ロストバゲージからのミュンヘン現地調達旅行@悲報・荷物返ってこず。しょうがないから全部空港で買うよ! エアポートバブリーショッピング
一夜明けて空港。確か朝8時か9時くらいでした。
が、この列具合。
見て察しましたよね、あーこれはダメなやつだと。
相変わらず蒸し風呂のような空気感。行き交う人もどことなくツンケンした感じ。
というかこのタイミング、飛行機飛んでたのでしょうか?
飛んでても飛んでなくても、前日の人たちが荷物を求めていたのは間違いないですよね。
行った当時はだいぶ減っていたものの、空港泊してた人がかなりたくさんいただろう痕跡が。
ケットとビーチで使うような簡易ベッドが…。
なかなかカオスだったのですね。
で、結局結論としては、荷物は戻りませーん! ということに。
昨日も並んだ列に並んでみても進まないし、むしろ向こうから係の人が出てきて、ネットから問い合わせしてくれの一点張り。
いや、問い合わせしてるんですけどね? いつ返事くるの? 24時間以内じゃないの? とキレまくっても取り合わない、取り合えないような感じでらちあかず。
うわーんな母上をなんとか説得して、もうなかったものとして生きよう! と決意。
で、わたしは事前に調べていたのですが、日曜なのでドイツのほとんどの小売店はお休みです。しかし、空港は別。そりゃそうですよね、24時間飛行機が飛ぶ場所で売店空いてなかったら、なんでやねん! って話ですから。
それゆえに服、化粧品、下着は日曜日だけど、空港でなら調達可能なのです。
荷物もないんじゃしょうがないので、ここで全部買うことにいたしました。
正直値段はちょっと高くついてしまいましたが、翌日は観光ツアーで街にいない予定だったので、今日しかなかったのですね。それにパンツももうないし。
買い物好きでよかった! 諸々調べておいた成果をフル発揮して、ミュンヘン空港で買いまくりです。
まずはここ! バイエルン・ミュンヘンのサッカーグッズショップ。
突然のお土産感に驚きつつ、母上が父と(わたしの)弟にお土産買いたいというので。
サッカー好きにはたまらないであろうアイテムの宝庫!
かさばらないものはなかなか少ないけど、文房具とかはいいかもしれませんね。
確か30ユーロ以上買うと免税になるので、それ以上の価格を買って免税レシートをもらいました。
この辺からちょっとウィンドウショッピング。
ドイツではナンバーワンらしいバッグブランド、ピカール! PICARDと書いてピカール。完全にフランスの冷凍食品かと思いましたよね最初。
マリエンプラッツでも見たHALLHUBER。
意外と値段が安いなーと思っていたので、これは買うでしょ! ぐらいの勢いで入店。
バッグにつけても首に巻いてもおしゃれな小さめスカーフ。
確か半額で20ユーロ弱ぐらい、めっちゃ安かった。
7月だったので、いかにも夏! なグッズがお買い得でした。
なぜかとてつもなくイエローな気分だったのでこの3枚を試着。
絶対日本じゃ着れない! と思いつつ、それゆえにこんなシチュエーションじゃないと着られないんじゃない? と思い、ひまわりブラウスを購入しました。
南国旅行に連れ回して、実は11月時点ですでにお別れ笑 してしまいましたが、いい買い物だったかなと。
こちらはベネトン!
夏のヨーロッパ、どこに行ってもオフショルダー。
ベネトンは比較的ベーシックなワードローブが多かったので、ブラックのパンツを一本買いました。サイズを吟味した割に、サイズ合わなくてガバガバでしたけど…。
冒険したい気持ちもありつつ、無難なものも一つ必要だよね! ということで。
ベネトンはトラベルグッズもあるみたいで、色々売ってました。
小さいスーツケースが何気に可愛かった!
ドレスを着るからストッキングを探さないと…と言っていた母上に、彗星のように手を差し伸べたFALKE。
ファルケは日本のセレクトショップでも有名な高級レッグウェアブランドです。
靴下もあるので、スニーカーにもパンプスにもどちらにも必要なものが買えます。
名前忘れましたけどバッグショップ。
色がいっぱいあるのが海外ブランドの好きなところ!
ドイツ旅行を支えてくれたパルマス(PALMERS)!
ファルケの店員さんに、下着どこで買ったらいいかな? と聞いたらここがいいわよと教えてくれたので。
手前にはベーシックなランジェリー、奥には水着が。
水着着る予定は今回の旅ではなかったですけどね!
