ソウルなどの普通のお店でも買えるものもあります。
サイズ感も、贈答便利な箱も、ティーバッグも、リーフティーもいろいろあります。
試飲が全部にあるわけではないのですが、香りをかいで、フレーバーを確かめることができます。
パケは可愛いのですが、実際どういうお茶かわかりにくかったり、するので、書いてある絵から推測することもあります…笑。
香りのサンプルを試してみて、気に入ったものをまずは少量買ってみる、のが個人的にはおすすめの方法です。この箱タイプはティーバッグ10個入りですが、実は合わないなあと感じたとき、ちょっと辛い。笑
ネコも杓子もチョコレート。
ティーチョコレートってどんな感じなんでしょうね?
いわゆるクラフト系のチョコっぽくて、写真を見返してたら気になってきました。笑
前回11月にソウルで買ったティーミルクスプレッド! パンを常食してないといらないんですが正直…ロマンのためだけに買うようなものです。
茶色いほうじ茶バージョンは試してないですが、緑茶製品としてより身近なアイテムとして万人に喜ばれそう。
以前もブログに写真を載せたことがありまうが、上の段のミニティーポットのようなのは、おしゃれ茶こしです。ソウルではもう少し小さいタイプも見かけたかな。
シンプル茶器、普段お茶を飲む回数が増えれば増えるほど、あったほうが楽しい! と思うようになってきて、いま最適なものを考えております。
ティーミュージアムに行ってきたよ! というわかりやすいお土産感アイテム。
ちょっと高い気がするんですけど、きっとおいしいに違いない。
ここに日本語発見! 緑茶塩、緑茶麺って…なんかもう多方面笑。
日本のお茶屋さんでも、茶蕎麦とかはたしかにありますねえ。
隣には水出し用のデイリーティーの袋がやたら大容量で置かれていました。
15000ウォンで3パックって考えると結構安い…!
夏に飲む水出し緑茶は甘みが強くて、個人的にもよく作ります。
さてさて、そろそろショップを抜けまして、カフェの方にいきましょうか!
モールの昼時ばりにがっつり混みまくり。
先ほどのショップで売っていたフィナンシェもここで食べられるようにがっつり用意。笑
動画じゃないとわかりづらいんですけど、このメニューを表示させているデジタルサイネージ、すごく紙っぽく見えるのに、中でお茶を注いだりする人の手が動いたりするんです。つまりはかなりナチュラルに映像を写してるんですよね。
意外とありそうでない仕組みで、不思議すぎて、ハリーポッターの動く絵の世界かと思ってしまいました。
とりあえずお茶はSEJAKでしょ! ということで。
そのほかにも、ショップで販売されているフレーバーティーが飲めます。
デザートも全部緑茶カラー! なんでも食べたい気分ですが、今回はアイスをチョイスしました。
夏だとフロートみたいなドリンクもおいしいです。
じゃじゃん、登場!
一緒にきた先輩はほうじ茶ラテとロールケーキ。
わたしはSEJAKとグリーンティーアイスクリーム。
高尚な渋みと旨味が同居していてとてもおいしかったです!
ティーポットから専用の注ぎ器に写してから自分の茶碗に注ぐ一手間がなんとも贅沢。
そのあたりのお茶の作法は中国茶的なスタイル。
ちなみにめっちゃ感動したシステム…。
ウォーターサーバーがあり、水が出るのはもちろんですが、セルフでお茶を注ぎ足せます!
ソウルのカフェでも、お茶を注ぎ足せるの大喜びしましたが、それがよりスマートなシステム。もうほんと感動でしかない。
こういうところでお茶飲んじゃうと、日本のお茶はなぜおかわりができないのか不思議でしかなくなる…。
少しカフェで過ごしてから、イニスフリーの建物に移動。
通りがかりの建物の中で、お茶の講習らしきことをしていました。
今度旅行して回るときは、海外でその国のお茶の講習をうけても楽しいかも。
アモーレパシフィックの中でチェジュ島に根ざしたもう一つのブランドといえば、ナチュラルを売りにしたイニスフリー。
韓国はもちろん日本にもバシバシ進出中ですね。
花の咲く季節に来たらかなり綺麗そう。
こちらにも、イニスフリーのカフェがありますが、今回はそちらにはいかず。
中にはイニスフリーのショップのほか、石鹸づくり体験などができて、女子旅やファミリーの体験として人気なようです。
イニスフリーのアイテムがどどん!
