ハード旅程韓国旅行@カロスキル初上陸!ソウル最旬ファッションストリートでのトイレ地獄
美味しい朝ごはんをお腹いっぱいいただき、ひとまずチェックアウト。一泊二日ってはかないものです。荷物はクロークに預け、身軽にフライアウェイ!
誰かが言った、荷物の軽さは心の軽さ、その逆もまた然りだと。
カジノに向かう父と別れ、インターコンチネンタルソウルコエックスを出発。
ちなみに広大なCOEXに接する駅は南北に一つずつ。南は三成という駅で、読みはサムソン。韓国某大企業ですね! 名前の付け方はトヨタ的な感じだったのか…。
北は奉恩寺(ポンウンサ)という駅で、高速ターミナル駅までは一本でいけます。カロスキルへはそこで乗り換えて数駅。ブランド街・百貨店がある狎鴎亭(アックジョン)へは、奉恩寺の隣駅で乗り換えればいけます。
今から考えると、江南観光には抜群すぎる立地でしたね!
この日の行きは高速ターミナルからカロスキルへ行き、そっから歩いて狎鴎亭に行って、ホテルに戻ってくるということをしました。空港へはホテルからリムジンバスが出てるので、それに乗りました。高級ホテルはこういうところが便利。
まあ、帰り道の話はさておき、ホテルを出発。
…で、すぽーんとカロスキルへ到着。駅名は新沙、シンサという駅です。
奉恩寺のあたりはだいぶ新しいらしく、日本式の自動改札に近かったですが、カロスキルはソウル駅でも見たちょい古タイプ。押すやつね。
ちなみに高速ターミナルの乗り換えの時は、日本ほど駅のナビゲーションがよくないので、気をつけないと違う番線に入っちゃったり、間違えて出ちゃったりして、結構大変な思いをします。わたしは間違えて入ってしまって、ICカードがエラーになりどうしようもない状況に。この状況を英語じゃうまく言えないなあと考えた結果、「カロスキル行きたい!どうやっていくの?」と聞いて、その番線にいけるように外に出してもらうということをしました。
ちなみに韓国は無人改札が多いので、ピンチの時に助けてくれる駅員さんは思ったより少ないので注意が必要です。
駅構内もこんな感じでコスメショップ。韓国におけるコスメショップはカフェかコンビニ並みにあるよね…。
なんか絶対どっかで見たような気がする服屋さん。
韓国の地下鉄は日本よりも親切じゃなくて、なになに方面、は出るんですけどそれを探すのが大変だったり、結局この地下鉄どっちに行くんだ? みたいなことがあるので結構大変です。一度なんか全く違う路線に乗って大変な目に遭いました…。
地下鉄乗り換えアプリもすぐ出せるところにあったほうがいいですね。
カロスキルに向けて進もうとすると、なんとこんな広告を発見。
Love is Jewelryっておいおい…と思ってましたが、これ、整形外科の広告なんですよね。PlasticSurgeryという字面がしんどすぎる。CosmeticSurgeryじゃないのね、という。
韓国では日本に比べ整形はかなり一般的なものですが、こういう広告を見せられると、整形しないとこう慣れないのかな? という気持ちになってしまう。しかもこれが街のあらゆるところに貼られているので、それは刷り込みになるだろうなあ…と。
そんな風に問題意識していたせいなのか、最近韓国で整形広告の掲載を禁じる動きが出たというニュースが。
地下鉄からこれが消えるだけでも、相当の単純接触を減らして行くことになりそうですね。
さてさて、やっとつきましたよ、韓国一のおしゃれストリート!!