ヴィクトリアシークレットでパンツぐらい買った事はあるものの、ブラまで海外で買わないと行けないというのは初めて。
近づいてきた店員さんに事情を説明して、とりあえずサイズを測ってもらいました。
わたしは問答無用で一番小さいサイズねとのこと。とりあえずシームレスなもの、ストラップレスのものをベージュとかでオーダー。
一応試着もして見て、いつもの日本サイズのものとは当然違うし違和感があるものの、生地はいいものを使っている感じがしたので、負担が少ないかな! ということで購入へ。
パンティーパンティーパンティー。
わかったよ…!
セクシーブラも気にならないではなかったけど、とりあえず今必要なのはこれではないのだ! ということでまた今度。
てか下のブラレット、もはや下着としての意味をあんまり果たしていなくないか…?
パルマスの水着はこんな感じ! マチュアな女性に向けたアイテムという感じですね。
個人的にはすごくツボな色味だったのですけど、値段的には安くなかったのでうーんという感じ。
あとは、個人的にビキニを選ぶとき、ブラ側よりボトム側の可愛さを重視していることもあり、バランスがいいのがなかったなあと。
デニムっぽい部屋着も気になる! でしたが、今回は買いませんでしたよっと。
無事下着を調達して、服調達の続きへ。
こちらはマルコポーロというブランドショップ。
基本の価格はまあまあ高いけど、セール品はお値打ちという感じ。
パジャマに行けそうなラウンジウェアも。
パンツとかも売ってましたが、下着はまあしっかりしたものでいいか、となりましたので結局高い方を買って正解でしたね。
なんのショップか忘れてしまったのですが、アクセとかカバンとかそういう感じでしたね。
こちらもファッション。あまりいいのはなかったかなー。
ドイツではポピュラーらしい薬局のミュラー。
実際結構いろんなところにありました。
ミントとかが大量に安く売られているワゴン。こういうのが無性に好き。
フィッシャーマンズは海外で手にとってすごく好きになりました! 今でも見かけると時々買ってしまう。
海外のど飴といえばリコラ! 見かけたときに喉が辛かったら買うことも。
ヨーロッパ乾燥厳しいところが多いですし、特にホテルはうっかり口を開けて寝ると、もう…。
マスクとかのど飴とかで計画的に予防したいところですね。
フランス生まれのラロッシュポゼ! 大きめに展開されているところを見ると、ああー本国が近いんだなあという感じですね。
日本で買うよりはやはり安いですが、UV系のラインナップは完全に同じではないので、注意でございます。
薬局なのでちょっとしたケアアイテム、そしてこれは…ハーブティーでしょうか?
ドイツはアロマなどを生活に取り入れて、自然療法みたいに使っているところもあるので、こういうものは結構よく見かけます。
VICHYはアメリカでも見かけたなー。
というか、ベースがアメリカですかね。
母がファンデを探していたのですが、やはりヨーロッパは日本人には色選びが大変です。結局買わずに、わたしのをシェアすることに。
大量のニベアなど。ドイツにくるとニベアがなんかすごく特別なブランドに思えてくるというマジック。
昨日保湿アイテムは買っていて、わたしはメイクアイテムは手荷物で持っていたので買わなくて済みました。
ニベアの他、ドイツで買うならというブランドでいうとラヴェーラとかですかね。Lavera。
オーガニック系のブランドでロゴナとかにも似ています。日本のナチュラルローソンで800円くらいでハンドクリームを買ったことがありますが笑、こちらでは500円程度くらい。
パソコン仕事でもべたつかすぎず、でもしっかり保湿ができるのが良いところ。同じハンドクリームだとフロレナとかも同じように並んでいますので、好みで買うと良いかと思います!
ずっとドイツブランドだと思っていたらスイスブランドだったらしいヴェレダ。以前ドイツに行く母に買ってもらおうと思って頼んでいたのですが、ドイツだとWELEDAと書いてヴェリーダ的な発音をするらしく、最初通じなくて大変だったらしいです。
ここの展開は小さめですけど、ミュンヘン中央駅にあったミュラーではもっとどでかく扱いがありましたのでおすすめです。
ドイツに来たら…スキンフードという名品すぎるクリームを買うのを激しめにお勧めします!
こっくりしていていかにもヨーロピアンなクリームで、マルチパーパスで何にでも使えるので、機内持ち込みとかにも優秀なクリームです。
ん、これはバリ島のお土産として有名なエリップス…?
