ほぼ一人韓国旅行@ソウルは冷たくて甘くて辛い街だった。ソウル食生活編
シンガポールに行ったと思ったのに韓国まで逆戻りする不規則旅行記ですみませんw
書き方次第でネタはつきないことがわかったので、ゆるゆるっといろんな形で旅行記を続けていくと思います。
これでタイに行ったらいかほどのネタを拾って帰ってくるのであろうか…心配なレベルw
では、7月にハワイの前に滞在したソウルの食生活をお届けします!
韓国ピリ辛熱烈歓迎@韓国コンビニ
滞在したミレニアムソウルヒルトンの前のコンビニなんですが…名前忘れました。韓国3大コンビニの一つだったんですが…。
朝起きたら9時くらいで、一緒に行った父がコンビニでご飯を買ってきてくれたのでそれを食べる。
キムパッという韓国風のり巻きです。中身のところがちょっとピリ辛ですが、これは美味しくいただけましたね!
前の晩に買っておいたヨーグルト、ジュースも一緒に。キムパッとは完全に合わなかったw ほんとはこれだけを食べようと思って買ってたので。
ヨーグルトはなんとなーくギリシャヨーグルトっぽいものにしたものの、読めないぜ、ハングル…。
町歩きの食べ歩き系野良写真もちょっと。
これは蒸しパンでしょうか? おやつっぽいのから韓国っぽいのまで、まあ、読めないけど…約100円っていうのは結構お得かも!
町の食堂っぽいところの相場観はこんなですね。これがソウルの南大門周辺です。
だいたい6000−8000ウォンってところですね。
中心街的なことを考えると、東京の相場より1割ほど安いかなという印象。
あんまりすごくとんでもないものはない印象だったので、これで物価安めなのは嬉しい。
なんか王朝っぽいのかサムゲタン?本場の老舗でホンモノを頂く@百済参鶏湯
韓国料理で一番好きと行っても過言ではない参鶏湯。
栄養価も高く、何と言っても辛くない。
韓国旅行を通して、同じメニューでも日本で中辛レベルのものがナチュラルに辛すぎることが辛かったので…、参鶏湯の存在はありがたかったです。
お店は観光ガイドのarucoとトリップアドバイザーで見た百済参鶏湯へ。明洞のヤングな街角の2階という立地ですが、昔っからあるらしく、ローカルの人たちを結構多く見かけました。個人的にローカルの人が多いお店を選ぶと、自分よくやった、と思うタイプ。まあガイドブックに載ってるんですけども笑。トリップアドバイザー経由でくると、そういうお店が多いかなー。
あつあつ参鶏湯。隠れちゃってますが、ご飯、キムチが3種類くらい来て、オーソドックスな白菜、大根、にんにく、など。左に見えてるおちょこみたいなのは人参酒。普通にアルコールなので、ちびっとなめて遠慮しましたが。どのくらい強いかもわからないので、少量でも遠慮するがよしかなと。一人だし。ハイボールくらいの強さはある気がしますが。
ちなみに衝撃だったのがこのおはし。韓国箸ってこんなに平べったいんですね!!
日本の韓国料理屋はよくいくのですが、どこも断面四角かったので、銀の長い箸が韓国箸だと思ってたんですよね。なんと、現地が平べったいとは…。
ちなみに帰国後転職してから、六本木のハンビジェという韓国料理店で、初めて平べったい箸を日本で使いました笑。
箸とスプーンはどこ? と探していたら、おばちゃんがここにあるよと教えてくれました。その発想なかったー! 忍者屋敷的な机ですね。
ちなみにキムチだけでも相当辛いし、何せ石鍋グツグツ状態の参鶏湯なので、口の火照りを冷ましてくれるものがご飯と水くらい。水はなんども注いでくれました、ありがたし笑。
韓国で赤いものは中辛でなく辛口と思うべし@ソウル駅付近の食堂
夜は父と合流して、近くの食堂へドロップイン。いいお店をピックアップして探したはずが道に迷ってしまったのですよね…。反省。
ここでは日本ではよく食べるスンドゥブチゲを頼んだのですが、死ぬほど後悔することに…。
この時気付いたんですが、韓国はだいたい、日本の味付けよりも一段階辛い。ピリ辛なものは結構しっかり辛いんだなということがあり、辛いの苦手ながら韓国行く人は、日本の味感覚のまま行くと、常時火を吹きながら食事する羽目になります…。
このスンドゥブチゲも、日本ではピリ辛が好きだったのに普通に辛口。まあ赤いですからね、わかりますよね、ええ。
付け合わせのキムチも出してくれるんですが、これも辛いし。しかも熱々すぎて一向に冷めない。すごいおもてなしなことなんですけど、それだと食べられませんからっ…! 鬼後悔しましたが、しばらく頑張って食べて、結局味覚がやられてしまい、ギブ…。ごめんなさい。
余談ですが、韓国では食事の時お皿を持って食べてはいけない、ご飯は箸で食べてはいけない、など色々ルールがあるようです。ガイドで予習してたので、一応気をつけていました。
練乳甘々ピンスの洗礼! 激辛から激甘へ@EDIYA COFFEE
流石に食堂の食事が辛く、辛いもの大好きな父でも流石にちょっと味覚が疲れた様子。かき氷が好きなこともあり、ホテルへの帰り道にあったコーヒーショップで休憩。
EDIYACOFFEEという、韓国では割と大手なコーヒーチェーンだそう。
クールダウンできるものを求めて、いちごシロップのピンス(韓国風かき氷)と、緑茶を注文。
…ここでトラブル二段階目! ただのかき氷でなく、なんと練乳のかき氷だったんですね。甘い。しかも横にはヨーグルトアイス、生クリーム。上にはいちごシロップ。
…まあ激甘だよね! シドニーの理不尽なスイート具合を思い出すあのアメリカン(違うけど)な甘さ。父もちょっと食べてギブ。わたしも…笑。
一人でうろつくのにスイーツは食べないだろうなと思っていたので、完全に勉強不足でした。海外旅行は準備が8割ですよほんと。
緑茶はなかなか浸出してこなくて困りましたが、ストローみたいなのでガシガシ刺して、うすーい緑茶を飲みました笑。
全体的にスイーツ重視のお店ですので、女性の方は好きそうな品揃えかと思います!