カロスキルは英語でかくとGarosu-gil。カタカナでは「か」と書くのに英語では「Ga」と書くの多いですよね。江南、キムパッとかも実はそうだし。
カロスキル街路樹通りという意味です。
ちょうどイチョウが綺麗な季節! フォトジェニックですな。
行ったのは日曜日でしたが、歩行者天国ということはなく、バンバン車通ってました。
また、韓国ではお金持ちの人が車で乗り付けることが普通みたいで、昼過ぎくらいになるとめっちゃ車止まってました。
映像を撮るためとお店を把握したいがために、この道を一周。10時くらいで始まっているお店も少なく、寒い。韓国は普通のお店も22時くらいまで営業しているところも多く、夜型です。というか、アジアは基本的に夜型な気がしてきた。日本が早いくらい。
一旦寒くなりすぎて、ホテル朝食で飲んだ紅茶が猛烈に効いてきてトイレに行きたくなり、仁寺洞で行って大好きになった、オソルロックのカフェに突入!
メニューがありすぎて、あまりにもじっくり凝視したい気分にかられながらも、カウンターで注文するスタイルなのでそんなことはしづらい。
あんまり何も考えず、左下のToday's Teaをチョイス。スタバみたいですね、今日のコーヒー的な。
ちなみに、注文してから鬼速でトイレに駆け込みましたとさ。カロスキルは路面店が多いので、ともすればトイレ難民になりがちなところが玉に瑕ですな…。
店内はまだまだガラガラ。奥には、予約のみらしい半個室のソファー席がありました。
空いてるので、一旦わたしはこの席に。壁のミニティーセットが可愛い。
お店も開いてないしで、旅行ガイドを広げてがっつり一人作戦会議。
ティーはもらう時、紙の蓋がしてあって、1-2分蒸らしてね、という趣旨のことを言われました。そのようにしてから蓋を開けたらあらびっくり。
紙の蓋にティーバッグが付いてた! あとでわかるのですが、とても合理的な仕組みです。日本の緑茶にはない、パクチーライクな茶葉が青々としてる。
個人的に感動したのは、これ!!
わかりますか? 2つのポットが置いてあって、左がホット、右がアイス。
要はお湯と水が置いてあるのです。そして、手元にはふたとくっついたお茶っぱがある。
つまり、差し湯ができるということ!! これかなり革命級なサービスだと思った。
中国茶のお店やホテルのラウンジとかで差し湯を頼むことはたまにあるんですが、これがセルフのカフェでできるなんて、衝撃ですよ。
WiFiも飛んでますし、ゆっくり過ごせますね。机の高さからして、作業用って感じではないですが。いやー日本にもきてくれないかなこのカフェ。そしたらマジで通い詰めると思う。
お茶のある暮らし、って感じの写真。なぜか光の感じで勝手にこうなりました。
結局差し湯はせずに1杯だけ。なぜなら…どうせトイレに行きたくなるからだ!
下に降りて、買い損ねていたオソルロックのお茶を買うことに!色々物色。
グッズベースで見ると、中断手前側のティーストレーナーが可愛い。1000円以上くらいで高かったけど。奥側にはコスメもあります。
基本は緑茶で、それにアジアンな花で風味をつけたようなフレーバーティーがありました。ちなみに桜と椿を買って帰りましたが、なんかこう、桜スイーツを食べた時の梅じょっぱい感じが…。なかなか難しい性質のようです。しかしあと18袋あるので頑張って飲まないと…。
この一箱で10袋入りなのです。もちろん済州緑茶もありますが、日本のものとそんなに変わらないだろうなというのと、今は宇治茶の在庫があるので買わないことに。
パケはとても綺麗。香りを買いで、好みそうか、今持ってるものと被らないか、みたいな点で選びました。もっと柑橘っぽいわかりやすい香りにすべきだったと、今はちょっと後悔しています…。
ちなみにどうしても一回試してみたいのが、このお店の緑茶ミルクスプレッド。パンとかに塗って食べるようなものなんですが、どーしても食べてみたい!緑茶好きとしては。
…ただ、LCCでの行き帰りで液体物規制があるため、今回は泣く泣く断念。
東京の自宅ではパンを食べないので出番がないけど、年末に向けて楽天で買おうかな。日本で買うと2000円弱、韓国で買うと1200円弱です。
スイーツも含めて、正直もっと色々試したいカフェ! 韓国に行ったらこれからも必ず行ってしまうであろうカフェです。
早く日本においで!!