香港・マカオ・深センに1週間ステイ! アジアの流行最先端を浴びた日々のダイジェスト・香港編
2019年4-5月のGWは、香港へ! 一度トランジットで通り過ぎたことはあるものの、全く記憶がなく、弾丸でもいけるからな…とはずしがちだった香港。
が、よく考えたら近くにマカオとか、深センとか魅力的な場所があって、到底弾丸じゃなにも見れないじゃん! ってことに気づき。
特に深センは色々と話題の街で、この目でちゃんと見てみたいなーという思いもあったので、平成から令和にまたがるゴールデンウイークは、香港旅行に使うことにしました!
リアルな回答で言うと、マルタに行きたかったのですがさすがにお金がないということを自重して…ということなんですが、結果的に大満足でした!
バランス的には悪くなかったと思っています!
いったん忘れすぎないうちにダイジェストをあげておきます。色々長すぎるので超ざっくり。
ぱぱーっと写真だけ!
飛行機はANAで取りました。行きも帰りも深夜発早朝着の、現地滞在が長めにできるありがたい便。
12月ぐらいに買って6.3万円くらいでしたかね。香港エクスプレスも検討したんですけど、荷物代も入れると結局1万円ちょっとしか変わらないということに気づき、高めの時期だからこそレガシーに乗っておいたほうが相対的にお得かもと思ってANAをチョイス。さりげなく、自分でANA便を買うのは初めてかも笑。
ついたら早朝でバスも動いてないので、旅人の神器、プライオリティパスを使ってプラザプレミアムラウンジにて朝食。
ランドサイドにあるラウンジが使えるんです! 早朝だったのでそんなに混んでなく。ごはんとシャワーをいただいていざ街へ。
こう言う時本当にプライオリティパスは助かるー!!
宿泊先はAirbnb。香港はホテル代も高いので必至の選択肢でした。
場所はチムサーチョイにしたんですが、立地的にもあちこち行きやすくて大正解でした。親切なオーナーのディレクションブックに応じて、チムサーチョイ行きのバスに乗りました。
重慶大厦、チョンキンマンションという安宿のメッカのようなビルが近くにありますが、地元の人はそこはあんまり治安がよくないからやめておけということで、結構気にしていました。確かに安いし、ここ目指してくる旅人もいまだにいるようですが、女ひとりですのでそういう治安情報には敏感になるべきだと思うので。
ちなみに、レートのいい両替所もあるのでそこだけちょこちょこ利用しました笑。
香港の住宅事情は情報ベースで知ってはいましたが、部屋に入るとこれは狭い!! となりました…。 学校の寮くらいの勢い。
シングルベッドと、大きなスーツケースがぎりぎり広がるくらいの足場と、トイレとシャワーと洗面台が一体化したユニットバス。慣れるとこれはこれで便利なのか!?
土地も狭いしお金持ちが集まってくるから、そりゃ、一人暮らしとかたぶん考えられない感じなんだよね…!
タイとかのAirbnbに慣れてると、ぶったまげると思います笑。
実は1日目は、部屋にチェックインしてから即寝落ちしてしまって、これ以上のアクションはなし。翌日は香港人(友人の友人)と落ち合って、ローカルスポットを案内してもらいました!
まずは南山邨と言われる緑のフォトジェニック団地! 駅でいうと石硤尾という、チムサーチョイより北側の駅。
香港の屋根の上に公園作っちゃうスタイルがなんともかわいい!
本当にローカルすぎて、逆にほかになんもないです笑。
強いて言うなら、このマンションの下にある茶餐廳(ちゃーちゃんてん)がローカルおすすめみたいです。全部広東語だったけど笑。
そのあとは移動。お茶が好きでどうしてもほしいといったら、工夫茶舎という有名なお茶屋さんに連れてってくれました!
店舗はいろんなところにありますが、PMQというアートモールにも入っていて結構有名みたいです。麻雀牌の形をした入れ物にはいったお茶が人気みたいですけど、わたしはまったくそんなことに気づきませんでした笑。
超高級プーアル茶とかあって、試飲もさせてもらいましたがなかなか深い味。とはいえ、緑茶が一番好きな日本人としてはよりすっきり味が好みかなあ。
プーアル茶は発酵茶なんですが、年月がたっていくと高くなっていく仕組みらしく、ヴィンテージワインみたい。
広東語では「ポウレイ」と発音するとプーアル茶と通じますね。ちなみに、「茶」はチャーです。
この写真をみて…いつも中国緑茶のロンジンを買ってこなかったことを後悔する笑。
お茶を調達後、行きたかった点心屋さんがしまっていたので、食べ歩きに路線変更!
Eggettesと書いてありますが、たまごカステラみたいなものです。
これをぱくぱくかじりながら歩くのが香港スタイルだよーとのこと。
ローカルの人こそ使いこなせる、ミニバスで街の方に戻ることに。
行き先は旺角(モンコック)、ナイトマーケットと香港ローカルを感じられる街!
旺角へ到着。まだ明るいけど、ナイトマーケットはどんどん始まっております。
通りすがるだけでも楽しいのは、全世界共通ですね!
翌日がヨガイベントで、ヨガマットを買いたいと言う香港人の人と一緒に買い物に。
ちょうど日本上陸したばっかりのフランスの格安スポーツアイテムショップ、デカトロンがあって! 本当に安すぎていろいろ大興奮してしまいまいた。シグネチャーのミニリュックも買ったし。
詳報は後ほどぜひ!