ヘアオイルがプチッとするワンカプセルに入っているというもので、日本でも同じものが100均で売られています。
こちらもハンドクリームとかボディーローションコーナー。
…棚の半分以上ニベアじゃないかい! 日本でもこんなに、1ブランドが破壊力を発揮していることがあるのでしょうか?笑
みんな大好きトラベルコスメコーナー。
個人的に好きだなと思ったのは、ミニサイズのクレンジングワイプ。お土産にもいいし、機内持ち込みのメイク落としとしても良いし。
ニベアのミニチューブとかコエンザイムQ10のクリームとかも売られていたので、ここからお土産を買うのもいいですね! ただ、ニベアお土産ってちょっと…とかなっちゃうかもしれないので、それ以外のブランドから選ぶ方が良いかも…?
自分で使う分には、ジムやこのあと続いたLCCの小荷物海外旅行でとても重宝しました!
ナチュラルコスメのコーナーがあるあたりドイツっぽい。
リップとかチークだったら使いやすそうなので、こちらもお土産に良いかもしれませんね。
怒涛のような買い物が終了し、マリエンプラッツへ戻ります。
飲食店は日曜日でも元気に営業中!
ピザもなんだかダイナミック。
ミュンヘンだけか知らないですけど、かなりイタリア料理のお店は多かったですね。
パン屋さん。なんかもうショウケースからしておしゃれというか、風情があるというか。
こんなにでかくて甘そうで、絶対食べられないわ…と思いつつ。
マリエンプラッツから戻って来たらお昼時間。
母上が昼過ぎのオペラに行かなきゃということで、とりあえずご飯を食べようかという流れに。
グーグルマップとトリップアドバイザーで探した結果、クロアチア料理にしよう! ということに。
口コミもよかったし、値段も高すぎなかったので。
ミュンヘン市街のOpatijaというお店へ。
行った時間はお昼タイムのピークをすぎた頃。ちょっとまったりな感じのお店の雰囲気。
結構量が多そうだなということで、控えめに2品だけオーダー。
…それでも多かったけどね!
まずはシーザーサラダ。
ザックリと切り落としたようなモッツァレラと、その何分の一かのサイズの野菜たち。
いや、チーズサラダだよね…という気分になる一品。でもそのチーズが特に美味しかったです!
主食のプレートはこちら、その名もバルカンスペシャルという名の肉プレート。
ハンバーグ、ステーキ、ソーセージみたいな。
く、クロアチアはこんなに肉食なのか…!? という驚き。
案の定全部は食べきれなくてお持ち帰りしましたとさ。
母と別れて、街をうろつこうかなーとも思ったのですが、だいたい色んなところ閉まってるしなあ…ということで部屋でゴロゴロすることに。
アクティブなように見えて意外と引きこもり民なのです、わたくし。
買ったものを改めてさっくり紹介。
HALLHUBERのブラウス!
結構お気に入り。
こちらはマルコポーロで買ったブラウス。オフショルダーで、肩紐で止めるタイプ。
ちょっとボロい感じはしましたけど南国では大活躍でした。
そしてパルマスで買ったインナー。
ちなみにボトムはTバックにしました! やっぱりTバック最高。
余談ですが、服を買いまくる時、タグを切ってもらうか、小さいハサミを購入することをお勧めします。
写真に写ってるハサミはミュラーで買った眉ハサミなのですが、こういうのがないと、意外と服の開梱に手間取ります。
この程度なら出入国の時にトラブルになることもないので、おすすめです!
ロストバゲージからのミュンヘン現地調達旅行@ドイツのどっしり感を感じるミュンヘン・プラッツルホテルの朝食! 地下鉄も初挑戦
ドイツの食事というとあんまりイメージがなかったのですが、ドイツパンとかは聞くので、まあパンおいしいんじゃない? みたいなざくっとしたイメージ。あとソーセージですかね。
日本では基本的に米食生活ですが、パンがおいしい国ではやっぱりパンを食べたいよねということで。
行ってみたら、それこそパンを食べるためのようなブレックファストでした笑。
まずはお茶コーナー!
パンからスタートでなくすみません笑。
普通のブラックティーからハーブティーまで、高級そうな茶葉が揃います。
BIOとつくからには由緒正しいお茶の予感です。
お茶コーナーの横、朝食コーナーの手前はフルーツ。といっても南国ほどたくさんはなくて、スイカとかパインがちょっと置いてある感じ。
わたしはカリウム大好きなので、とりあえずスイカとメロンとキウイは見かけたら食べちゃうタイプ。
一番驚いたのがこの巣蜜!
