服オタIT系OL・よねぴーの守美範囲

埼玉出身・ハワイ州ホノルル在住。コスメ・ファッションオタクを経て、海外旅行オタクになり、ついに海外移住。多趣味な91年生まれ女子の日常。

【SPEC】
身長156㎝、服は基本上下Sサイズ(7号)、靴は23㎝
住んでいるハワイのことのほか、以前にした海外旅行ブログを遅筆連載中






音楽抜きのまったりザルツブルク旅行@ザルツブルグ空港で免税手続! オーストリア航空→フランクフルトでANAに乗り継ぎ帰国〜そういえばロスバゲどうなった?

気がついたら日本への帰国日。早朝8時とかの便だったので、6時には空港へついていないといけない。4時起きでパッキングから対応です。

EU内移動だから、厳密には国内移動感覚でいいはずなんですけどね! でも免税の対応とかも抜かりなくしたいので、お早め移動が吉。

というかわたしは、一人だとかなりのんびり動いてしまうので、時間がシビアな時は同行者が頼りになります。

 

ちなみにザルツブルク空港は、中心街からとても近く、タクシーで20分程度の距離感です。近い!

旅行していて、各都市を訪れていて思うのは、空港近い都市の人本当旅行トクだなあって思うんですよね。

シドニーとかも電車で空港からぴゅっと市街に出れるので、都市としてできすぎてるとすら感じますよね。シドニーの場合は南半球だから、行きやすい地帯が限られているとは思うけども。

バンコクは渋滞さえなければ最高。アジア各国気軽に飛べますしね。

あいやいや、脱線しました…。

 

ザルツブルクの空港はこじんまりとしています。道には迷わない。

 

 

ちょっとしたカフェだったら朝早くからでも営業しています。こういう感じのところが2−3軒あって、座れるところもありました。

 

 

で、忘れちゃいけないのは免税。

ぶっちゃけ、EU域内でも日本国内でもできるのですが、一番楽なのが出国地でやってしまうことです。スーツケースに預け入れるものももれなく免税できるからです。

 

大きい空港だと案内が豊富なのですが、ザルツブルクは渡航する日本人も限られるような土地ですので…あんまり案内がありません。ざっくりとですが、ザルツブルク空港での免税方法をご紹介します。

 

大前提、ヨーロッパの免税手続きは基本的に2段階です。

まず、出国手続き前・荷物を預ける前に税関の手続きを済ませること。レシートとか書類とかにハンコ押してもらいます。この段階では現金は戻りません。

その次に、グローバルブルーなどの免税手続き代行業者にレシートを持ち込んで、手数料を引いた税金を還付してもらいます。ここで現金で戻すか、クレカに戻すかを選べます。この手続きは出国後でも大丈夫。

 

まずは飛行機のチェックインをします。搭乗券をもらってから、免税するから! と言って荷物を預けずに、税関へ寄って手続きしていきます。ありがちなことなので、普通に言って大丈夫です。

空港の西側に、税関、Customがあります。

空港の人によるとこのへんのはずなんだけど…?

 

 

あ、ありました。反射してみにくいのですが、Zollの下にCustomとあります。ここですね。

上はPOLIZEI、警察さんが出てきてしまうので間違って押さないようにしましょう。

と言っても間違う人めっちゃ多そうだけど…。

朝早くてやってないと思ったのですが、呼び出しすれば応じてくれるようですし、この時は呼び出さなくても裏側に回り込んだら普通に手続きしてました。

まあTax freeとか言ってれば、大抵通じるのではと思われます。

私たちの場合は、ミュンヘンで買ったFCバルセロナのグッズと、使用中のスーツケース二つを免税手続きします。

バルサグッズはショッパーに入れてタグもつけっぱ、レシートも中に入れたまま。

スーツケースはもちろん使用していますが、レシートはすぐ出せるようにしておきました。

未使用のものじゃないと免税できない? という話がありましたが、普通にスーツケースを転がしていって、レシートを見て付け合わせだけされて、特に何も言われず。無問題でした。バルサグッズは言わずもがなあっさり付け合わせ。

個人情報的な書類を書くように言われ、パパッと埋めたら終了です。

そういえばうちの母上が、「Fill out」って言われてなんのことかわからずに混乱していました。

fill out は書類を描き埋めることなので、手続きの書類を書くように促されていたようです。テストとかで聞いていると一般的だけど、確かに普通にはあんまり使わないかも。

 

税金の還付そのものは、ザルツブルクのグローバルブルーが空いてなかったのでここでは行わず、乗り継ぎで行くフランクフルトで行うことにしました。

次の記事で免税の続きをご紹介しますね。

 

 

早朝のザルツブルク 。

オーストリアンの赤い機体が映えますね。

 

 

搭乗ギリギリまで電話中。さらばザルツブルク!

 

 

EU域内の比較的短距離? の移動なので搭乗時間は2時間もないくらい。

2-2のレイアウトで、完全に国内線感覚。

インテリアは赤が基調で高雅な感じです。

 

 

機内誌等々。

とりわけ面白い! っていう機内販売とかはなかったかなあと。

 

 

フルサービスキャリアらしく、短距離便でも軽食&ドリンクサービスが。

ココナッツがまぶされたあまーいドーナツが饗されました。

 

 

タイツも含めて真っ赤なCAさんの制服が可愛い。

 

 

さようならザルツブルクー!

