ベトナム航空でダナン旅行@ローカルマーケットのハン市場の密度が近年稀に見る混み入り具合だった
ダナンは良い意味で発展しすぎていなく、ローカルの薫り高い場所はそこそこある方と思うのですが、中でも極め付けはこのマーケットかなと。ショッピングセンターとかでなく、市場。いちば。
ダナンの中心にはコン市場、ハン市場とありますが、今回はハン市場へ。
どちらかというとビーチ側に高いリッチで旅行客も行きやすいのです。規模は小さめだそうですが。
旧正月飾りで赤くて、そこかしこにハッピーニューイヤーと記載が。
市場の中は写真の撮り方を失敗していいものは正直少ないのですが、こんな感じ!
二階建てで下が食品と食器とかで、上は衣類。
食品の階は食べ物の匂いがすさまじく、苦手な人は苦手かも。海鮮系の匂い。
この辺なんかは広い通りに見えますが、広いのはここくらいなもので、ほかはすれ違いがやっとな具合。
大人も子供も入れ食い状態。なんか乾き物コーナーは子供が多い気がする。
激しくボケていますがいかにも市場っぽい光景。
乾物が重さで買える。
押し迫る人の波。
旧正月で地元の人も観光客もみっちり。
一回匂いがすごいので上階に避難することに。
衣料品ゾーンです。
ブレもすごいのですが色も結構すごい。みためは面白いので、ブレを覚悟で写真を世に出すことに。
ここのアオザイは、ホイアンで見かけたものよりバリエーションは多い気がしました。
なんかレースっぽいのついてるのとか、可愛い感じのとか。
色の本流の現場。なんか奥のもアオザイなんですが、この近くで縫製を直接やっている? 様子で、(サイズを測って作るから)袖がなく、なんか長いキャバドレスみたいな見た目になってるのが面白かった。
ローーーーーーングキャバドレース。
縫製場。どういう容量になっているのかわかりませんが、この市場の中で服をささっとフィッティングできるんだとしたら、繊維の国ベトナムというべき凄技ですね。
記事見本的な。
アオザイ生地以外にも色々あるようです。
変わり種アオザイ生地。
ここまでくるとちょっと中国っぽいというか。
他のブログを漁ってるとよく見かけるのですが、なんかあたかも植物のように、生えてるかのように張り出した靴。
ブランドの偽物っぽいものもまああるようですが、要はスニーカーなのですよね。
ここまでくるともう、気持ちとしては鍾乳洞を歩いている気分…。
スニーカー以外にも所狭しと並ぶ靴。
タイでもマレーシアでもこういう店を見てきたけど、一番雑然カオス感がすごいのはダントツでベトナムだなー。
靴売り場はなぜか人が多い気がする。
ああ、この辺はブランド?売り場だから余計そうなのでしょうか。
ホイアンで見かけた傘を被っている人が。
カバン売り場もあります!
この辺は少し人が少ない。
2月の時期でも冬というか春先ぐらいの気温のダナンですが、こういう冬物衣料もあるようです。
と言っても、かなーりライトですが。
アオザイ以外のワンピースなど。
暑い国特有というべきか、やっぱ袖がない。
服ロード。いやはや、やっぱり派手ですよね。生地も形も。
移動して食器の売り場へ。
ガラスのものとか本当見ていて楽しかったのですが、ボケボケしい…!!!
バケツとか洗い桶みたいなものが所狭しと並ぶエリア。
なんというかここだけは異様にホームセンターぽいというか、プラスチックな感じでした。
なんかすごい匂いがするなーと思っていたものの発信源を発見。
なんと市場の中に食堂があったんですね。
ベトナム調味料とかかなりそこらへんにあるし、これはこもりそう…笑。
市場内で服屋とかのところを歩いていても、ちょいちょいなんか食べてる人がいるなと思っていたのは、ここからみなさん買ってきていたのですね。
友人氏は服にこぼしたらどうするんだーと言っていましたが、もはや自分が海外慣れしてしまい、あーそういうこともアルヨネー程度にしか思わない程度には、寛容になったのだなあと思いました。
ボケてるけど!
スタイル的にはフィレンツェで見たイータリーを思い出さなくもない(笑)対面スタイル。
さて入口の方に戻ります。
乾物、お菓子、調味料のゾーンは人も多いし呼び込みもすごいので、荷物に注意して動くのが必須です。
業務用なサイズの調味料コーナー。スーパーだと大きさが3分の1くらいだった…。
このあたりでやっと外へ。滞在時間10分くらいだけど、ローカルを強烈に感じれる良い場所です!らしい場所というべきかな。
旧正月の赤と金のお正月飾りは市場の外に売っていました。中にあると人の動きだけでちぎれそう笑。
開店祝いレベルの大きさのお花もありました!
市場はこんな感じでした。
ちなみにダナンにはいわゆる「ショッピングモール」はほぼないです。
大きいスーパーはビッグシーやロッテマートくらいしかなく、それでも日本でいうイオンとかのような大きさには全然足りません。
タイやマレーシアは、スーパーにさらにテナントを付け足したような立派なショッピングスポットがありましたが、ベトナム、というかダナンはまだまだこれからの土地。
そういう施設はありませんでしたが、よく見るとこの市場って、昔ながらではあるけど今でいうショッピングモールと、要素は近しいものを持っているなあと感じました。
食料品あり、フードコートあり、服あり、靴あり、日用品あり…、よく考えたらそれってショッピングモール的な機能を備えているのですよね。
人が生活の中で集う便利な場所というのは、形が違うだけで同じく存在するということをふと、感じました。
このあとは徒歩で、運河沿いのお土産ショップに向かいます!