ジャムコーナーの横においてあって、パンと一緒にどうぞ的な。
いやあ…食べたいでしょ。
ちょっと戻ってドリンク。
アメリカンスタイルだとオレンジジュース飲むのは割とありますが、最近の朝食スタイルだとすぐお腹いっぱいになってしまうので、朝はあんまり飲まないかも。
冷菜系のものたち。といっても、他のホテルで見かけたものよりかなりシンプルな感じ。
とりあえずトマトは山盛り食べる。
ホットミール。なにはなくともスクランブルエッグなわたし。
あとはドイツなので、普段は食べない加工食品だけどホワイトソーセージがおいしいです。
ここの写真には写っていませんが、半分に切ったトマトにチーズ乗っけてあるのがめっちゃ美味しかったです。
飲めないながらに羨ましいミルクラインナップ。
普通のやつとか低脂肪とか要はそういうやつです。
ハムとチーズ。チーズはラクトースフリーのチーズがあったので、それを中心にいただきました!
こういう選択肢が多いところ好き。
ヨーグルトコーナー。ベリーやフルーツも横に置いてあってカスタムOK。
巣蜜と一緒に食べるのもいいですね。
ハードなチーズとパンケーキ。大きさがちょうどよくて、ちょっとしたスイーツ感覚でいただくと良いですね。パンがどっしり系な分差分が出そう。
この辺からパンコーナー。
プレッツェルとか、あとはどっしり系のパンとか。あんまり甘いパンはない、質実剛健のドイツパンそのもの!
丸くて芥子粒とかがついてるパン、ハードだけどぎゅっと噛むと小麦の味がしてとても美味しい。
日本でもベーカリーチェーンいくつかありますけど、感覚的にはアンデルセンとか近いかもしれませんね。ドンクはもう少し柔らかくて甘い感じですけど。
切っていただく大きいタイプのパンも。こっちはちょっと甘いのがあったかな。
初日の朝食の時はおかずでちょっといっぱいいっぱいだったのであんまり食べられず…。
結局初日はこんな感じで。
お茶と、温菜、冷菜と。
衝撃的なまでにグリーンが少ないですね笑。
そういうメニューだったのでしょうがないのですが、ドイツいるときは乳酸菌とかと一緒に生活しないと、なかなかこれをしっかり代謝するのは難しいかも。
先ほどの量を平らげたあと、ちょっとだけパンをいただきました。
どっしり系の穀物パンと一緒に。
写真があんまり綺麗じゃなくてすみません…!
たくさん食べてお腹いっぱいになったら、ホテルを出て、荷物を回収に空港へ出発です。
ちなみにオペラ好きの母はミュンヘン3回目らしいのですが、なんと地下鉄に乗ったことがないらしい! 人と一緒だったこともあり基本的にタクシー移動していたのだとか。
貧乏旅人な娘は衝撃です。今回は一緒に地下鉄に乗ってみよう! ということで、ホテルからすぐ近くの地下鉄へ。
プラッツルホテルの最寄りはマリエンプラッツと行って、まあ「マリエン広場」というような感じの駅名でございます。
昨日パンツを買いに行ったルートヴィヒ・ベックの真ん前の広場から乗れます。
あんまりわかんないけど、電光掲示板はすごく近代ちっくな感じ。
どうでもいいけど大好きなのが駅の売店。完全に市民の生活が見えるじゃないですか、特に食とか。
でっかいプレッツェルやバケットタイプのサンドイッチパン、オレンジジュースなど…。
正直細かくは見てませんけど、もう少しゆっくり見てみたかった。
で、ヨーロッパではよくあるパターンらしいのですが、ドイツは地下鉄に乗るとき、いわゆる改札がないのです。なんか刻印みたいなのは確かしたような気がしますけど。
でもチケットは持っていないといけない。抜き打ちで検札が入って、なかったらかなり高額な罰金を取られてしまうんだとか。
電子マネーカード化が進んだ日本やそれ以外の国とはまた違うものの、興味深いですね。
自転車とか載せている人もいました。自転車でスイスイ走り回れるミュンヘンらしい。
個人的に滞在することがあれば、今度は自転車使って巡ってみたいなあ。
またどうでもいいところで生活マニア。
同じようなこというようですが、自販機も本当にその国のことが見える。
日曜日だからドリンク全然補充されてないし。
いわゆる日本の日配品みたいなのはマジでなくて、お菓子ばっかり。
まあサンドイッチとか売店で買えばいいじゃないのみたいな論理。そりゃそうですね。
30-40分くらいでしたでしょうか、電車に揺られてやっと空港に到着。
ルフトハンザ専用のミュンヘン国際空港・第2ターミナルです。
さてさて、どうなっているのやら…?