天井が木でできていて、ナチュラルさを感じさせますね。
什器も木っぽいし。
チェジュらしく、ということでTangerine、済州みかんのコーナーも。ほかにもいくつかのラインについて、ラボちっくに説明コーナーが。
といっても…ハングルですけどね!
菜の花?と、カメリアとか。色合いがとても綺麗。
イニスフリーはいろいろな自然のアイテムにフィーチャーしてアイテムラインを作ってますが、もちろんグリーンティーのラインもあります。
何か特定のセラムかなにかが日本で結構人気だったはずですが、なんだったかな。
コットンにプッシュしてとるタイプのクレンジングウォーター、クレンジングワイプなどは日本のアイテムではなかなか見かけないので、便利ですね。
グリーンティーは日本でも発売されているアイテム点数がかなり多く、人気のラインなことが伺えます。
グリーンティーの香水も。エリザベスアーデンのグリーンティーを思い出す笑。
種類豊富なリップバーム、サシェはかさばらないお土産に良さそうです。
香水はほかにもいろいろ種類がある様子。ピオニー、ハラボンとか…。
一本20000ウォンとお手頃。
先輩がこういうシリーズの練り香水スティックを気に入って、一本買っていました。
ナチュラルな香りなので、気負わずに使えるスタイルがなじみがいい気がします。
なかなか興味深い形をしたパーツマスク。笑
ギフト用の詰め合わせもあるハンドクリーム!
寒い国韓国では必須に違いないアイテム。こんなにいっぱい種類あったのか。
チェジュ島に関連する工芸品? と思しきコーナー。
優しい風合いにほっこりさせられます。
アロマオイルとか。香り系のものはお土産に買おうと思ったら、親しくて好みよくわかってる人にあげると喜ばれそう。ミニキットがかわいいです。
ピンクの横長の箱は、使い切りフェイスマスクのセットです。
もはやお土産を誰に何個買ったか忘れながら、ちょい多めに買っておくというコンセプトのもと、1箱調達しました。
なにかと話題になる韓国コスメの成分ですが、やたらシカクリームと呼ばれる、修復作用のあるクリームが話題になったときありましたね。
各社いろいろ出しているらしいですが、イニスフリーではBija cicaとして販売。スポットに濡れそうなスタイルのクリームで出しています。価格は2200ウォンほどなので、ほどほどかな。オリーブヤングにはもう少し高い値段のものがあった気がします。
もちろんシートマスクもありますよ。グリーンティー、オーキッドなどいかにも引き締まりそうなライン、効きそう! って思っちゃいます。
一通り見たらバスの時間を確認しつつ、茶畑で写真撮影タイム。
日本でも茶畑行ったことないんですが、均一でグリーンの畑がどーっと広がっていて、畑というよりは植え込みのあるお庭にいっているようなかんじにすらなります。笑
広大すぎて最初は気づかなかったのですが、ティーポットのオブジェもありました。
ちょいと順番待ちしていろいろ写真撮りました。
もっと綺麗な季節に来てみたらどうなるんだろうか!? というスポットです。
奥には椿の畑もあるらしく、ぜひ咲いている季節に来てみたい…。
緑茶好きとしては、大変大満足感のあるスポットでした! 特に好きじゃなくても、意外としっかり楽しんでおいしいもの食べられるので、おすすめです。特に天気のよくない時とかは、屋内なのでよいかも。
済州バスターミナルに戻ったら、いよいよチェジュ島との別れに突入…! 締めの買い物から、空港へ向かっていきます。