その後、近くの駅の深水埗(しゃむすいぽー)に移動して、スマホの拡大レンズなどを探しました! 結果的に旅のおともに最適なレンズを見つけられまして、かなり良い気分。ちょうどナイトマーケットでゲットしたI LOVE HKと書かれたミニポーチにすっぽりサイズで、最高でした笑。
その日の終わりはやはり中華にて。
わたしが飲茶好きを主張しすぎてて、ぎりぎりまで飲茶を探してくれたのですが、あくまでもカフェタイムまでの習慣なのでやってませんでした。探してくれてありがとう!
3日目。この日は初めてセントラルへ。
昨日会った香港人がヨガイベントにいくんだよ! というので、ノリでエントリー。
IRISというイベントでした。香港では割とメジャー? みたい。
香港でヨガをできるところを探してたんですよね、ちょうどよかった!
それっぽくヨガポーズなど。
実際は会場ではクラブミュージックみたいなものも多くかかってて、シリアスに全部ヨガじゃないところが香港らしい? ゆるさでよかったです笑。
都会のど真ん中に芝生スペースがあって、イベントがよく開催されているんだとか。
こういうアウトドアな感じが好きな人たちが多いのは、さすがあたたかい国香港という感じです。
4日目、5日目は深センにいったので割愛!
6日目は香港島側にきて、香港大学からの東側、モンスターマンションへ。
天空に浮くようなつくりの香港大学、とても興味深い!
この日は休みでしたけど、それなりに観光客っぽいひとも学生っぽい人もいました。
よく香港でマンションと言えば取り上げられるのがここ。
Quarry Bayと呼ばれる駅からちょっと歩いたところにあります。
近くにスーパーマーケットのウェルカムと、ローカルマーケットがあって、個人的には楽しすぎスポット!
ちなみに、こっちじゃなくて反対側の画角のほうが、中心にもカラフルなマンションが入ってよいです。わたしはうまく取れなかったけどな…!
帰りは香港島西側に向かって、トラムに乗ってみるのが楽しいです。写真的には、夕方近くに乗って少しずつ暗くなっていくくらいの時間がおすすめです。
7日目はマカオ行ったので割愛。
8日目は、デカトロンでHK$19(約260円)で買ったトレッキング用のミニリュックを背負って荷物を最小限にして、有名トレッキングスポットのドラゴンズバックへ!
駅はまたもや香港島、Quarry Bayよりもっと東側、筲箕灣(しゃうけいわん)でおります。
駅のバス停には石澳(しぇっくおー)という、ドラゴンズバック行きのわかりやすいバス停があるので、あんまり迷う心配はしなくてもいいかと。
登るとあいにくのお天気だったのですが…海と街が一緒に見える感じがとてもきれいでした!海自体はハワイのようにきれいではありませんが、割と骨のあるトレイルで距離もあります。休憩どころは中盤にはほとんどないんですけど、何かしっかり食べておくことをお勧めします。チャーシューご飯みたいなのを筲箕灣のスーパーで買ってたべておいて…本当によかった!!
トレイルナッツはこういうときに必要になるのだなと感じました笑。
思いっきりレンズが濡れてますけど笑。
最終日、9日目!
チェックアウト後、尖沙咀の近くにあった茶餐廳を口コミで悪くなさそうなのを探してそこでご飯。
日本人も結構いたので、なにかに紹介されているのかな?
牛肉のおかゆとゆず茶。グリーンマンションに行った日に飲んだ香港スタイルのシトラス飲み物かと思ったら、普通に韓国っぽいゆず茶でちょっと損した気分…!
そして、どっちもあつあつなので猫舌なわたしには逃げ場がなく、ちょっとしんどかった笑。
この日は彩虹(チョイフン)へ!
名前も華やか、駅の壁も虹色というなんとも素敵な駅。
しかもレインボーマンションという、カラフルな団地がインスタスポットとして人を集めているのです。
ありのままでいうとこんな感じ。
駐車場の屋上がバスケットコートになってて、そこからカラフルなマンションが見渡せるというものなんです。
ちょっと曇っているのであれですが、晴れてたりしたらもっと色が綺麗に見えそう。
もしくはLightroomで彩度を引き上げることですかね。
その後、太子(プリンスエドワード)駅周辺を散策。
金魚街。まだ明るかったからかそんなに多くなかった気がしたのですが、通りがペットッストリート。
香港は狭いので、犬猫よりも金魚が人気があるそうです。
普通にこんな感じで、金魚や熱帯魚がゴロゴロ売られててなんだか不思議な気持ちに。
コスパがよい点心屋さんで有名なのが、ONE DIMSUM!
一人だと相席とかにもなりますが、食べたいものをたくさん食べられるので楽しいです。
甘いものを中心にたっぷり食べて…香港締め!
ダイジェストには載せないものの、香港は本当にショッピングが楽しい街。
驚異的に精神力を発揮しまくってこらえたものの、物珍しいブランドが結構やすかったりして、買い物好きはやはりとにかく楽しい街ですね。
ハイブランドの印象が強いかもですが、その辺にあるちょっとしたものもアートがきいててかわいらしかったり、ヨーロッパやオセアニアのデイリーなブランドが身近にあったりするので、アメリカよりもそういった国が道が。
しかも、イギリス統治下だった影響もあるので、コーヒーよりお茶の文化が強い。
これはとても嬉しくて、街のそこら中にティーショップ! 物価が高くなければ、ぜひもう少しゆっくりしたい街の一つです。
アジア有数のハブ空港でもあるので、あえてストップオーバーするというのも結構楽しそう。