あんまり高い建物なくて、程よいなあという感じ。

ヨーロッパでゆっくりぼーっと過ごす旅もいつかしてみたいな。

 

 

さてさて、フランクフルト空港に到着です!

ついても早朝が朝になったくらいでほんと眠い。降りたらバスに乗って空港ビルへ。

 

 

フランクフルト空港はドイツでもハブ空港として扱われることも大きいハブ空港。

この記事では一旦そこ&免税手続きの話は後にして、続いて乗り継いだANA便のことを書きますね!

ちなみにロスバゲの件、母上は事あるごとにいろんなところで空港職員に聞こうとしますが、流石にもう処しようがないと思い、制するわたし。

混雑しているフランクフルトから、ジャパンクオリティ、ANAにご搭乗!

 

 

安心のモニター付き。余談ですがわたしは映画ほとんどみません。機内爆睡族です。

わたしはLCCも乗りまくるくらいなので、あんまり航空会社にはこだわりがないのですが、母上はとにかくANAが大好き。

母は英語喋れますし、ぶっちゃけ外資系航空会社でも何も困らないような人なのですが、日本クオリティで色々なものことを対応してくれるのが好きらしいです。

お金がある人は違う…。

 

 

機内誌と免税品カタログ。

 

 

ちょっとした後悔。せっかくだからこのスープを頼めばよかった…!

JALのコンソメスープも美味しいと有名ですよね。スーパーに売ってますけど。

幼少期、飛行機に興味もないのにやたらそれが好きでした。

 

 

機内販売にクラランスのフィックスメイクアップミストが! YouTuber関根理紗さんをはじめとする方々が紹介しまくり、国内ではリアルに入手困難な品。

たまにヨーロッパとかで見かける時もあります。日本人の行きそうなところでは大抵ないかなって感じですが。

 

 

ロンシャンのル・プリアージュのポシェットが可愛い。

わたしはありふれすぎてロンシャンは使いたくないという逆張りを展開しています。

 

 

日本の空港では地上でも売っていますが、いかにもジャパーンな感じのミスト化粧水。

旅行が多い人には良さそうですね。手頃なサイズと値段なので、海外お土産にも喜ばれそう。

 

 

いろんな航空会社に乗るようになって、フルサービスでも最初に水のボトルをくれる会社はあまり多くないと知って以来、ANAのお水とお手拭きのサービスを結構ありがたく感じるものです。

 

 

機内食は和食をチョイス。お魚の煮付け、サラダ、ちょっとしたお惣菜がありがたい。

選べることと、日本食の尊さですよ。

 

 

デザートにはバニラアイスのサービス!

これが地味に好き。

日本やアメリカ発だとハーゲンダッツですよね。日本でも食べられるんだけど、空の上でというのがなんかじわんと美味しく感じる。

 

 

昼から飛び始めましたが、なんと着く頃には朝なんです。ヨーロッパから日本に帰ってくると、体内時計がバッキバキに壊れます。

東回りの帰りがしんどいんですよね。ハワイや北米に行くと辛いのと同じように…。

そんな体内時計をただすには食事が大事。

眠くても朝の機内食はちゃんと食べます。お腹壊すけど、ヨーグルトも出されたら食べる。好きだから…!

 

 

ちなみに機内で、ダメ元ではありながらもANAの日本人にCAさんにミュンヘンでのロスバゲの件を相談しました。

そしたらとっても親切に対応してくれて、自分たちは何もできないけど地上の係員に引き継ぐと言ってくれました。

最後降りるときにもメッセージを書いたアメニティをくれて、日本人のホスピタリティー!!!! と母上と悶絶感動しました。

一応、件のルフトハンザはANAとも共同運行便を展開しており、行きのルフトハンザもANAとのコードシェアだったんです。スターアライアンスなのも同じだし、そこの結びつきがあったのも直接対処していただけたのは大きいかと。

 

日本に帰国! 自動化ゲートを抜けて音速で帰国完了。

そのまま会社に行かなきゃいけないわたしですが、羽田なので割と余裕あり。

その後、スターアライアンスのカウンターで事情を説明。特徴もできるだけ詳細に説明。

ミュンヘン空港のなかなかぐちゃぐちゃな感じも情報として来ていて、とにかく荷物を探してみると回答をもらえました。

税関を抜ける時は、係りの人に付き添ってもらいながら別送品申告書を書いて出ました。

 

 

その後。

…荷物帰って来たんですよ!!!!! それも、この日木曜日だったんですが、土曜か日曜にはもう見つかりましたよーすぐ届きますーって連絡が来て。

神か、ANA。流石にもう全てを無くしたものとして生きようとしていたのに、この差配は嬉しすぎるー!! ANAのファンになりました。日系航空会社らぶ。

 

しかも通巻料とかかからなくて、スーツケースそのものの宅配便送料、1000円ちょっとぐらいしかかからず。ほんと神?神なの?

スーツケースを海外で置き忘れるとかほんと愚の骨頂ですが、拾う神もいたということですね。

ANAありがとう! こんな記事では感謝は伝わらないと思いますが、永遠にフォロワーでいます。

ご覧くださりありがとうございました。毎日更新を目指しています。是非また覗きにきてください。