3大美容雑誌分析
画像6枚もあるのでちょっと重いですが。23日売りの美容雑誌をアマゾンで買ってみました。雑誌をリアル書店以外で買うのははじめて!
付録もきれいにならべて入れてくれて、懇切丁寧。GOOD!
さてさて、美容雑誌の簡単なレビューと、その雑誌を象徴する顔をのせてみます。
今月メイク以外の特集が中心で、あんまりちゃんと「らしい」顔がなかったんですけどねー…!
VoCE。美容雑誌として始めて日本に産み落とされた雑誌ですが、最近迷走気味。
今回はデトックス特集! 集英社で本出した市川紗椰のデトックス特集が…笑。
インナービューティーに特化した感じです! ほどよく理詰め感があっていい。
読モ団も最近増強して、頑張ってます。しかし、やっぱりOLのメイクじゃないよなー、おしゃれ好きのメイクだよなーと思ってしまう。
まさにこんな感じで。ViViがお姉さんになりましたって感じ。
ふつうのOLの人とか、絶対こういう恰好してないよねっていう笑。
前の号のメイク着回し、ファッションプレスと代理店OLという設定だったのですが…おしゃれすぎて会社にしていけねー! っていう。
今号の読モメイクもそんな感じだし。それがあってリアルクローズから離れて、売れてないじゃないかっていう想いがあるのです。
わたしもこんなメイクしないし。でもなにもなくても買うのは、いつもVoCE…。
ほかの雑誌もきれいだけど、どっか媚びたところがあるからかなあ。
好きな服着てメイクして何が悪い! っていうところが、よくも悪くもポイントです。
ちなみに、文字量は三誌の中で比較的少なめかも。芸術家のコラムは多めですが、白黒健康特集! 的なものはそんなにないので、のど越しよくあっさり読めます。
- 美的(小学館)
美的。美容雑誌の一番誌です。
何がイイかって、やはりコンサバだから。OLファッションに誰も文句をつけないように、きれいで簡潔なメイクをしていればみんなが好きになるのです。そういうこと。
基本的に美的はカバーもさっぱりメイクで、いい美人顔。
内容はいつもバランスよく、特集に加えてメイク、インナービューティーなどと必ず揃っていて○。料理のレシピとかも載ってます。
メイクというか、ヘアスタイルページですが…。
ふんわり光のなか、あっさりメイク! 色を使うことがあってもポイント程度です。
とにかく清潔感があって、誰もがしてみたい! と思うような感じ。
売れてる雑誌だけあって広告多いし、文字多めで胃もたれしますが、美容入門書としては限りなくお勧めです。
味気なさも若干感じますけど、塩こしょうが効いているというよりは出汁とスパイスでしっかり味付けしてる感じ。思ったよりも飽きないですよ!
- MAQUIA(集英社)
MAQUIA! 平子理沙と仲良しな雑誌です。毎年彼女が春夏に水着になる表紙…、MAQUIAと美人百花ですよ。
ひと言でいうとフェミニンに派手です。RMKやジルスチュアートのような色をぽわぽわとパワフルに効かせた妖精メイクが印象的かなあ。
ちょっと光のサシ入ってますけど…まさにこれ。確かRMKのタイアップページ。
市川紗椰や比留川游のような、ハーフ(めいた)濃いめの顔が多いかも。そういう人にあうカラーメイクなのか。
病院特集とか、出産系の特集とか読み物もしっかりしてます。美的よりはうるさくなく、読みやすいです。
ばらばらと感想的に書いてみましたが…いつか体系的に書きたいですねえ。
どの雑誌もいいですよ! 自分の服の系統、性格や理想の像に向けて選んだ方がいいと思います。
- 雑感:各社の女性像イメージ(≒向いてる人?)
講談社:エッジのきいて、はっきり自己主張する人
集英社:ほどよくフェミニン、ほどよくカジュアルな人
小学館:コンサバでかっちり、芯の通った人
余談
光文社:かっこよくてサバサバ、白黒はっきりつける人