ホテル朝食・激辛からの束の間の解放@ミレニアムソウルヒルトンの朝食
カジノざんまいの父がちょっと勝ったということで、本来はついていなかった朝食代をサービスしてくれることに。ありがたし。
辛いもので胃というか、心が疲れていたので笑、ありがたくいただきました。
ホテルの食堂の様子はムービーがあるので、おいおい公開できればしたいなと思います。
ホテル朝食のとり方あるあるのタンパク質と緑黄色野菜。奥は確かおかゆかなと。
おかゆに味がなかったので、梅っぽいものをちょこっとプラス笑。
デザートにフルーツをもりもり食べて終了。韓国は日本に比べて、果物豊富な気がします。明洞とかでも、棒にブスっと刺して売ってるし。日本の上野のアメ横であるような感じですね。
むくみ取りにトマトジュースもいっときました。
カフェ街西村のケーキ屋さんでブレイク
ガイドブックでいう、「これからの街」。韓国のガイドブックで見かけて早速行ってみた西村。日曜に行ったせいか、奇跡的なほど色々閉まってましたね。あと思うほどお店ない。仁寺洞の方がよっぽどお店がやってて、観光地っぽかったです。
韓国、意外とキリスト教国家ですからね…だから日曜休みなんですかね…カレンダー見て行動しようっと。
なぜかジャパンリミテッドポッキーがあるのですが、ここでひとまず緑茶だけ頼んで、ガイドブックで方針を考え直すことに。
個人商店感のある、品の良い陳列。
爽やかアイスグリーンティー。日本てこういうのないですよね。韓国の方が緑茶先進国な気がします! 緑茶好きとしては嬉しい。
三清洞のグリーンティーカフェがツボすぎた件@OSULLOC
後からガイドブックを見返していて判明したのですが、オスロックというブランドは、韓国の大手化粧品会社・アモーレパシフィック系列のティーブランドだということでした。
どうりで、なんというかスタイリッシュ、見せ方知ってるカフェだなーと思った。
明洞とか、狎鴎亭とかにもあるらしいです。11月にいく江南の方には果たしてあるのか、今から調べないとw
なんかもう、この見た目からしてダメ。緑茶好きの魂が騒ぐのを止められない。
イニスフリーの店まで行ったものの、やっぱりと思い返して帰ってきて入店。
これは韓屋というのでしょうか? 韓国のトラッドっぽい瓦屋根。
シャインマスカットが浮いた緑茶ドリンク、お腹めっちゃ冷やしたけどとっても美味しかった。またいただきたいですね!
済州島のグリーンティーもあったので、それも一緒に頼んでおけばよかった…と公開。
店内にはWi-Fiも飛んでます。さすがIT大国の韓国。
ちなみにお茶の棚はこんな感じです。あとで知ったのですが、なにやらウォータープラスという、脂肪燃焼を促すという粉があってヒットしているそうです。十中八九、カフェインとカテキンの力だよなーと思うのですが、今度行くときは見てきます。
各国でお茶を買いまくるものとしては、やっぱりちょっと、欠かせないですよね。
今度行ったときは絶対お茶買って帰るぞ…!
アワビ粥リベンジ@仁川国際空港bibigo
韓国海苔とかも売ってるブランドのビビゴ。
帰国時の仁川にかなり早く着いてしまい、機内食を待つにもなーということで、昼と夜の間のご飯。わたしは結局この日、昼を食べ損ねていたので笑。
アワビがゆと言えば朝ごはんらしいですが、食べられなかったのでここでリベンジです。
安定のキムチ付き。巨大すぎるわかめとゴロゴロアワビが入ってて、結構よかったです。
粥というか、スープご飯? って感じでしたかね。
韓国はどれも廉価で食べられるのに、甘すぎる辛すぎること以外は味にハズレが少ないなと思いました。しょっぱすぎ! とかスパイシーすぎ! はないので。
次回行くときはちょっと色々調整しようと思いますが、色々食べられていい街でした!
グルメオンリー回はひとまず終わりになります。多分、シンガポール編に戻ります笑。