美の教科書・入門編
わたしが栄養の大切さを考えるようになったのは、ノンノの別冊でミスユニバースの栄養コンサルタントだったエリカ・アンギャルの考えを聞いてから。
オリーブオイルで血液がサラサラになるとか、それまで鼻血の理由としか思ってなかったナッツが美肌の栄養素を含んでいるとか…、卵のコレステロールはほぼ気にならないとか。
以来少しずつ知識を集めて、筋トレや料理を始めて、どんどん栄養について勉強してきました。非常に奥が深く楽しいです。
肌の美しさや健康、そして女性なら妊娠出産、子育てにいたるまで、栄養学はついてまわります。
栄養状態が成績を左右するとも言われるほどですし、誰もが身に付けて損のない学問だと思っています。
その入門書的な本をぱらりと紹介。
この時タニタ食堂が流行っていて完全に便乗商売だと思ったのですが、中身はかなりしっかりしてます。
モモさんは主宰するラブテリという栄養学の研究組織で基礎栄養学本をいくつか作られているのですが、そのエッセンシャル版と言うべき本です。食べて痩せるために必要なことがぎっしりです。
栄養学について知りたい! と思ったら、この本を置いて他にありません。ニューヨークの最先端研究結果が詰まっています。
特に血糖値の項は、お菓子や炭水化物が身の回りに溢れ、食後の眠気に襲撃される人は全員読んでいただきたいです。
砂糖や単純炭水化物を極力避けることで、糖化による老化、気分の乱高下などあらゆることをセーブできるとなれば、自身のパフォーマンスコントロールのために味方につけないことはありません。
合わせて分子整合栄養医学の本もとても面白いので紹介したいのですが、それはまた今度!